8/19(土)【会場観覧】北尾修一さん(「百万年書房」代表・編集者)遊説ツアー『初めてでも失敗しない、自由でかんたんな本のつくり方教えます。』中間報告会with安達茉莉子さん(作家・文筆家)・中岡祐介さん(「三輪舎」「本屋・生活綴方」代表) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-08-27T19:21:10+09:00 Peatix 誠品生活日本橋 8/19(土)【会場観覧】北尾修一さん(「百万年書房」代表・編集者)遊説ツアー『初めてでも失敗しない、自由でかんたんな本のつくり方教えます。』中間報告会with安達茉莉子さん(作家・文筆家)・中岡祐介さん(「三輪舎」「本屋・生活綴方」代表) tag:peatix.com,2023:event-3636047 2023-08-19T19:00:00JST 2023-08-19T19:00:00JST 昨年出版されて大反響を呼んだ、きわめて実践的な“初めての本づくり”の解説書『いつもよりも具体的な本づくりの話を。」(イーストプレス刊)。著者の北尾修一さんは、太田出版でカルチャー誌「Quick Japan」編集長や文芸誌「hon-nin」創刊編集長として辣腕を振るった後、2017年にひとり出版社「百万年書房」を立ち上げました。以来、社主兼編集者として、30冊以上の書籍を刊行し、多くを重版に導いています。 今年三月、北尾さんには書店・有隣堂全店舗の店頭で上記の書籍の内容をさらに咀嚼した本づくりのノウハウをお客様に伝える遊説ツアーをスタートしていただきました。毎回数名のお客様と、対話形式で出版企画の考え方、リトルプレスづくりの方法、時にはプロの集者のお悩み相談にも乗っていただいています。ちょうど開始から半年の8月、今回の連続イベントのここまでを中締めの意味で総括していただく会を催します。お相手は個人でご自分の書いた文章をZINEにまとめデザインフェスタで販売することからスタートし、今では商業作家としても大活躍中の安達茉莉子さん、そして北尾さんと同様、ひとり出版社「三輪舎」で本づくりを行いながら、横浜・妙蓮寺で本屋「生活綴方」を営む中岡祐介さんです。従来の商業出版の手法から少し離れたところで今気軽に書きたいものを形にし、読みたいものを手に取れる本づくりのオルタナティブの現状を語っていただきます。どうぞお楽しみに。■イベント情報日時:2023年8月19日(土)19:00~20:30場所:誠品生活日本橋イベントスペース「FORUM」(COREDO室町テラス2F)定員:30名参加費:無料※会場にお越しの際、ご不明な場合は最寄りのスタッフにお尋ねください※社会情勢によりイベントを延期・内容変更・中止する場合がございますので、予めご了承下さい。※必ず下記の『ご参加についてのご注意』をお読みいただき、ご理解いただいた上でご参加お願いいたします。※一人でも多くのお客様にご参加いただくため、申し込み後万が一ご来店が不可能になった場合は、お手数ですがPeatixメッセージにてその旨お知らせくださいますようお願いいたします。※このイベントはオンラインリアルタイム配信も致します。お申込みはこちらからどうぞ。https://seihin0819kitao02.peatix.com■ご参加についてのご注意・会場へお越しの方は、手指の消毒・検温のご協力をお願いいたします。※検温の結果、37.5度以上の方には、ご参加をお断りする場合がございます。・イベント内容の録画・撮影はお控えください。・イベント開始の10分前には、会場受付(誠品生活日本橋内FORUM)へお集まりください。・イベント開始後15分を経過しますと、キャンセルとさせていただきます。・当日のイベントの模様は誠品生活日本橋スタッフ及び、関係者が動画・写真撮影を行い、誠品生活日本橋、関係者が運営・許可するメディアに掲載させていただく場合がございます。■書籍紹介書名:『いつもよりも具体的な本づくりの話を。』著者:北尾 修一出版社:イースト・プレス発売日:2022年9月26日価格:2,200円(税込)ISBN:9784781621043これからの編集。これからの生活。本なんて誰でもつくれる。だから、めちゃくちゃおもしろい。本書では、著者がさまざまな人たちから教わった実践的な本づくりのノウハウをお伝えします。【本書でお話を伺ったゲスト編集者の皆さん】大塚啓志郎さん『リュウジ式悪魔のレシピ』(リュウジ・著)担当柿内芳文さん『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(山田真哉・著)担当金井弓子さん『わけあって絶滅しました。』(丸山貴史・著、今泉忠明・監修)担当草下シンヤさん『ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活』(國友公司・著)担当篠田里香さん 新しい出版社「生きのびるブックス」立ち上げ篠原一朗さん『はじめての』(島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都・著)担当谷綾子さん『一日がしあわせになる朝ごはん』(小田真規子・料理 大野正人・文)担当【目次】●はじめに●0 ストレッチ(準備運動)雑誌編集者、本の編集者web・映像・新聞と本の違いそもそも本って何?