『世界は贈与でできている』読書会 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-09-25T13:04:06+09:00 Peatix トオラス〜TORus 『世界は贈与でできている』読書会 tag:peatix.com,2023:event-3647763 2023-08-26T10:00:00JST 2023-08-26T10:00:00JST 〜【読んでなくても参加できる、対話型読書】課題本:『世界は贈与でできている』〜 「贈与」と聞くと堅苦しく聞こえるかもしれませんが、私達は生きている中で誰もが与え、与えられる経験をしています。  与えられて嬉しかったものもあれば、望んでいないもの・コトを与えられて嫌だった経験もあるかもしれません。  それは与える側に立った時、良かれと思って与えることが、相手のためにならない可能性を示しています。私自身、子どもと関わる仕事をして、自分の言動が子どもの成長を妨げてはいないかと常に疑問を持っていました。 では、どうすればお互いが気持ちの良い贈与が成立するのでしょう?  そして、人と人との間で起こるその「贈与」とは一体なんなのでしょう?  その概念の理解は、一筋縄ではいきません。  そこで今回は、『世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学』を題材にして、贈与について学んでいきます。本書では、“お金で買うことのできないものおよびその移動”を「贈与」と定義して、具体例を挙げながら贈与について迫っています。「経済(お金)を第一に考えない」思想は、近年広がりを見せていますが、贈与はその根幹に関わってきます。  250ページを超える内容のため、1回で網羅的に学ぶことは困難です。事前に読む範囲を選別して、参加者の皆様と分かち合いをしながら理解を深めていきます。読書会は、参加者全員で読み合わせた後に、内容に関して対話する形式で進めていきます。そのため、事前に読んでくる必要はありません(もちろん読んできても構いません)。多様な参加者の存在が読書会を豊かにしますので、気軽にご参加ください。<今回の読書会の内容>近内悠太著「世界は贈与できている(第1章)」を全員で輪読し、対話します。具体的には、各回の前半の時間で1章を全員で順番に読み、後半は、Googleジャムボードを使って、付箋に自分なりに感じたことや疑問を書き記して、それを材料にしながら対話を進めます。<日時>8月26日(土)10:00~13:00※2回目以降は、参加した人で決めます。<定員> 8名<最少催行人数> 2名<参加費>2500円(TORusサポーターは1500円)+書籍代(書籍はご自身で必ずご購入ください。) 書籍はこちら(アマゾンのリンクです)⇨https://amzn.asia/d/6xwKJJS※参加したいけれど、どうしても経済的に余裕がないという方は、info@self-organization.jpまでメールでご相談ください。<読書会ナビゲータープロフィール>本田信英愛知県出身。心理学やヨガ、ファシリテーションを学び、実践と習慣、問いによって変化のプロセスに伴奏する対話型の野良ファシリテーターとして活動。大学や自治体、企業からの依頼でワークショップにも携わる。佐藤さわ宮城県出身。東日本大震災を機に、公認会計士を辞め、NPO母体のコミュニティカフェの経営を経て、2016年からオンラインコミュニケーションの可能性を探るリモ ート組織「トオラス(前・与贈工房)」の創設から関わる。趣味は海釣りとゲーム。<主催者>トオラス(自己組織化する株式会社)「すべてのいのちが大切にされる社会」をめざし、対話できる人財育成と分け合い・助け合いを広めるための完全リモート組織です。<TORusサポーターについて>トオラスの活動を支えたいと思ってくださるかたから資金的な援助をいただくための仕組みです。サポーターは、トオラスのイベントに割引価格で参加できるほか、月1回の活動報告を受け取れます。私たちの想いなど、詳しくは以下のサイトをご覧ください。https://reading-aloud.my.canva.site/torus-supporter