連続講座「ネット差別と対抗運動」 第2回 宮下萌「オンラインで闘うための法制度:武器となる法の概観とケーススタディ」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-10-07T20:06:51+09:00 Peatix ネット差別と対抗運動 連続講座「ネット差別と対抗運動」 第2回 宮下萌「オンラインで闘うための法制度:武器となる法の概観とケーススタディ」 tag:peatix.com,2023:event-3680384 2023-09-30T14:00:00JST 2023-09-30T14:00:00JST 1.講師プロフィール 弁護士。反差別国際運動(IMADR)特別研究員。ネットと人権法研究会メンバー。反差別国際運動にて人種差別撤廃に関するロビー活動・アドボカシー活動等を担当。専門はインターネット上のヘイトスピーチ。主な著作に、『テクノロジーと差別――ネットヘイトからAIによる差別まで』(編著、解放出版社、2022年)など。 2.講演概要 SNSを中心としたインターネット空間で飛びかう差別投稿の影響はネット上にはとどまりません。差別投稿が拡散され、それを支持する人々が、オフラインでのヘイトスピーチや、差別行動を行う現象は、様々な差別との闘いの中でもはや見慣れたものになりました。インターネット上の空間は興味関心や属性によって区切られていくために、あるコミュニティの中で差別が激化して行っても、被差別当事者が感じる深刻さが、他の人たちに理解されづらくなります。さらに、SNS投稿は常に断片化されていくため、議論の積み重ねが困難です。こうした現在の多くのSNSの特性は、差別を加速させるものと言えるでしょう。同時に多くのマイノリティにとって、インターネットはコミュニティづくりや啓発活動、知識の共有などに欠かせない場として機能してきたことも大切な事実です。私たちの生活は、多くの面でオンラインとオフラインを行き来するようになっており、インターネットを単純に無視したり、危険なだけのものとみることもできません。 「連続講座 ネット差別と対抗運動」の第2回では、実行委員で弁護士の宮下萌さんにお話を伺います。インターネット上のヘイトスピーチやオンラインハラスメントに対抗するために、法律は何ができるかについて等お話いただきます。ぜひ、ご参加ください。 3.開催情報 日時:2023年9月30日(土) 14:00~16:00開催形式:ハイブリッド(会場とzoomを併用したリアルタイム講座)     ※オンライン、会場共にリアルタイム日本語字幕を提供予定です会場:ふぇみ・ゼミ事務所(〒115-0044 東京都北区赤羽南2-4-7鷹匠ハイツ403号室)   JR赤羽駅南口より徒歩8分  4.参加費 1,000円(会場参加、zoom参加いずれも)  5.「連続講座 ネット差別と対抗運動」とは? インターネット上における差別が大きな問題となっています。あからさまな差別扇動やアウティング、ストーキング、脅迫に至るまで、特にマイノリティを対象とした攻撃がますます強まっています。ただ、こうした差別については、マイノリティに限定されるものだけではなく、誰しもが差別の標的になり、被害当事者になりうるものだということができるでしょう。これまでは、対処の方法が見つからずに「泣き寝入り」するケースも多かったですが、法の整備をはじめ、個別的な闘いのなかで、成功(勝利)するケースも散見されるようになってきました。本連続講座では、こうした「ネット差別における対抗運動」をテーマとして取り上げ、最新の情報を共有化していきたいと考えています。 【主催/実行委員】 【個人】/熱田敬子(ふぇみ・ゼミ&カフェ運営委員)、宮下萌(弁護士)、吉田勉(東日本部落解放研究所)、井桁碧((東日本部落解放研究所)、村田浩司(解放出版社) 【団体】/人権ネットワーク東京、部落解放同盟東京都連合会、解放出版社  【問い合わせ先】 株式会社解放出版社村田浩司TEL:03-5213-4771 E-MAIL:km-asyl@atlas.plala.or.jp Updates tag:peatix.com,2023-08-29 02:57:17 2023-08-29 02:57:17 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1415546 Updates tag:peatix.com,2023-08-29 02:55:46 2023-08-29 02:55:46 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1415545