本づくりに必要な能力人脈ゼロから始める本づくり過去の本づくりは通用しない●1 さて、どんな本をつくろうか編集会議で企画が通らないベストセラーを目指さない大衆中華料理屋の気分で自分の本を出したい人へはじめにタイトルありき●2 企画を立てる企画と「企画っぽいもの」置くだけで売れる本を目指す創作出版 「著者」から考える 「内容」から考える企画書を書く 実例:『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の場合 つくってはいけない本はあるのか●3 著者と会う著者に手紙を書くオンラインか/オフラインか人柄の印象と文章は似る最初に決めること出版契約書を交わす著者と揉めたら……●4 構成を決める目次を考える つかみとオチ 原稿が先か/デザインが先か 本の巻き戻し研究 実例:『一日がしあわせになる朝ごはん』の場合ズボラーさん●5 原稿の完成締切と文字数締切についてweb連載のメリット/デメリット 原稿が届いたら 裏を取る 取材先への原稿確認(あるいは著者が逮捕されたら)●6 お金の計算予算と売上 損益分岐の試算制作費の内訳 この本の成功は何か? クラウドファンディング 増刷できるかどうか 原価の調整●7 本をデザインするブックデザインは専門職 デザイナーの「最大出力」 実例:『一日がしあわせになる朝ごはん』の場合 写真×イラストで世界をつくる●8 ラストスパート入稿と校正 タイトル決定帯について電子書籍について 水鈴社の考える「これからのやり方」●9 つくった本を育てる本の伝え方 web記事を狙う 書影とサムシング 編集者と消火活動実例1:売れ過ぎた自費出版本 実例2:初めての訴状 実例3:『ルポ西成』の場合●10 ストレッチ(整理体操)本づくりは矛盾する 遊ぶように暮らす これからの編集、これからの生活●おわりに■出演者情報北尾修一(きたお・しゅういち)1968年、京都生まれ。編集者。1993年~2017年、太田出版に在籍し、これらの本や雑誌の編集に携わる。→北尾修一さんプロフィール2017年9月、株式会社百万年書房を設立。先日、初の著作『いつもよりも具体的な本づくりの話を。』(イースト・プレス)が刊行された。百万年書房公式ホームページ 安達 茉莉子 (あだち・まりこ)作家・文筆家。大分県日田市出身。東京外国語大学英語専攻卒業、 サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。 政府機関での勤務、限界集落での生活、 留学など様々な組織や場所での経験を経て、 言葉と絵による作品発表・執筆をおこなう。著書に『 消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』(ビーナイス)、『毛布 - あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)、『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE 』(三輪舎)、『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)、『 世界に放りこまれた』(ignition gallery)がある。中岡祐介(なかおか・ゆうすけ)1982年、茨城県ひたちなか市出身、横浜市在住。 約8年間勤めた会社をドロップアウトした後、 出版経験がないまま出版社・三輪舎を創業。「おそくて、よい本。 」を旗印に毎年1〜2冊ペースで本をつくる。 2019年より横浜・妙蓮寺の街の書店・石堂書店の経営に参画。 2020年2月、本屋・生活綴方を開業。 本を売り買いするだけでなく、本をつくる本屋として、 孔版印刷機・リソグラフをつかった小規模出版レーベル「 生活綴方出版部」を開始。■チケットキャンセルポリシー・お客様都合によるチケットキャンセルにつきましては、イベント開催当日の5日前20:00まで受付いたします。以降のキャンセルおよびご返金はお受けできかねますので、予めご了承ください。・気象状況や災害時など、主催者によるイベントキャンセルや延期については、イベント開催時間の1時間前までに、Peatixメッセージにてご連絡いたします。イベント前日にはPeatixメッセージのご確認をお願いいたします。----------------------------誠品生活日本橋最新情報はこちらから公式サイトInstgram (@eslite_japan)Twitter (@eslite_japan)Facebookページ誠品生活日本橋フリーマガジン「誠品生活」----------------------------