『メンゲレと私』キックオフ・イベント|『ゲッベルスと私』『ユダヤ人の私』上映&小野寺拓也(「検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?」(岩波書店))×クリスティアン・クレーネス(ホロコースト証言シリーズ監督)特別対談 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-09-24T19:57:34+09:00 Peatix 有田浩介 『メンゲレと私』キックオフ・イベント|『ゲッベルスと私』『ユダヤ人の私』上映&小野寺拓也(「検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?」(岩波書店))×クリスティアン・クレーネス(ホロコースト証言シリーズ監督)特別対談 tag:peatix.com,2023:event-3675338 2023-09-17T12:30:00JST 2023-09-17T12:30:00JST 【『メンゲレと私』公開に向けてキックオフ・イベント開催決定】「ホロコースト証言シリーズ」最終作『メンゲレと私』の公開に先立ち、シリーズ第1弾『ゲッベルスと私』と第2弾『ユダヤ人の私』を上映し、ネット右翼の言説を解体する話題の共著「検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?」(岩波書店)の小野寺拓也氏と「ホロコースト証言シリーズ」のクリスティアン・クレーネス監督の特別対談を開催します。◉開催情報開催日:2023年9月17日(日) 時間:13:00〜19:00(12:30オープン 途中休憩あり)上映作品:『ゲッベルスと私』、『ユダヤ人の私』会場:ゲーテ・インスティトゥート東京(東京都港区赤坂7-5-56 ドイツ文化会館内)登壇ゲスト:小野寺拓也氏(東京外国語大学准教授・「検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?」著者)クリスティアン・クレーネス監督(「ホロコースト証言シリーズ」3部作)共催:ゲーテ・インスティトゥート東京、オーストリア文化フォーラム東京、サニーフィルム◉参加券① 会場参加券(1日券・2作品上映&対談)=1,000円② オンライン参加券(対談のみ・1ヶ月間のアーカイヴ配信あり)=1,000円◉当日スケジュール12:30 開場13:00 『ゲッベルスと私』上映(113分)15:30 『ユダヤ人の私』上映(114)17:45 特別対談「いま、ホロコーストを改めて問う」小野寺拓也×クリスティアン・クレーネス(60分)◉上映作品『ゲッベルスと私』2018年6月16日 岩波ホールにて公開監督:クリスティアン・クレーネス、フロリアン・ヴァイゲンザマー、オーラフ・S・ミュラー、ローランド・シュロットホーファー2016年/オーストリア映画/ 113分/モノクロ/ドイツ語/日本語字幕:吉川美奈子何も知らなかった。私に罪はない。 若きブルンヒルデ・ポムゼルは、第二次世界大戦中、1942 年から終戦までの3年間、ナチスの宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスの秘書として働き、近代における最も冷酷な戦争犯罪者のそばにいた人物である。本作は彼女が終戦から69 年の沈黙を破って当時を語った貴重なドキュメントである。「ホロコーストについてはなにも知らなかった」と語るポムゼルの30 時間に及ぶ独白インタビューは、20世紀最大の戦争と全体主義の下で抑圧された人々の人生を浮き彫りにする。『ユダヤ人の私』2021年11月20日 岩波ホールにて公開監督:クリスティアン・クレーネス、フロリアン・ヴァイゲンザマー、クリスティアン・ケルマー、ローランド・シュロットホーファー2021年/オーストリア映画/ 114分//モノクロ/ドイツ語/日本語字幕:吉川美奈子私は見た。運命が変わる瞬間を。ユダヤ人のマルコ・ファインゴルトは1939年に逮捕され、アウシュヴィッツを含む4つの強制収容所に収容される。終戦後は、10万人以上のユダヤ人難民をパレスチナへ逃がし、ナチ・ドイツの罪、そして、加担者であった自国オーストリアの責任を、70年以上訴え続けた。本作はマルコの数奇な人生を通じ、反ユダヤ主義がどのように広まり、ホロコーストに繋がったかを映し出す貴重なドキュメントである。「国家と人は過去の過ちを忘れている」と語るマルコは、過去と地続きにある現在に警鐘を鳴らす。◉ゲストプロフィール小野寺拓也1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。昭和女子大学人間文化学部専任講師を経て、現在、東京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授。専門はドイツ現代史。著書に『野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵」――第二次世界大戦末期におけるイデオロギーと「主体性」』(山川出版社),訳書にウルリヒ・ヘルベルト『第三帝国――ある独裁の歴史』(KADOKAWA)などがある。ネット右翼の言説を解体する最新の共著書「検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?」(岩波書店)が異例の大ヒット中。クリスティアン・クレーネス1961年、フェルトキルヘン・イン・ケルンテン生まれ。オーストリアやドイツのテレビ局でディレクターとプロデューサーを務めた後、イギリス人のピーター・ユスティノフと難民の子供たちを支援する財団を設立する。2006年にフロリアン・ヴァイゲンザマー監督と、ブラックボックス社を立ち上げ、ガーナの家電ゴミ汚染など、社会問題をテーマとする数々のドキュメンタリーを製作。日本では「ホロコースト証言シリーズ」の『ゲッベルスと私』『ユダヤ人の私』が公開されている。