ほっちのロッヂ × アート・トーク #4「生きる・あそぶ・表現する~障害福祉・医療的ケアの現場と共にまなぶ舞台芸術マネジメント講座」【Ⅱ】 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-09-20T21:00:46+09:00 Peatix hotch-pr ほっちのロッヂ × アート・トーク #4「生きる・あそぶ・表現する~障害福祉・医療的ケアの現場と共にまなぶ舞台芸術マネジメント講座」【Ⅱ】 tag:peatix.com,2023:event-3656573 2023-08-21T19:00:00JST 2023-08-21T19:00:00JST #ほっちのロッヂ × アートトーク! ケアの現場と隣り合いながら文化芸術活動に取り組む「ほっちのロッヂ」。ケアの現場でどういう風に実践を積み重ねているのか。ケアの現場でアート活動に取り組むことにはどんな意味があるのか。私たちの活動をリアルタイムでお伝えしながら、全国各地・世界各地の取り組みとつながるトーク企画です。2023年のテーマは「障害福祉・医療的ケアの現場と共にまなぶ舞台芸術マネジメント」。全5回の講座を通して、福祉・医療の現場で交わされていることばと、舞台芸術の現場で蓄積されている試みが、どこで交わり、共にすることができるのかを探っていきます。制作現場をインクルーシブにすることに関心のある文化芸術関係の方はもちろん、イベントづくりやアート連携に関心のある医療福祉現場の方、ますます多様性が求められている保育・教育現場の方にもきっと学びになるシリーズです。<年間予定>※詳細は末尾にあります。 2023年6月「たのしく活動するために リスク vs 楽しさ、どっちをとる?」 2023年8月「みんなで活動するために グローバル&ローカル実践報告」 2023年10月(予定)「インクルーシブからレジリエンスへ あそびの世界を取り戻せ!」 2023年11月(予定)「豊かな表現のために ケアと表現の交わる場所へ」 2024年3月(予定)「つながるサーカスキャラバン2023 実践報告」 #4 みんなで活動するために グローバル&ローカル実践報告 6月につづく2回目の講座は、グローバルとローカルで、障害のある人との舞台芸術に取り組む実践を紹介します。グローバルな実践報告は、サーカスアーティストの金井ケイスケさんより。 (C) Mitsuki Yanaihara金井さんは日本人として初めてフランス国立サーカス大(CNAC)へ留学し、在仏中は貧困地域や紛争地を含む世界35か国で公演するなど精力的に活動。帰国後はSLOW LABELパフォーミングディレクターを務め、東京2020パラリンピック開会式を振付、同閉会式に出演するなど、日本のソーシャルサーカス界をけん引する活躍をされています。今夏、フランスのとある地方のサーカス学校を訪れ、夏休みの子どもたちが通うプログラムや、障害のある人たちに向けた「アダプテッドサーカス」などについて取材を敢行中!コロナ禍を経て、アップデートされた現地の状況をいち早くレポートして頂きます。ローカルな実践報告は、ほっちのロッヂを運営する医療法人社団オレンジの本拠・福井県で、特別支援学級・特別支援学校に在籍している子どもたちや卒業生、障がいのある人との表現活動に興味のある方を対象に、舞台に立つという非日常体験を19年もの間支えてきた、酒井晴美さん・荒川裕子さん。 保護者・ボランティア・講師の方々による実行委員会形式で続けてきた活動の醍醐味はもちろん、困難や課題まで、運営する側の目線からご報告頂きます。 障害のある人と共に舞台芸術をすることには、どんな意味があるか? 国や文化をまたいで共有できるまなびはあるか? 私たちは、どんな未来に向かうのか? 参加者の皆さんと共に、改めて考えてみたいと思います。ふるってご参加ください! #イベント詳細 日時:2023年8月21日(月)18:30開室 19:00開始 20:30終了予定 場所:オンライン(配信URLはお申込み後にお知らせします) 定員:50名 参加費:(1回ごと)2,500円/回 (4回通し券)8,000円/回※1回あたり500円ずつお得!カンパ:オレンジキッズケアラボの取り組みに共感した方は、ぜひ応援を! 500円/1口※参加申込〆切は2023年8月21日(月)18:00までです。※カンパ〆切は2023年8月22日(火)19:00までです。 登壇:金井ケイスケ(ジャグリング・ドット・信州)   酒井晴美(「みんなで舞台に立とう」を広げる会代表・教員)   荒川裕子(NPO福井芸術・文化フォーラム事務局)   司会 唐川恵美子(医療法人社団オレンジ ほっちのロッヂ) スケジュール:19:00- 主催者より挨拶、登壇者紹介19:10- 実践報告①金井ケイスケ19:40- 休憩19:45- 実践報告②酒井晴美、荒川裕子20:15- ディスカッション、質疑応答20:30  終了予定※イベント終了後、登壇者との交流タイムを30分程度設ける予定です。 