生成AIサービス提供事業者のための法務・知財・契約戦略 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-08-23T16:04:16+09:00 Peatix STORIA 生成AIサービス提供事業者のための法務・知財・契約戦略 tag:peatix.com,2023:event-3620267 2023-07-24T13:00:00JST 2023-07-24T13:00:00JST 画像生成AIや言語生成AIは業務の効率化、新規事業の創出、創造性の向上などを実現する強力なツールとして、各企業の業務に多大なるインパクトをもたらす可能性を秘めています。 一方、生成AIサービスを業務で利用する際には、一定の法務的なリスクがあることも否定できません。 そのため、生成AIサービスを「利用」するプレーヤーは、どのような生成AIサービスを、どのように利用することで生成AIサービスを安全に利用し、業務効率を向上させるかを真剣に模索し始めています。  生成AIサービスを「開発」する側、つまりLLMや画像生成AIそのものを構築する、あるいはLLM等を利用したアプリケーションやシステムを自社サービスとして提供したり、受託開発の形で開発するプレーヤーも、そのような動きを無視できません。  そこで、本セミナーは、主として生成AIサービスを「開発・提供」するプレーヤーが、法務・知財・契約的にどのようなことに留意して生成AIサービスの開発や提供をおこなったらよいか、について具体的な事例をもとに、3時間じっくり解説いたします。 本セミナーは3部構成で、各パートで具体的な課題と対応策について深掘りします。 第1部では、生成AIサービスの開発と提供の各フェーズで問題となる論点についての概要を説明します。 第2部では、主として生成AIサービスの開発フェーズを対象とした解説を行います。 具体的には「自社開発か受託(共同)開発か」「開発に利用するデータは顧客のデータか公開データか」「開発対象物はAIモデル(学習済みモデル)か、ルールベースのシステム(例:プロンプトエンジニアリングやエンベディングのためのシステム)か」についてです。 いずれの論点も、AI開発一般に当てはまる部分が多いのですが、生成AI特有の論点(例プロンプトに関する知的財産権等)もありますので、そのような論点については特に詳しく解説します。 第3部では、主として生成AIサービスの提供フェーズを対象とした解説を行います。サービス提供者が、生成AIサービスが原理的に含むリスクをどのようにヘッジしつつ、ユーザーに安全にサービスを使ってもらうために、どのような点に留意する必要があるかについての解説です。具体的には、①技術・システムでの対応、②利用規約での対応、③ユーザー内ルールでの対応の3つの視点から、具体的な対応方法について説明をします。 なお、本セミナーの受講者は、2023年7月21日(金曜日)13:00~16:00に開催される『生成AIを企業内の業務で活用するための法務・知財戦略』を予め受講されることをお勧めします。『生成AIを企業内の業務で活用するための法務・知財戦略』は、生成AIサービスを「利用する」プレーヤー向けのセミナーですが、生成AIサービスの利用者がどのような点についてリスクを感じているかを把握することで、安心して利用してもらえる生成AIサービスの開発・提供につながるためです。■ 主催:STORIA法律事務所■ 講師▼ 弁護士柿沼太一 1997年京都大学法学部卒業。2000年弁護士登録。2015年にスタートアップのサポートを重点的に取り扱うSTORIA法律事務所を共同設立して現在に至る。専門分野はスタートアップ法務、AI・データ法務、ディープテック法務。経済産業省「AI・データ契約ガイドライン」検討会検討委員(~2018.3)。「オープンイノベーションを促進するための技術分野別契約ガイドラインに関する調査研究」委員会事務局(~2022年3月)。JDLA有識者委員。▼弁護士杉浦健二 2006年関西学院大学法科大学院卒業、2007年弁護士登録。2015年STORIA法律事務所を共同設立。個人データの利活用や、Webサービスやアプリをめぐる法的問題を多く取り扱う。主な著作として『新アプリ法務ハンドブック』(共編著,日本加除出版,2022)。 生成AIサービスと個人情報の取扱いに関する実務に多く携わっており、本セミナーでは生成AIと個人情報保護法に関連するパートを担当する。■ 日時 2023年7月24日(月曜日)13:00~16:00(3時間)■ 場所 オンラインセミナー(詳細は後日ご連絡します) *セミナーをお申し込み頂いた方には、セミナー終了後のアーカイブ配信(無料・期間限定)を予定しています。■ 参加費用 9,800円(税込) *なお、STORIA法律事務所と顧問契約を締結している事業者は無料でご参加可能です。担当弁護士宛にご連絡ください。無料コードをお渡しいたします。■ その他 法律事務所所属の弁護士の方は参加をご遠慮下さい(社内弁護士の方はOKです)。■ セミナーの内容(変更可能性あり)第1部 全体像1 3つのパターン2 開発フェーズと提供フェーズで問題となるポイントの概観第2部 開発フェーズ1 自社開発か受託(共同)開発か(1) 自社開発と受託(共同)開発の相違点(2) 受託(共同)開発における契約交渉(3) 受託(共同)開発に際してのモデル契約の紹介2 開発に利用するデータは顧客のデータか公開データか(1) あるデータを開発に利用するための権利処理の種類(法規制×契約上の制限)(2) 顧客データと公開データの相違点(3) データ利用に際しての法規制のクリア(著作権法と個人情報保護法)(4) データ利用に際しての契約上の制限のクリア3 開発対象物はAIモデル(学習済みモデル)か、ルールベースのシステム(例:プロンプトエンジニアリングやエンベディングのためのシステム)か(1) LLMを利用したドメイン特化型のシステムを構築する場合の2つの手法(2) 開発のために利用できるデータ(著作物)の範囲(3) 関係する著作権法の規定(4) 具体的なシステム構成の検討4 生成AIサービスを利用した違法行為が行われた場合、当該サービスの提供者が責任を問われるのはどのようなケースか第3部 提供フェーズ1 視点~技術・システムでの対応・利用規約での対応・ユーザー内ルールでの対応~2 技術・システムでの対応(コンテンツフィルタ、外部APIサービスの選択基準、自サービス内での入力データの取扱等)3 利用規約での対応(1) OSSライセンス・APIライセンス由来の制約(禁止事項)(2) 独自の制約(禁止事項)4 ユーザー内ルールでの対応 ルールの策定支援等■ 関連ブログ大規模言語モデル(LLM)に関連するビジネスを展開する際に留意すべき法規制・知的財産権・契約ChatGPTにとって日本は”機械学習パラダイス”なのか ~LLM(大規模言語モデル)にとっての個人情報保護法とGDPR~大規模言語モデル(LLM)に関するビジネスと法律~LLMやデータセットの構築と提供(レイヤー1)~生成AIの猛烈な進化と著作権制度~技術発展と著作権者の利益のバランスをとるには~生成AIの利用ガイドライン作成のための手引きChatGPTと個人情報保護法Q&A(LLMサービスからの出力と個人情報) Updates tag:peatix.com,2023-07-19 01:31:50 2023-07-19 01:31:50 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1396731