へちまのスペシャリストになる旅【富山のはたらく体感しようvol.1 2023年9月から2024年3月まで随時開催】 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-04-01T16:10:39+09:00 Peatix 仕事旅行社 へちまのスペシャリストになる旅【富山のはたらく体感しようvol.1 2023年9月から2024年3月まで随時開催】 tag:peatix.com,2023:event-3704223 2023-09-29T12:00:00JST 2023-09-29T12:00:00JST ※仕事旅行社がご提供する職業体験イベントです(2023年9月〜2024年3月まで随時開催)。お申し込みをいただいたのち、ご希望日程をおうかがいした上でスケジュール調整を行います。ご希望日程に沿えない場合がございますのでご了承ください。🏴 旅で得られることしなやかに発想し、価値を生み出すチカラ📍学びのロードマップ1. 収穫体験とワークショップ通じてへちまを深く知る2. 面白いから作る。へちま産業代表によるへちま仕事論を聞く。3. 地域の特産品を生み出す極意を学ぶ旅のホストと仕事ガイドへちま産業無農薬にこだわり40年、へちまを種から育て、栽培・収穫・加工・製造販売まで一貫した製品作りを行っている。「毎日のくらしにへちまのここち良さを」をコンセプトに掲げるブランド「へちまここち」では、へちまローションやへちまたわしのほか、中敷きやインテリアオブジェまで幅広いラインナップを展開している。へちまの繊維は吸水性と通気性にすぐれているため、昔から暮らしに幅広く役立ってきました。実はいま、へちまがこれからの時代を担う「スーパー素材」としてさまざまな分野で注目を集めています。地域の特産を生み出す挑戦!サステナブルなスーパー素材「へちま」の可能性に出会うこの職業体験のホストは、富山県射水市を拠点に事業を展開するへちま産業の代表・瀧田秀成(たきだ・しゅうせい)さん。1987年の創業以来、持続可能な農業を実践し、無農薬、無漂白のこだわり抜かれたへちまを栽培。収穫後、加工から製造まで一貫して行っています。はじまりは今から40年以上前。射水市(当時は合併前の大島町)で「地域の特産品を作ろう!」という声が上がったことがきっかけでした。同時期に立ち上がった他地域の企画が頓挫する中、射水のへちまは時代とともに力強さを増し、今なお進化を続けています。そんなへちまの魅力は、なんと言っても素材としての応用可能性。人気のへちまたわしやへちま水100%の化粧水をはじめ、2022年には若手のプロダクトデザイナー進藤篤さんとコラボしてインテリアオブジェを開発。国内外から注目を集めるなど、アイデア次第でさまざまな形に姿を変えることができます。そしてへちまの人気を支えるのが、天然由来のサステナブルさです。「へちまって、本当に全部使えるんです。根っこにも薬の成分があるし、茎や葉っぱも捨てるところがない。若い実は食べることもできるし、完熟して乾燥させればタワシにもなる。余ったり使い終えたら土に還すこともできる。本当に面白い植物ですよ。」今回のプランでは、「素材としてのへちまの可能性」をさまざまな角度から体感します。最初にへちまについて学び、立山を望む気持ちの良い畑でへちまの収穫をお手伝い。そして乾燥させたへちまを使ってものづくり体験を行い、最後はへちま素材の新たな製品を考えます。さまざまな形に応用できるへちまは、きっとあなたのインスピレーションを刺激し、あなたが培ってきた知識や経験を活かすことができるはず!へちまを知り、へちまに触れ、へちまを考える、へちまづくしのクリエイティブな時間。地域の特産を使った商品開発の極意、そして地域を盛り上げるエッセンスを、ぜひ学びにいらしてください。積極的な商品開発!新しいアイデアを次々と「地域の特産を作る」と言葉では簡単に言っても、一朝一夕でできるものではありません。