書物は人類を救う ー『パピルスのなかの永遠』を読む 対談 山本貴光(文筆家)x 見田悠子(翻訳家) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-11-20T16:03:08+09:00 Peatix スペイン語文学の愉しみ イスパJP 書物は人類を救う ー『パピルスのなかの永遠』を読む 対談 山本貴光(文筆家)x 見田悠子(翻訳家) tag:peatix.com,2023:event-3705771 2023-10-21T14:00:00JST 2023-10-21T14:00:00JST ※本イベントは会場参加+オンライン配信でご参加いただけるイベントです。いずれの場合も、1ヶ月の見逃し配信(11月20日まで)がつきます。また、参加費がお得になる書籍つきチケット(書籍送料無料)もご用意しました。詳細は下部をご覧ください。古代ローマの将軍アントニウスは世界中の富に囲まれていたエジプトの女王クレオパトラを射止めるために何を贈ったのか。黄金や宝石などではない。2万巻の書物だった……。メソポタミアの粘土板から始まった、書物と読書の3000年以上にわたる人類の歴史。書物が持ち運び可能な形態となって思想の寿命が延びたこと、書物の販売員は紀元前に現れたこと、強制収容所において読書クラブがたちあがったことなど、書物という存在を支え読み続けてきた人間の姿を踊るように物語り、世界で100万部の大ベストセラーとなったスペイン発の『パピルスのなかの永遠』。イスパJP第7回スペイン語文学イベントは、この壮大なエッセイが今月日本でも翻訳出版されたことを機に、書物愛にあふれる文筆家山本貴光さんと訳者の見田悠子さんをお招きし、書物により破滅からまぬがれてきた人類の歴史を語り合っていただきます。本がなければ生きていけない“パピルス族”の皆さま、ぜひご参加ください。 ■日時 2023年10月21日(土)14:00-16:00 (13:40から会場に、13:50からzoomに入れます)■チケット ・【会場参加】or【オンライン視聴】1500円  会場参加は20名様限定です   会場は、まちの教室 KLASS(文京区千駄木3-34-10 第一浅井ビル 2F https://hagiso.com/klass/)                     千代田線千駄木駅から徒歩1分・JR山手線日暮里駅から徒歩10分・【会場参加】or【オンライン視聴】+書籍『パピルスのなかの永遠』(税込5280円・送料無料) 6280円  書籍つきチケットは、参加費がお得!になります。書籍は10月25日ごろ発売予定ですが、先着10名様に限り、イベントの開催前までにお届けします。それ以降の方は、イベント終了後のお届けなります。・NPO法人イスパJP会員のみなさまは、割引コードを入力すると、それぞれ500円引きになります。 これを機にNPO法人イスパJP会員になってくださる場合は、会員申込後、会員価格でお申し込みください。 会員になると、月2回、情報配信があり、各種イベントに会員価格で参加できます。 https://hispajp.org/memberinfo-2/イレネ・バジェホ『パピルスのなかの永遠』(見田悠子訳 作品社)      2023年10月25日刊行予定スペインでもっとも著名な作家のひとりである著者が贈る、書物の歴史のはじまりを綴った、壮大な一冊。「今日の読者が来世にあるときもなお、この本は読み継がれゆくだろうという、絶対的な確信がある」――マリオ・バルガス゠リョサ「書物の発明は破壊に対する私たちの粘り強い戦いにおける、最大の偉業かもしれない」(本書より)約三千年以上にわたる書物の歴史の黎明期にスポットを当て、口承から、巻物、冊子本(コデックス)に至るまでの書物とそれを受け継いできた人々の足跡、図書館の誕生やアルファベットによる革命、読書、書店など、本にまつわる事象をたどる。アリストパネスと喜劇作家に対する司法手続き、サッポーと文学における女性の声、ティトゥス・リウィウスとファン現象、セネカとポスト真実など、現代の社会現象や文学作品、映画にも言及しながら、エッセイの形式で書物の激動の旅が描かれる世界的ベストセラー。本をつくり、受け継ぎ、守るために戦う――。★イレネ・バジェホ(Irene Vallejo)1979年、スペインのアラゴン州サラゴサに生まれる。サラゴサ大学とフィレンツェ大学で古典文献学の博士号を取得。『エル・パイス』紙や『エラルド・デ・アラゴン』紙などでコラムを担当。小説、児童書、コラム集も出版されている。『パピルスのなかの永遠』El infinito en un junco(2019)は、世界100 万部の大ベストセラーとなっている。