トークセッション「双葉郡との関係の結び方」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-12-04T16:01:27+09:00 Peatix Yoda トークセッション「双葉郡との関係の結び方」 tag:peatix.com,2023:event-3676541 2023-11-04T14:00:00JST 2023-11-04T14:00:00JST 2011年3月、福島第一原子力発電所事故が発生し、放射能の影響で周辺地域の住民は避難を余儀なくされました。それから12年、帰還困難区域は未だ存在するものの、居住できる地域が増えてきています。それに伴って「復興」の焦点は、いかに居住可能な環境を取り戻すかということから、いかに帰還を支援するかということに多くの地域で移りつつあります。さらに、若い世代の帰還が進まないことを背景に、2020年には福島特措法が改正され、いかに移住者を獲得するかということに移ってきています。同時に、復興支援のために原発被災地域を訪れる大学生、あるいは復興支援の担い手として大学生を受け入れるプログラムが増えてきました。復興支援あるいは地域づくりに寄与することへの期待が地域を訪れる若者たちに向けられています。これまでに数多くの若者が地域を訪れてきましたが、一方でその参加者の多くは”参加者”としての参与に留まり、継続的に地域との関わりを持つ若者はごく一部に限られてきました。今回のイベントに登壇するのはそうしたプログラムの参加から大きく一歩を踏み出し、生活拠点を双葉郡に移したり、首都圏との往還をするなどして地域との関わりを継続的に行ってきた2名です。余田大輝は葛尾村で、阿部翔太郎は大熊町で、それぞれに取り組みを行ってきました。加えて両者に共通するのは、自分なりの視点から地域と関わる方法を模索し、独自の関係を築き上げてきたということです。今回のイベントでは、2人の取り組みを紹介した上で「双葉郡との関係の結び方」をテーマにトークセッションを実施します。ーーー本イベントは Craft Village NISHIKOYAMA 内の「籠~cargo~」で実施される余田大輝1日店長企画との同時開催です。そのため、トークセッションのチケットと引き換えで、葛尾村の鶏肉を使用したバターチキンカレーを1皿提供します。また、カレーのみの提供も実施しており、本ページから事前予約をすることができます。12時から20時まで営業しておりますので、ぜひこちらもお越しいただけると嬉しいです。ーーー日時11月4日(土)14:00~16:00・現地会場は12:00より飲食営業中・16:00以降は任意参加の懇親会を実施会場Craft Villedge NISHIKOYAMA(定員: 25名)・東急目黒線西小山駅より徒歩1分(東京都目黒区原町1-7-8)参加費トークセッションの会場参加チケットにはカレー料金も含まれており、イベントの前後いずれかにカレーと引き換えることができます。また、11/11(土)~12(日)に開催される「ふたばの自然満喫ツアー・葛尾村編」に参加される方は、無料で本イベントに参加することができます。・会場参加  2000円(オンライン決済)・カレーのみ 1000円(現地決済)構成・進行■ 山岡祐貴(Yuki Yamaoka)2000年生まれ、静岡県富士市出身。東京大学工学部都市工学科の4年生で、都市計画・まちづくりを専門とする。これまで数々の地域を実際に訪れ住民の話を聴き、地域の変容を身体で感じてきた。最近の関心は住民の流動性と地域活動の関係性について。今回は司会進行役として、2人の話を最大限に引き出せるよう、頑張ります。登壇者■ 阿部翔太郎(Shotaro Abe)慶應義塾大学法学部3年。2001年生まれ、神奈川県出身。大学に入学した2020年より、福島第一原発が立地する大熊町でドキュメンタリー制作や聞き書きなどの取材活動に取り組む。昨年度は一年大学を休学し、浜通り浪江町に居住。現在は、大熊町の特産品キウイフルーツの復活に向けた活動をメインに大熊町に関わり、果樹と農作業を軸にしたコミュニティづくりから、我々の存在の複数性と、新しい地域への「帰属」のあり方を考えている。■ 余田大輝(Hiroki Yoda)2001年生まれ。千葉県出身。昨年度で慶應義塾大学経済学部を卒業。現職はWebエンジニア。福島県双葉郡葛尾村を拠点として活動中。 原発被災地域における移住定住促進政策にまつわる研究に取り組みながら、 村の外れに位置する人に住まれなくなった家の暮らし方を友人たちと模索している。たまに小さなカレー屋さんになる。 Updates tag:peatix.com,2023-11-03 09:00:11 2023-11-03 09:00:11 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1449518