長い目線で、我慢強い取り組みが必要なはずです。瀧田さんのお話を聞いていて印象的だったのは、代表に就任してから30年経ってなお、楽しそうにお仕事を語る姿でした。「人と同じことやってても仕方がないというか、ちょっと違うことやった方が面白いんじゃないかと思っています。その分、悩むことも多いですが。だけど悩みながらやっていくのが面白いんですよね。」「それに、ずっと続けられるのも、へちまに工夫の余地があるからなんです。様々な分野の方から問い合わせがあるので、飽きることはありません。」新しいものを「作らなくてはいけないから作る」のではなく、「作ることが面白い」という気持ちが出発点にあるからこそ、へちま産業は新しいプロダクトを生み出し続けることができるのでしょう。そんな瀧田さんが最近注目しているのは「サウナブーム」。通気性の良いへちまを使って、サウナマットやサウナハットを作ったら面白いと考えているそう。実際に、個人や企業からサウナブームに合わせた商品開発の相談も受けていると言います。「外部から相談が来て、最終的に一緒にやろうかっていうことはもちろんあります。例えば東京のデザイナーさんが話を持ってきてくれたり、先日はチリの家具デザイナーという方から相談がきました。こういう外部に開かれた商品開発は、昔から変わらないですね。」自分たちだけで思いつくアイデアは限られている。しかし外から異なる視点を取り入れれば、まだ見ぬ魅力的なプロダクトができるかもしれない。あなたの視点がどんなプロダクトのアイデアを生むか、今から楽しみですね。地域にホタルをもう一度。30年以上にわたり挑戦し続ける原動力とは瀧田さんのエネルギーの原動力は、生まれ育った射水への想いでした。「やっぱり自然が好きだという気持ちがあります。私が小さい頃は、この辺りでもホタルが飛び交ってたんです。ゆくゆくはこの地域にホタルをもう一度復活させたいですね。地域を農や自然を通して元気にしたい。これが私の原動力かもしれません。」へちま産業にとって、ビジネスを成功させることは、目標ではあれど目的ではありません。瀧田さんの目的は「自然との関わりを取り戻すこと」。だからこそ、無農薬にこだわり、サステナブルな製品を作り続けることができるのです。さらに、へちま産業の活動はビジネスだけにとどまりません。射水の小学校でへちまについて学ぶワークショップを行ったり、へちまの収穫体験を実施するなど、地域と積極的に関係を築いてきました。子どもたちが地域の特産を学び、誇りを持つことは、きっと将来の地域の活性化につながるはずです。へちまの魅力はもちろん、瀧田さんの柔軟な考え方やへちまへの愛、そしてへちま産業のジャンルを超えた活動内容は、きっと地域の人々や子どもたちにポジティブな影響を与えるはず。今回の体験で、地域との関わり方や、地域の「特産品」をつくる極意もぜひ聞いてみてください。スケジュールおよび内容(「月、火、水、木、金曜日開催予定」)13:00 へちま産業 集合(※日程は事前調整いたします)  オリエンテーション(仕事の説明)1)ごあいさつ ・参加者の自己紹介(お名前、お仕事、参加の目的、今の気持ち等) ・瀧田さんの自己紹介2)へちま産業について ・商品のバリエーション ・バックグラウンド ・1日 / 1年の仕事の流れ へちまを見る(仕事見学)1)作業場を見学 ・へちまに囲まれる体験 ・作業工程の説明 へちまに触れる(仕事体験1)1)へちま畑で収穫体験 ・青果としてのへちまに触れる ・収穫のコツを学ぶ へちまを知る(仕事体験2)1)へちまを用いたものづくり体験 ・素材としてのへちまに触れる ・へちまの特徴を学ぶ へちまを考える(仕事体験3)1)商品開発ワークショップ ・これまでの商品開発の事例 ・アイデアを考え、発表する ・講評 仕事のまとめ1)感想の共有&質疑応答16:00体験終了!※利用規約・キャンセルポリシー等はこちら