生と死の共育ワークショップvol.12「お師匠さんの教えをどう生きるか?」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-12-23T17:02:22+09:00 Peatix 川中大輔 生と死の共育ワークショップvol.12「お師匠さんの教えをどう生きるか?」 tag:peatix.com,2023:event-3695178 2023-11-23T10:00:00JST 2023-11-23T10:00:00JST シチズンシップ共育企画では、青木将幸ファシリテーター事務所と共同で「生と死の共育ワークショップ」を2007年から定期的に開催してきています。12回目を迎える今回のテーマは「お師匠さんの教えをどう生きるか?」です。企画を担当された青木将幸さんからのメッセージをまずお読みください。-----------------------------------------------------------------------------------------------------皆さん、こんにちは。ファシリテーターの青木マーキーです。今年、2023年は僕がファシリテーター事務所を設立して20年になります。この仕事を20年やってきて、ようやく見えてきたこと、感じていること、到達しえた領域ということもあります。しかし、同時に日々迷うこと、失敗すること、苦しむことの連続でもあります。眠れない夜、ふと思うのは「お師匠さんや先輩方から頂いた教えを、自分なりに進めることができているんだろうか?」ということです。ファシリテーションの分野における直接的な指導を頂いた先輩や、僕自身の生き方を導いてくださったお師匠さん、さらにそのまた先輩たちが切り開いて来た領域。そのことに感謝しながらも、自分なりに歩み進めたいものです。最近出会った問いに「よき祖先であるために、私たちは何ができるだろうか?」があります。これは「お師匠さんの教えをどう生きるか?」とはまた違ったベクトルの問いになっています。将来世代の視点から自分たちを見て、この生き方でいいのかな?と問い合えるステキな問いになっています。https://wired.jp/2021/11/11/good-ancestors-shokei-matsumoto-interview/この問いを教えて下さったのは僧侶の松本紹圭さん。彼が翻訳した書籍『グッド・アンセスター』(ローマン・クルツナリック著, あすなろ書房, 2021年)には、短期思考にとらわれている私たちに長期的な思考をもたらすヒントがつまっています。自らの寺は持たず、現代仏教の可能性を追求する「ひじり」的僧侶である松本さんは、経営塾「未来の住職塾」を開講し、宗派を超えて700人を超える卒業生を輩出するなど、多方面で活躍されています。偉大なるお師匠さんである「ブッダ」の教えを現代日本社会で展開していくための起爆剤となる動きをしているとも言えるでしょう。今回の「生と死の共育ワークショップ」では、そんな松本さんと一緒に「お師匠さんの教えをどう生きるか?」の問いに向き合い、それぞれの生きる道を深めてみたいな、と思います。皆さんにとって、大切な教えを下さったお師匠さんや大先輩を思い、自分自身の生き方・あり方を見つめたい方は、ぜひおいで下さい。私たちの動きしだいで、将来の世代に何かしらを残せる可能性や、お伝えできることもあろうかと思います。そのあたりを、ともに模索するワークショップになろうかと思います。----------------------------------------------------------------------------------------------------- 読みながらみなさんはどのような「お師匠さん(の教え)」が思い浮かんだでしょうか。そして、その教えをどのように生かしているように,いまの自分を振り返られたでしょうか。秋の京都で共に思索を巡らしてみませんか。 ご関心ある方はぜひお申し込みください。■日時:2023年11月23日(木・祝)10時00分〜17時00分    (9時45分開場/17時30分閉場)■会場:龍谷大学 大宮キャンパス 東黌(とうこう)202演習室    https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_omiya.html    (京都駅から北西に徒歩約10分)■ゲスト○松本紹圭さん 僧侶/Ancestorist。産業僧/株式会社Interbeing代表取締役。世界経済フォーラム(ダボス会議)Young Global Leaders。武蔵野大学客員教授。東京大学哲学科卒、インド商科大学院(ISB)MBA。著書『お坊さんが教えるこころが整う掃除の本』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は世界17ヶ国語以上で翻訳出版。翻訳書に『グッド・アンセスター わたしたちは「よき祖先」になれるか』(あすなろ書房)。noteマガジン「松本紹圭の方丈庵」発行。ポッドキャスト「Temple Morning Radio」は平日朝6時に配信中。Forbes JAPAN(フォーブスジャパン)2023年6月号で、「いま注目すべき「世界を救う希望」100人」に選出。 https://shoukeimatsumoto.com■ファシリテーター○青木将幸さん(青木将幸ファシリテーター事務所 代表) 1976年生まれ、熊野出身。2003年青木将幸ファシリテーター事務所を設立。家族会議から国際会議まであらゆるジャンルの話し合いのファシリテーションが仕事。ライフワークとして出身地である熊野古道の案内や滝行・山伏修行などを行っているが、いずれの師匠にも及ばないと、悩みつつ生きる47才。子どものころの夢は「お坊さんか仙人になること」で、各地のお坊さんやお寺とのご縁を楽しんでいる。。○川中大輔(シチズンシップ共育企画 代表 / 龍谷大学准教授) 1980年、神戸生まれ。2001年からファシリテーターとしての仕事を始め、2003年にシチズンシップ共育企画を設立。現在、同代表。市民教育や協働まちづくり、NPOマネジメントのワークショップを各地で担当している。祖母や知人の死別などを機に、2007年より「生と死の共育ワークショップ」を実施。「わたし」を大切にしながら、社会との関わりをつくっていく「生きかた」を実現するため、「まなぶ・はたらく・しぬ」という行為と社会との関係に関心を持っている。2017年から龍谷大学社会学部専任教員。■定員:20名(先着順)■参加費: ○一般:10,000円 ○学生・院生:5,000円 ○龍谷大学関係者:無料■申込:本サイトよりお申込みください。    ※申込締切は11月21日(火)18時までです。     締切後の申込みにつきましては,以下問合せ先にご連絡ください。■主催:シチズンシップ共育企画■共催:青木将幸ファシリテーター事務所■協力:龍谷大学 川中研究室