安田登の「『源氏物語』とその魅力」第3回「誘惑者と来訪神」~ドン・ジョヴァンニと光源氏再び~ ゲスト 渡辺祐真(スケザネ) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-10-06T19:29:34+09:00 Peatix 隣町珈琲 安田登の「『源氏物語』とその魅力」第3回「誘惑者と来訪神」~ドン・ジョヴァンニと光源氏再び~ ゲスト 渡辺祐真(スケザネ) tag:peatix.com,2023:event-3674130 2023-09-28T19:00:00JST 2023-09-28T19:00:00JST 能楽師・安田登さんの新連続講座!世界の傑作『源氏物語』。しかし「光源氏ってひどい男」と思っている人も多いのではないでしょうか。あんなひどい男を主人公にする『源氏物語』が、なぜこれほど人気なのか。その理由をさまざまな視点から考えていきます。しかも、王道ではなく変格アプローチで迫る講座です。オペラ『ドン・ジョヴァンニ』との比較、「来訪神」としての光源氏、物語の中のまばゆいばかりの色彩、匂い立つ香り、雅なる音、そしてそれらが融合された五感という言葉では表現できないほどの感覚世界、『源氏物語』から生まれた2.5次元作品等々、いろいろなアプローチから『源氏物語』の魅力に迫ります。ちなみに『源氏物語』から生まれた最初の2.5次元作品は「能楽」ですので、むろん能の中の『源氏物語』のお話もします。ぜひ皆様のご参加お待ちしております。※本講座は連続講座ですが、各回内容は完結しておりますので途中回からのご参加もいただけます。ぜひお気軽にご参加ください。第3回のテーマは「誘惑者と来訪神」~ドン・ジョヴァンニと光源氏再び~【安田登さんより第3回講座へのメッセージ】「キルケゴールはドン・ジョヴァンニを「誘惑者」といいます。これ、ただの女ったらしとは違います。キルケゴールのいう誘惑者とは、相手に生気を吹き込む者。その人と出会った人は、人生に新たな輝きを感じるようになります。光源氏もそうです。ただ、光源氏は非・人間的な造形、すなわち神のような存在として描かれます。突然、現れて、何かの痕跡を残して消えてゆく「来訪神」、それが光源氏です。ともに「媒介者」なのです。7月は音楽や朗読を中心にドン・ジョヴァンニと光源氏について扱いましたが、今回はキルケゴールやジョルジュ・バタイユの書いたもの、そして本居宣長の書いたものなどを読みながら「誘惑者と来訪神」としてのドン・ジョヴァンニと光源氏について考えてみたいと思います。特別ゲストは書評家の渡辺祐真/スケザネさん。お話を伺いながら、広く深く一緒に考えていきます。」==================================【詳細】隣町珈琲連続講座 安田登の「『源氏物語』とその魅力」第3回「誘惑者と来訪神」~ドン・ジョヴァンニと光源氏再び~ ●日時2023年9月28日(木)19:00〜21:00ころ(開場:18:30)●内容世界の傑作『源氏物語』。しかし「光源氏ってひどい男」と思っている人も多いのではないでしょうか。あんなひどい男を主人公にする『源氏物語』が、なぜこれほど人気なのか。その理由をさまざまな視点から考えていきます。しかも、王道ではなく変格アプローチで迫る講座です。今回のテーマは「誘惑者と来訪神」~ドン・ジョヴァンニと光源氏再び~今回は特別ゲストに書評家の渡辺祐真/スケザネさんお迎えしてお話を伺いながら、広く深く考えていきます。●出演安田登(能楽師)渡辺祐真/スケザネ(書評家・文筆家)●場所 隣町珈琲 〒142-0053 東京都品川区中延3-8-7 サンハイツ中延B1(スキップロード内薬局「Tomod's」下) [アクセス]  東急大井町線「中延」駅 徒歩3分  東急池上線「荏原中延」駅 徒歩5分  都営浅草線「中延」駅 徒歩4分●入場料 3,000円●お申込み/お問い合わせ本Peatixページから事前にお申込み、お支払いをお願いいたします。●ドリンクのご提供について当日はドリンクのみ販売をいたします。(キャッシュオンデリバリーにて)※お食事のご提供はできません。【お申込みの諸注意】※お支払い後のチケットのキャンセル・払い戻しは主催者側の公演の中止の場合を除きできません。(他人の方へのチケットの譲渡はできますので、詳しくはヘルプをご覧ください)※チケット購入に関してご不明な点などございましたら隣町珈琲TEL03-6451-3943までお問い合わせください。※当日18:00まで本Peatixページにてチケットの販売はいたします。それ以降のご予約は隣町珈琲までお問い合わせください。※当日券はPeatixでのチケット(前売り券)が残り、空席のある場合にのみ当日会場にて販売いたします。隣町珈琲までお問い合わせください。 ※喫茶営業終了後、一度会場整備を行うため喫茶営業からの続けてのご参加はいただけません。(イベントの開場後再入場いただきます)※当日はご入場の整理番号はございません。開場後、入場された方順にお席をお取りいただけます。★出演者プロフィール★ ●安田登(やすだ・のぼる)1956年千葉県銚子市生まれ。能楽師のワキ方として活躍するかたわら、甲骨文字、シュメール語、論語、聖書、短歌、俳句等々、古今東西の「身体知」を駆使し、さまざまな活動を行う。著書に『あわいの力~「心の時代」の次を生きる』、コーヒーと一冊『イナンナの冥界下り』、『すごい論語』(以上、ミシマ社)、『異界を旅する能~ワキという存在』(ちくま文庫)、『能~650年続いた仕掛けとは』(新潮新書)など多数。隣町珈琲でも「論語と⾝体」「古事記から探る⽇本⼈の古層」「古典から読む未来」シリーズなど連続講座を多数開催。 ●渡辺祐真/スケザネ1992年生まれ。東京都出身。書評家、文筆家、書評系YouTuber、ゲーム作家。2021年頃から副業として書評家等の活動を開始。2023年に株式会社スクウェア・エニックスを退職し、専業となる。テレビやラジオなどの各種メディア出演、トークイベント、書店でのブックフェア、中学校や高等学校、大学、企業での講演会なども手掛けている。毎日新聞文芸時評担当(2022年4月~)。TBSラジオ「こねくと」レギュラー(2023年4月~)。著書に『物語のカギ』(笠間書院)。編著に『季刊アンソロジスト』(田畑書店)。連載に『スピン/spin』(河出書房新社)、「短歌研究」(短歌研究社)など。「すばる」「新潮」「群像」「文學界」などの文芸誌への寄稿のほか、書評、文庫の解説、エッセイなど多数。YouTubeチャンネル「スケザネ図書館」では、書評や書店の探訪、ゲストとの対談など、多数の動画を展開している。翻訳家Emily Balistrieriのアシスタントとして、森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』(”The Night Is Short, Walk on Girl”)などの翻訳を手掛けた。Twitter:https://twitter.com/yumawata33YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCLqjn__t2ORA0Yehvs1WzjA