【8月24日】これはプロパガンダか?それとも現実か?『ワンダーランド北朝鮮』(文喫シネマナイト vol.8) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-09-01T19:29:03+09:00 Peatix 文喫 六本木 【8月24日】これはプロパガンダか?それとも現実か?『ワンダーランド北朝鮮』(文喫シネマナイト vol.8) tag:peatix.com,2023:event-3665283 2023-08-24T19:00:00JST 2023-08-24T19:00:00JST 「これはプロパガンダか? それとも現実か?」 https://youtu.be/lE6HeTKPIw4北朝鮮の”普通”の暮らしとその人々。これはプロパガンダか? それとも現実か?人々の幸せそうな表情に、自然エネルギーを活用した循環型な暮らし。北朝鮮の予想外のリアルを発見するドキュメンタリー。 韓国出身の監督が、韓国籍を放棄し取材を敢行 世界から隔離された国、北朝鮮に良いイメージを持っている人は少数派だろう。北朝鮮のイメージは大概、独裁国家で、核開発を行う危ない国といったところだろう。しかし、それが本当に北朝鮮の姿なのだろうか?韓国出身のチョ・ソンヒョン監督は、この問いの答えを探しに北朝鮮で映画制作を行うため韓国籍を放棄し、ドイツのパスポートで北朝鮮に入国。そして、エンジニア、兵士、農家、画家、工場労働者など“普通の人々”への取材を敢行した。カメラが映し出す驚くべき北朝鮮の姿の一面は、北朝鮮が閉鎖的で、諸外国から経済制裁を受けているという事情によって皮肉にも持続可能な循環型経済への移行が進んでいることだ。エネルギーの面では、チョ監督が訪れた平壌の真新しいプールは地熱の活用をしているし、田舎の農家では自宅のテレビや照明の電力を太陽光発電により供給している。そこで見えてくるのは、北朝鮮が長年のエネルギー不足を解消すべく自然エネルギーに力を注いでいる事実。暮らしの面でも物もお金も限られている必要性から循環型な暮らしが出現している。チョ監督が訪れた農家の家庭では、野菜クズを家畜に食べさせている。家畜の糞は肥料になるし、糞から発生するメタンガスは料理用のガスとしても活用されている。さらに、収穫の終わった後に出る藁は、煮炊きと暖を取るために使われている。経済制裁下の北朝鮮の田舎では、自然とこのような自給自足的な循環型の暮らしが実践されているのだ。この映画が映し出すそんな普通の北朝鮮の人々の暮らしは、多くの人々が想像するステレオタイプなものとはまるで違うものだろう。 鑑賞チケットは「通常チケット」「ドリンク付きチケット」の2種類 文喫シネマナイトは、約3万冊の本に囲まれた空間で映画と本をゆったり楽しめる、“本と出会うための本屋”文喫 六本木が始めた新しいシリーズ企画です。六本木駅から徒歩1分というアクセスの良さで、お仕事やお買い物の帰りに、気軽に映画鑑賞をお楽しみいただけます。鑑賞チケットは「通常チケット」「ドリンク付きチケット」の2種類ございます。ドリンク付きチケットをご購入の方は、当店のフリードリンク(珈琲・煎茶)のほかに、お好きな飲み物をお一人様1杯ご注文いただけます(アルコール、クリームソーダも対象です)。また、食事を召し上がりながらの鑑賞も可能です。上映前に喫茶レジカウンターにてご注文ください(ラストオーダー19:00)。おすすめは「牛ほほ肉のハヤシライス」!ナッツやスナックなどもご用意しております。【ご来店のお客様へのお知らせとお願い】・受付は、イベント当日にレジカウンターにて行います。・参加費には珈琲・煎茶のフリードリンクが含まれます。・入場は18:00より可能です(イベント開始時刻は19:00)。通常料金との差額(平日550円、土日祝日1,430円)をお支払いいただくと、開店時9:00から利用可能です。ご希望の方は、当日1階レジにてお声掛けください。・チケットご購入後、イベント当日以降の返金はお受付できません。・新型コロナウイルス対策のため、ご来店時に検温を実施いたします。検温結果によっては入場をお断りする場合がございます。・入場時には備え付けのアルコールでの消毒をお願いいたします。・イベントが中止または変更になった場合、チケット代金は全額返金となります。 作品情報 『ワンダーランド北朝鮮』 監督:チョ・ソンヒョン原題:Meine Brüder und Schwestern im Norden2016年|ドイツ・北朝鮮|カラー|109分|配給:ユナイテッドピープル