【オンライン参加無料(ハイブリッド開催)】慶應義塾・共知塾(第十四回) 須賀 聖氏(澪標アナリティクス)/ 山本 仁志氏(立正大学) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-08-19T19:02:05+09:00 Peatix 栗原(慶應義塾) 【オンライン参加無料(ハイブリッド開催)】慶應義塾・共知塾(第十四回) 須賀 聖氏(澪標アナリティクス)/ 山本 仁志氏(立正大学) tag:peatix.com,2023:event-3627038 2023-07-20T16:00:00JST 2023-07-20T16:00:00JST 2021年4月に設立されました慶應義塾大学・共生知能創発社会研究センターにて,共知塾という勉強会(セミナー)を立ち上げました.  ※「keio hass」で検索して下さい【第14回共知塾】2023/7/20(木)16:00 - 18:00  ※最長19:00まで慶應義塾大学三田キャンパス / オンライン(zoom) 同時開催お一人様につき一枚、「会場参加」または「オンライン参加」どちらかのチケットをご選択ください。会場参加:定員5名様・参加費1,000円(コーヒー付)オンライン参加:参加費無料セミナー開催までに、会場詳細・zoomURL等について、事務局より、メールにてお知らせいたします。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。【講演】前半:須賀 聖氏  (澪標アナリティクス株式会社・アナリスト/リサーチャー)「データサイエンス事業におけるアカデミアとビジネスの接合」ハードウェアや機械学習技術の発展により,ビジネス現場においてデータの利活用が重要となっています.データサイエンス分野はアカデミアとの関連性が非常に深く,アカデミック分野において生み出されたアルゴリズムや応用事例をビジネスや別ドメインに展開することで,データサイエンス事業は発展しています.本講演では,澪標アナリティクスにおけるデータサイエンス事業の具体的な事例の紹介を通してアカデミアとビジネスの関係について考察します.<略歴>2016年に愛知教育大学教育学部を卒業.2018年電気通信大学大学院情報理工学研究科博士前期課程修了.2018年より慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程に在学,栗原研究室所属.群知能を専門とし,現在は群知能アルゴリズムによる交通情報補間システムの開発を研究テーマとしている.2018年より澪標アナリティクス株式会社にて契約社員勤務を経て,2022年より現職.また,2023年よりお茶の水女子大学文理融合AI・データサイエンスセンター研究協力員としてデータサイエンティスト育成に携わっている.後半:山本 仁志氏(立正大学 経営学部経営学科 教授)「協力と信頼の科学:人とAIの共生環境における道徳基準の進化」人はなぜお互いに協力しあうのでしょうか?協力するというのは実は、自分が何らかのコストや犠牲を伴って相手に利益を与える行動です。厳しい生存競争のなかで無条件に協力していては、協力はやがて淘汰されてしまうはずです。本講演では人間の相互協力や信頼といった行動がどのような科学的基盤を持つのか、またどのような仕組みで成り立っているのかを具体的な実験や調査を通じて解説します。更には来るべき人工知能(AI)が人と共存する社会においてAIと人の協力はどのように受容されていくのかについても考察します。 <略歴>2003年電気通信大学大学院 情報システム学研究科情報システム運用学専攻 博士後期課程 修了(博士(工学))東京理科大学 工学部 経営工学科 助手、電気通信大学大学院 情報システム学研究科 助手を経て2015年より立正大学 経営学部 経営学科 教授以上の話題提供を企画しております。多くの方々のご参加をお待ちしております.詳細は、共知塾ホームページをご参照ください。ーーーー<共知塾概要>  超少子高齢化に伴う労働力の補填や,介護対策,地域活性化,そし て,After/With Covid-19社会への適応という要求も追加されての社会のD X化が求められる現在,巨大化及び複雑化が加速しているサイバー 空間を起因とする混乱は, 人類にとってもはやサイバー空間に留まらず,実生活全般への脅威 となっています.そして,本来有用な道具であるはずのITに人が 翻弄される状況が加速的に進行しており, 人間社会崩壊となりかねない状態にあり,現時点でのAI技術もこ の流れを加速させる要因となってしまっています.  このような状況において,膨大な実空間の情報をサイバー空間に取 り込み,AIによる統合的な処理を行い高い効率性や生産性の実現 による超スマート社会の実現を目指すSociety 5.0は,日本が進むべき正しい方向ではあるものの,社会(So ciety)は一人一人の社会活動から創発される実体のない概念 に過ぎず,社会への過度な注目は肝心の個々人を覆い隠してしまう 懸念も併せ持っています.注目すべきは社会(Society) ではなく,社会を構成する一人一人個性の異なる人間でなければな りません.  この混乱した状況を元に戻すことは不可能であるものの,新たな調 和へアップグレードすることはできると思います.その鍵となるの が,「人」と「人から信頼された次世代AI」との共生社会の実現 です.そして,人と次世代AIとの共生が成熟した,実社会とサイ バー空間が融合した社会の実現を目指すことを目的として, 共生知能創発社会研究センターを設立することとしました.  「共知塾」は,共生知能創発社会研究センターに設置された勉強会 であり,多様な産学官分野に所属する会員で構成され,人とAIが 共生する社会の実現に向けた学際的な議論を行うことが目的です.「お互いを知る場」であり,「偶発的発見の場」であり,「現場を知る場」であり,これらを通した「イノベーションを起こす場」が共知塾です.※都度参加も可能ですが,以下,会員制度もあります.会員種別法人会員 法人および団体(営利機関)法人会員 法人および団体(非営利機関)個人会員 一般個人個人会員 研究者等入塾を希望・検討される組織・個人の方は是非 hass-info-group@keio.jp までご連絡ください.