「飯山由貴《In-Mates》の上映禁止が問いかけるもの:検閲/コロニアリズム/ジェンダー」オンライン公開 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-01-30T23:55:32+09:00 Peatix 4.29《In-Mates》同志社シンポ 「飯山由貴《In-Mates》の上映禁止が問いかけるもの:検閲/コロニアリズム/ジェンダー」オンライン公開 tag:peatix.com,2023:event-3647530 2023-08-01T00:00:00JST 2023-08-01T00:00:00JST 【アーカイブ動画視聴】「飯山由貴≪In-Mates≫の上映禁止が問いかけるもの:検閲/コロニアリズム/ジェンダー」(3時間51分)。 今年(2023年)4月29日、同志社大学で行われた上映会&シンポジウムの動画を公開いたします。会場にお越しになれなかった方や、もう一度じっくり見たい方は、この機会にぜひ、どうぞ! 内容は、飯山の2作品とFUNIのパフォーマンス、登壇者全員のトークをおさめた記録映像です。*本チケットは期間限定の販売です。*アーカイブ視聴できる期間は、2023年8月1日(火)~12月31日(月)です。*チケットは3種類あります。 一般:2,000円映像作品×2本、トーク、FUNIのパフォーマンス、全てが入っています(当日配布資料も提供します)。持続可能な表現活動のために、一般の方はこれをお選びください。 割引(学生ほか):1,000円内容は全く同じです。学生の方、その他の事情で割引を希望される方は、こちらをお選びください。購入時のフォームにご事情等をお書きください。 チケット+カンパ:5,000円こちらも内容は全く同じです。アーチスト(飯山由貴、FUNI)へのカンパを含みます。表現活動のさらなる発展のためにご協力いただける方は、こちらをお選びください。 ―――――【アーカイブ動画視聴について】*Vimeoの限定公開URLを発行いたします。*インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です。【キャンセルについて】*ご購入直後に視聴用のURLが送信されるため、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください。 (以下はイベント告知文です)■アーティスト・飯山由貴の映像作品《In-Mates》が、東京都人権部によって上映禁止となったできごとは、私たちに何を問いかけているのか? 本作は、戦前に都内の私立精神病院に入院していた2人の朝鮮人患者の診療日誌のことばをモチーフに、ラッパー・詩人のFUNIの声と身体を映像化したものである。都は「関東大震災時の朝鮮人虐殺」を歴史的事実とすることへの懸念などを理由に上映を禁止した。これは現代の検閲権力が、在日コリアンの経験の歴史と現在を作品として形にすることにまで及んでいることを示す、深刻な事態である。 今回のイベントでは、飯山由貴とFUNIをお招きして、≪In-Mates≫(2021年)と、その後制作された≪家父長制を食べる≫(2022年)の上映、シンポジウム、FUNIのパフォーマンス公演を行なう。この映像作品と検閲を複数の観点から読み解き、ともに考える場としたい。■第I部:飯山由貴≪In-Mates≫(2021年/26分50秒)、飯山由貴≪家父長制を食べる≫(2022年/13分07秒)第II部:①「趣旨説明」北原恵(FGSSセンター嘱託研究員/大阪大学元教員・美術史研究) ②「トーク」飯山由貴×FUNI③「批判的コリア研究の視点から」板垣竜太(同志社大学教員・朝鮮史研究) ④「文化的ジェノサイドと世代間伝達トラウマ」鄭暎惠(社会学者)⑤「パネルディスカッション」登壇者全員+菅野優香/コメント(同志社大学教員・映像研究)⑥FUNI/パフォーマンス■飯山由貴(いいやま・ゆき)  アーティスト。映像作品と共に記録物やテキスト等から構成されたインスタレーションを制作。記録や人への取材を糸口に個人と社会および歴史との相互関係を考察する。多様な背景を持つ市民や支援者、アーティスト、専門家と協力し制作を行う。■FUNI(ふに)  ラッパー・詩人。2002年よりKP(コリアンパワー、コリアンプライド)のmcとして活動。エスニックマイノリティーであることをポジティブにラップした。以降、傾聴を取り入れたラップワークショップを少年院、朝鮮学校などで実施。■主催:同志社大学フェミニスト・ジェンダー・セクシュアリティ研究センター (FGSS)同志社大学都市共生研究センター(MICCS) グローバル地中海地域研究プロジェクト同志社コリア研究センター■連絡先  inmates2023@gmail.com