バイオセンサーの現在地、大腸がんの早期診断におけるバイオセンサーの研究開発状況と各社参入状況 - Cross Research LLP | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-10-14T21:03:12+09:00 Peatix 伊東弘人 バイオセンサーの現在地、大腸がんの早期診断におけるバイオセンサーの研究開発状況と各社参入状況 - Cross Research LLP tag:peatix.com,2023:event-3674126 2023-09-14T20:00:00JST 2023-09-14T20:00:00JST 概要大腸がんをはじめとしたがんの生存率向上において、早期発見は非常に重要な意味を持ちます。一方で、発見が困難な疾患においては、内視鏡検査、CT検査などの高度な設備と時間を要する場合が多く、誰しもが早期に診断を受けるのが難しいというのが現状です。そんな中、現在バイオセンサーには大きな注目が集まっています。バイオセンサー技術は、バイオマーカーを高感度に検知することができ、CT、MRIといった大型検査機器と比較して安価に、かつ、高度な手技を必要としないなどの利点から、潜在的ながん患者の早期発見、リスク診断に期待が寄せられています。今回は「大腸がん」に着目し、現在の研究の最前線や今後の動向に迫ります。タイムテーブル20:00 - 20:10 イントロダクション: Cross Research LLP紹介20:10 - 20:50 バイオセンサーの早期診断への応用について説明20:50 ~ Q&Aセッション、質問量に応じて変更主催者情報名称: Cross Research LLP事業内容: 技術に特化したリサーチファームとして、各種技術の研究、開発、およびアドバイザリーサービス所在地: 〒555-0021 大阪府大阪市西淀川区歌島2丁目3-24ウェブサイト: https://cross-research.studio.site/お問い合わせ: 当社ウェブサイトのフォームよりお問い合わせください共同パートナー:伊東弘人水質浄化の研究の後、スタートアップ企業にて新規事業開発コンサルサービスのコンサルタント職、のちにプロダクトマネージャー職に従事。現在は林業会社の経営。個人事業のコンサルが興じて林と共同で当社を設立。レポート概要(書き出し) 大腸がんは世界においてはがんによる死亡数に占める割合のうち2位、日本においても男性では2位、女性では1位と主要ながんである。また、その数・割合共に、世界、日本と共通して増加傾向にあり、高齢期医療における大きな課題となりうる (Our World in Data, “Cancer”, 2023/07/25: https://ourworldindata.org/cancer)。治療手法も様々検討・活用されている中ではあるが、ステージIIIにおける5年相対生存率は77.3%程度と大きな改善は見られておらず、依然として大腸がんの早期診断・発見における治療前後における社会生活に対する寄与は大きい。 その診断には、便潜血検査、内視鏡検査、CT検査、貧血様諸症状の問診、など様々な手法が複合的に用いられるものの、発見にかかる感度・精度は十分でなく、また高い技術・検査費用が必要となる。一方、大腸がんの早期兆候、発症にかかる病理・病態解析も様々に進行しており、低分子、タンパク質、遺伝子変異など様々なバイオマーカーが発見されている。バイオマーカーは、疾患特異的に発生・増減する分子群であり、その検出は大腸がん検査、特に早期診断においても重要な役割を占める。(Kuipers EJ et al., Nat. Rev. Dis. Primers. 2015, 1) そのため、これらバイオマーカーを標的とした診断技術 (バイオセンサー、バイオセンシング) に、注目が集まっている。バイオセンサー技術は、これらバイオマーカーを高感度に検知することができ、CT、MRIといった大型検査機器と比較して安価に、かつ、高度な手技を必要としないなどの利点から、潜在的な大腸がん患者の早期発見、リスク診断に期待が寄せられる。 Updates tag:peatix.com,2023-08-24 09:22:45 2023-08-24 09:22:45 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1413758