登壇者プロフィール:金井ケイスケ▶サーカスアーティスト / JDSサーカスアーティスト。中学生で大道芸を始める。文化庁国内研修員として能を学んだ後、文化庁海外派遣研修員として、日本人で初めてフランス国立サーカス大(CNAC)へ留学。卒業後フィリップ・デュクフレ演出のサーカス作品でヨーロッパツアー後、フランス現代サーカスカンパニーを立ち上げ世界35カ国で公演。2009年帰国。2015年よりSLOW LABELパフォーミングディレクター。東京2020パラリンピック開会式サーカス振付。ジャグリング・ドット・信州(JDS)主宰。酒井晴美▶「みんなで舞台に立とう」を広げる会代表 / 教員「みんなで舞台に立とう」を広げる会代表。福井市内小学校教員。特別支援学校に赴任した際、知的障がい者の身体表現に衝撃を受け、2005年「みんなで舞台に立とう(通称:みなぶた)」を立ち上げる。以来、障がいや発達につまずきがある人たちが、ダンスや太鼓などのワークショップと舞台発表を通じて、生き生きと自分を表現できる場、社会参加の場となりうる活動に取り組んでおり、今年で19年目を迎える。支援学校で出会った紙ロボット作家ムラタクンの美術表現にも魅せられ、その創作・発表への支援も続けている。劇団「演衆やむなし」劇団員、NPO法人福井芸術・文化フォーラム理事でもある。荒川裕子▶NPO福井芸術・文化フォーラム事務局NPO福井芸術・文化フォーラム事務局。企画・制作業務と団体の総務・経理業務を担当。フォーラムの主催事業である「みんなで舞台に立とう(通称:みなぶた)」を実行委員会と共同主催し、10年前から制作面を担当している。2014年に参加した研修をきかっけに「みなぶた」キャストの保護者・講師・ボランティアといった支える側のサポートが大事だということに気づく。その後、フォーラムの主催事業として、障害のある人の表現活動に関する人材育成講座やワークショップ、哲学カフェ、トークイベントを企画。昨年度から、東海・北陸ブロック障害者芸術文化活動広域支援センターアドバイザー(舞台芸術部門)。一般財団法人生涯学習開発財団認定ワークショップデザイナーマスター。 #もっと気になる方に ▶ つながるサーカスキャラバン2023…ソーシャルサーカスに取り組む金井ケイスケ率いる「ジャグリング・ドット・信州(JDS)」と共にお届けするサーカス舞台。今年は市民から「つながるキャスト」を募り、共に創り上げます。▶ オレンジキッズケアラボ主催「軽井沢キッズケアラボ」…子どもたちのゼロイチ体験を通して、ケアされるだけの日常では味わえないチャレンジや表現のきっかけづくりをしています。▶ みんなで舞台に立とう…今回のゲストである酒井さん、荒川さんが関わっている、障害のある人と共につくる舞台活動。公式サイトでは、過去の舞台アーカイブや活動の様子を見ることができます。▶ トークイベント詳細(予定)2023年6月「たのしく活動するために リスク vs 楽しさ、どっちをとる?」【終了しました】…舞台芸術・保育現場での事例から「障害」のとらえ方や実践の工夫についてまなびます。2023年8月「みんなで活動するために グローバル&ローカル実践報告」…フランスにおけるソーシャルサーカスの取り組みと、福井県での取り組み「みんなで舞台に立とう!」を紹介します。2023年10月(予定)「インクルーシブからレジリエンスへ あそびの世界を取り戻せ!」…医療法人社団オレンジ理事長/ほっちのロッヂ共同代表である紅谷浩之と共に、インクルーシブな世界の先に描く「共に生きる世界」に思いを馳せてみます。2023年11月(予定)「豊かな表現のために ケアと表現の交わる場所へ」…(調整中)表現がケアになる・ケアが表現になる実践例をもとに、多様な人がケアに関わり、クリエイティブな現場としてケアをとらえる可能性について考えます。2024年3月「つながるサーカスキャラバン2023 実践報告」…「つながるサーカスキャラバン2023」の実践報告と、得られたまなびについて発表します。▶ クレジットこのトークイベントは「つながるサーカスキャラバン2023」の一部予算で運営されています。主催:文化庁・医療法人社団オレンジ「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業」制作:医療法人社団オレンジ運営:ほっちのロッヂ、一般社団法人Orange Kids' Care Lab.、ジャグリング・ドット・信州(JDS)監修:ソーシャルワークとしての芸術文化研究所後援:長野県教育委員会、信州アーツカウンシル、松本市、軽井沢教育委員会、佐久市教育委員会、松本市教育委員会