未来と向き合う!遺伝子と人の可能性 ~遺伝カウンセラーと考える~ How should we face the future of genomic medicine? ~ Let's think about it with Certified Genetic Counselors !~ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-11-26T19:58:53+09:00 Peatix サイエンスアゴラ運営事務局 未来と向き合う!遺伝子と人の可能性 ~遺伝カウンセラーと考える~ How should we face the future of genomic medicine? ~ Let's think about it with Certified Genetic Counselors !~ tag:peatix.com,2023:event-3697190 2023-11-19T14:30:00JST 2023-11-19T14:30:00JST 「サイエンスアゴラ2023」の実地開催で実施する企画のイベントページです。10代の皆さん!未来の遺伝医療について記事を書いてみよう!19-4C14 テレコムセンタービル 4階 オープンスペースC(事前登録制)未来と向き合う!遺伝子と人の可能性 ~遺伝カウンセラーと考える~How should we face the future of genomic medicine? ~ Let's think about it with Certified Genetic Counselors !~こちらの企画の事前登録は、Peatixではなく外部サイトで受け付けます。事前登録フォームへ 出展者名 日本認定遺伝カウンセラー協会Japanese Association of Certified Genetic Counselors 企画概要 ゲノム情報とは、私たちのからだをつくる設計図です。その設計図を網羅的に調べ、病気の診断を行うこと、効果のある治療を行うことをゲノム医療といいます。ゲノム医療は急速に進歩しており、ゲノム情報を読むことで将来なる可能性のある病気が簡単にわかる時代が来るかもしれません。「あなたは自分や大切な人が将来なる病気を知っておきたいですか?」病気には治療や予防ができるもの、治療法がないものがあります。医学の進歩はもちろんいいことです。しかし、人にはそれぞれの考えや思いがあります。10代の皆さん!「ゲノム医療がもたらす未来の医療のかたち」について認定遺伝カウンセラーと一緒に考えて記事を書いてみませんか?Genomic information is the blueprint of our bodies. The comprehensive study of this blueprint, the diagnosis of diseases, and the provision of effective treatments is called genomic medicine.Genomic medicine is advancing rapidly, and the time may come when it will be easy to identify diseases that may occur in the future by reading genomic information.“Do you want to know what diseases you or your loved ones might get in the future?"Some diseases can be treated or prevented, while others are untreatable.Medical progress is a good thing. But everyone has different ideas and thoughts.Teenagers, let’s think about and write an article with a certified genetic counselor about "The Future Shape of Medicine Brought to You by Genomic Medicine"? 登壇者プロフィール 西垣 昌和 Nishigaki Masakazu国際医療福祉大学大学院遺伝カウンセリング分野教授。日本認定遺伝カウンセラー協会理事長。遺伝という専門領域に触れてから気付けば四半世紀。実験、看護、保健研究、教育と、様々な領域で「遺伝」に関わり、現在は遺伝カウンセリングの教育・臨床・研究に従事している。遺伝情報が、人々の健康に役立つ情報として自然に活用されるような社会を目指して日々活動中。特技はマスク下でも感情をつぶさに表現できる眉ニケショーン。秋山 奈々 Akiyama Nana東京大学医学部附属病院ゲノム診療部認定遺伝カウンセラー。小児領域を中心に、現在は幅広い疾患領域で臨床に従事している。大学生の頃はショウジョウバエでミトコンドリア(体のエネルギー工場)の研究をしていた。ミトコンドリアの機能が低下することで症状が現れるミトコンドリア病のことは、ちょっとだけ詳しい。遺伝カウンセラーを目指す大学院生の実習指導や講義担当、看護学部でも講義を担当したりしている。土屋 実央 Tsuchiya Mioアミカス・セラピューティクス株式会社シニアメディカルアドバイザー。希少疾患の治療薬を取り扱う製薬企業のメディカルアフェアーズ部に所属し、自社医薬品の対象となる疾患領域に関連した情報提供、さまざまな研究の立案から実施、および論文化などを担当している。発展を続ける遺伝性疾患の治療に対し、いち認定遺伝カウンセラーとして患者さんやご家族の視点を常に忘れることなく活動したいと思っている。渡辺 基子 Watanabe Motoko順天堂大学大学院医学研究科臨床遺伝学助教。認定遺伝カウンセラーとして大学病院や小児病院などで勤務して12年目である。臨床、教育活動の他、遺伝性疾患のあるお子さんご家族の対人関係への支援を目指した研究を行っている。遺伝子の変化(バリアント)と病気との関係を解釈することも得意とし、ジェネティックエキスパートでもある。遺伝子・染色体の魅力や多様性のすばらしさを日々感じながら、活動している。鈴木 美慧 Suzuki Misato学校法人聖路加国際大学聖路加国際病院遺伝診療センター認定遺伝カウンセラー。公益財団法人がん研有明病院乳腺外科を経て現職。10代より市民と専門家をつなぐ「科学コミュニケーション」活動として、ラジオの科学コーナーの企画・MCや、医療や生命科学をテーマにした哲学的な思考の場“サイエンスカフェ”の企画を手がける。一般社団法人CancerXを立ち上げに関わり、がんに関する社会課題の解決に取り組む。 プログラム 14:30【挨拶】本日の流れを紹介!14:35【ミニレクチャー1】 担当:西垣昌和 「自分が将来なる可能性のある病気を知りたい?」ここは近未来。みんな自分のゲノム情報が記録されたカードを持っている。病院にカードを持っていくと、自分が将来なる可能性のある病気を教えてくれる。みんなの話し声が聞こえてきた。「私は、治る病気なら知っておきたいなぁ。」「僕は治らない病気でも知っておきたいよ。」「うーん、私は治らないなら知らないほうがいいかな。」あなたなら知りたい?知りたくない?『ゲノム情報と病気の関係』『病気を発症する前に検査をするということ』についても説明するよ。レクチャーのあとは記者会見方式で、遺伝カウンセラーたちにわからないことを質問してみよう。15:00【ミニレクチャー2】 担当:秋山奈々「生まれる前に病気があるかがわかった方がいい?」Aさんは「生まれてくる赤ちゃんの病気でわかることは全て知ったほうがよい」と思っている。Bさんは「生まれてくる赤ちゃんが病気をもっているかは知らないほうがいい」と思っている。あなたならどちらの意見に賛同する?生まれる前の遺伝子診断は、技術的には可能となってくる。自分ならどうしたい?を一緒に考えてみよう。こちらも、レクチャーのあとは記者会見方式で、遺伝カウンセラーに質問してみよう。15:25【記事の作成】参加者の皆さんが記事にしたいテーマを考え、「ゲノム医療がもたらす未来の医療のかたち」について遺伝カウンセラーとともに一緒に記事を作ってみよう。様々な分野で活躍する遺伝カウンセラーが15人もいるからたくさん質問してください。私たちも皆さんの考えを教えてもらうことが大好きです。15:50【クロージング】記事の応募方法について説明します。みなさんと一緒に作成した記事は日本遺伝カウンセラー協会のSNSに掲示させていただきます(希望者のみ)!事前登録はこちらから