本屋大賞ノンフィクション部門(2020)、国内最高峰の文学賞であるスペインエッセイ賞(2020)ほか多数を受賞。■登壇者プロフィール山本貴光(やまもとたかみつ)文筆家、ゲーム作家、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。1971年生まれ。主な著書に『コンピュータのひみつ』(朝日出版社)、『文体の科学』(新潮社)、『「百学連環」を読む』(三省堂)、『文学問題(F+f)+』(幻戯書房)、『マルジナリアでつかまえて』(本の雑誌社)、『記憶のデザイン』(筑摩書房)、『世界を変えた書物』(小学館)のほか、共著も多数。見田悠子(みたゆうこ)ラテンアメリカ文学研究者、大学講師。専門はガルシア゠マルケス。論文・論考に、「黄金郷の孤独」(『れにくさ』現代文芸論研究室、2013)、「いくつもの世界のひしめく文学」(『ユリイカ』青土社、2014)、「『眠れる森の美女』以降のガルシア゠マルケス」(『〈転生〉する川端康成』文学通信、2022)ほか。訳書に、ジョシュ『バイクとユニコーン』(東宣出版)、サマンタ・シュウェブリン『七つのからっぽな家』(河出書房新社)ほかがある。■ご参加について・オンライン視聴は、Zoom による配信になります。・ご自身のパソコン、スマートフォン、タブレットよりご参加ください。・参加にあたっては、PCやスマートフォン等、インターネット回線、Zoomのクライアントソフトウエア等の準備が必要です。ご自身でご参加の環境を整えてください。なお、Zoomの契約をしていない人(アカウントを持っていない人)も視聴可能です。(PCやスマートフォンの操作・環境設定等に関するサポートはいたしかねます。ZoomのFAQページなどをご参照のうえ設定をお願いいたします。)・すでにZoomのアプリをお使いの方は、最新版にアップデートしておくことをお勧めします(月に数回アップデートされます)。・お申し込み後、イベント前日に、Peatixから視聴に必要な情報(視聴ページへのリンクなど)が送られます。PCからのメールを受け取れるよう設定してください。・取得したリンクなどはSNS等で公開したり、転用しないようご留意願います。・録画のアーカイブ配信のリンクは、イベント後、準備が出来次第、Peatixのメール機能でご連絡します。・お申し込み後のキャンセルの受け付けは、イベントの2日前までです。Peatixのメール機能でご連絡ください。前日以降は、ご欠席の場合も払い戻しはできかねますのであらかじめご了承ください。・不測の事態及び不可効力など(講師の急遽の病気、天災など)により、やむを得ず予定された日時に開催できない場合、イスパJPは別の日に設定する等の変更を行うことがあります。■協力 (株)作品社▶主催:NPO法人イスパニカ文化経済交流協会 東京都港区南青山3丁目1番36号 青山丸竹ビル6F https://hispajp.orgお問い合わせ:trad*hispajp.org (メール送信時には*記号を@記号に置き換えて下さい)NPO法人イスパニカ文化経済交流協会(イスパJP)とは: イスパJPは、日本とスペイン語圏諸国との文化理解を促進し、学術や文化芸術、ビジネスにおける交流推進に寄与することをめざして2014年に設立されたNPO法人です。 非営利活動団体として国内外の人々と連携しながら、各種の文化イベントや講演会など、日本とスペイン語圏をつなぐさまざまな活動に取り組んでいます。出版交流においては、文学イベントのほか、翻訳出版助成金申請のサポート、日本語に翻訳されたスペイン語圏文学、スペイン語に翻訳された日本文学の情報発信も行なっています。 Updates tag:peatix.com,2023-09-29 21:32:40 2023-09-29 21:32:40 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1431363 Updates tag:peatix.com,2023-09-29 21:31:22 2023-09-29 21:31:22 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1431362 Updates tag:peatix.com,2023-09-29 21:30:38 2023-09-29 21:30:38 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1431361 Updates tag:peatix.com,2023-09-28 03:06:59 2023-09-28 03:06:59 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1430452