第6回QOU保全生態学セミナー | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-09-01T19:52:17+09:00 Peatix QOU 第6回QOU保全生態学セミナー tag:peatix.com,2023:event-3676304 2023-08-25T17:00:00JST 2023-08-25T17:00:00JST 第6回QOU保全生態学セミナーでは、『保全生態学入門』改訂版「6-4.遺伝的劣化のメカニズム」 「6-5.個体群を絶滅させないための数と面積」の内容についてより詳しく解説します。保全生態学に必要な遺伝学の基礎知識についても、できるだけわかりやすく解説します。なお、9月には保全生態学夏の学校を開催するため、保全生態学セミナーは行いません。保全生態学夏の学校の基調講演をオンライン配信します。有料に設定したため、申し込みが少ないのですが、大学院生中心の夏の学校を開催するためのクラウドファンディングの意図もあって有料にしました。保全生態学にご関心があり、夏の学校開催を応援していただける方は、ぜひお申込みください。基調講演前に私が15分間の趣旨説明をします。この趣旨説明もオンライン配信をします。基調講演の視聴をご希望の方は下記のアドレスからお申込み下さい。https://peatix.com/event/3666719/view第6回QOU保全生態学セミナーで使うスライドのタイトルは以下のとおりです。不利な変異:白花(アルビノ)不利な変異:ハプスブルグ・リップカルロス2世に至る近親婚近交弱勢の一般性:ダーウィンの実験ヒトゲノム中の多くの遺伝子に有害変異潜性の弱有害遺伝子選択係数(自然選択の強さ)弱有害変異の平衡頻度近親交配を続けると適応度が回復する近親交配系統の交配による雑種強勢近親交配に適応した動物:シマハイイロギツネの例近交弱勢は強い場合も弱い場合もある近親交配の悪影響が大きい場合遺伝的浮動の原理(よっぱらいのランダムウォーク)遺伝的浮動のシミュレーション中立変異の平衡頻度ヘテロ接合度は有効集団サイズの指標ヘテロ接合度と実測個体数の関係ゲノム情報によるクズリ(クロアナグマ)の個体数変動の推定きわめて低いチータのヘテロ接合度MHC多型消失とチータの流産率超顕性で維持される変異(MHCなど)自家不和合性とS対立遺伝子の多型MVP(N=50)の古典的根拠MVP推定値には5桁のばらつきマジックナンバーは存在しない(2011)その後も続くマジックナンバー提案種間遺伝子交流と遺伝的かく乱ギボウシ属における遺伝子浸透ユウスゲ属における遺伝子浸透ハマカンゾウとユウスゲの浸透交雑ユウスゲ属のSTRUCTURE解析保全上、遺伝子浸透をどう扱うべきか?