JDDnet福井 オンラインシンポジウム 2023 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-10-10T16:34:23+09:00 Peatix JDDnet福井 JDDnet福井 オンラインシンポジウム 2023 tag:peatix.com,2023:event-3665529 2023-09-10T14:00:00JST 2023-09-10T14:00:00JST JDDnet福井オンラインシンポジウム 2023 テーマ 発達障害児の放課後をどう支えるか~支援の現状と途切れない支援のために必要なこと~保護者が就労などのため、放課後に家庭で保育することができない児童を預かる場所に、放課後児童クラブがあり、児童クラブを地域の学校に通う発達障害児が利用することがあるが、密度が高い集団の中で、対人関係の取り方の稚拙さなどから他児とのトラブルが生じることもある。入会申込書には「特別な配慮事項」を記載する欄があり、そこに障害名を記載して(手帳・や診断書が必要)提出すれば職員の加配が得られるが、診断書等の提出がないが気がかりさを持つ児童が所属することも稀ではない。発達障害児が放課後に利用するもう一つが障害福祉サービスとしての「放課後等デイサービス」である。放デイは、診断を持った児童のための居場所づくりや療育を行う場所となっている。ただ、放デイは、一人で自宅に置いておけない障害児の預かりとの意味合いで、特別支援学校の児童でニーズが高い。そのような場所に知的発達に遅れのない発達障害児が参加すると、物足りなさを感じることがあり、行きたがらず、結果として児童クラブではうまく過ごせないが、放デイでは合わずに行きたがらない発達障害児がどこへも行けずに自宅にいる例も存在する。また、放デイは障害福祉サービスであるため、保護者の障害受容がまだで、受給者証を所持していない場合などは利用できない。放デイ利用のための手続きについて分からない保護者も存在し、このような親子が支援の狭間に陥ってどこへも行けずにいることもある。このような現状のもと、本シンポジウムでは、関係する機関から話題提供の方をお招きして、・児童クラブに在籍する気がかり児への対応を巡る学校との連携・児童クラブで不適応を起こしたきがかり児のその後(障害福祉サービス=放デイへのつなぎ)・放課後等デイサービス事業所での発達障害児の過ごし方(知的発達面など多様な児童がいる場所で何を目指すのか)などについて話題提供をもらい、児童クラブ、放デイにおける発達障害児の現状と抱える課題を明らかにし、支援の狭間に落ち込まないためには関係機関がどう連携すべきかについて考えたい。 ■日時 令和5年9月10日(日) 14:00~16:00■スケジュール14:00~14:05 開会挨拶、開催趣旨説明 福井県立大学、JDDnet福井代表 清水 聡14:05~14:25 話題提供1 放課後児童クラブの現状と目指すもの               ハーツきっず湊児童クラブ施設長 布旗洋美14:25~14:45 話題提供2 放課後ディサービスの現状と課題 あ・りとる代表三上敏晴14:45~15:05 話題提供3 学校として児童の放課後の過ごし方にどう関与するのか                福井市教育委員会学校教育課 鈴木千鶴                福井市放課後児童育成室 朝日啓太15:05~15:15 休憩15:15~15:55   総合討議   「学校・児童クラブ・放デイの連携をどう図るか」        司会        JDDnet福井代表 福井県立大学 清水 聡            討論者     話題提供者 3名15:55~16:00 閉会挨拶   JDDnet福井 事務局長 永井弘明