SDGsと日本国憲法のすがた | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-08-01T16:32:43+09:00 Peatix 関根和彦 SDGsと日本国憲法のすがた tag:peatix.com,2023:event-3619243 2023-07-02T14:00:00JST 2023-07-02T14:00:00JST 連続講座・公共哲学入門2022/23(第4回) SDGsと日本国憲法のすがた 講 師: 大橋 容一郎 先生(上智大学名誉教授)  日   時: 7月2日(日) 14:00~16:30                                (13:30から入室できます)場    所: 中央区明石町区民館 4号室(対面/オンライン・事後録画配信)講師からのひとこと 日本国憲法の改正論議は、首相の交代に伴って下火になったように見えましたが、国際的な軍事衝突や経済対立などの「潜在的脅威」によってこのところ再燃しつつあるように思えます。他方でSDGsなどが重視されているグローバル社会において、日本の基本法は何を基準にして構成され、運営されるべきなのかについて、あらためて考えてみたいと思います。  (これまでと今後の予定) 第1回 旧教育基本法と日本国憲法の成立(終了)              第2回 教育勅語と日本国憲法(終了)              第3回 公共性と公開性(終了)              第4回 SDGsと日本国憲法のすがた(今回)              次 回 大正「文化主義」の盛衰に学ぶ 講師略歴:1952年2月東京都生まれ。上智大学文学部で長く教え、同大哲学科長、文学部長等を歴任。多数の国公私立大学でも講義。2022年4月より同大名誉教授。上智大学グリーフケア研究所客員所員、日本フィヒテ協会会長。業     績:『カント全集』(岩波書店)、『フィヒテ全集』(晢書房)、『広辞苑第7版』(岩波書店)、『世界人名大辞典』(岩波書店)、『哲学思想事典』(岩波書店)、『哲学の歴史』(中央公論新社)など多数の全集・辞書を監修。ケアと身体の哲学・近代日本思想などに関する学術論文多数。(専門)は、カント哲学・近世現代哲学。(最近の動向):岩波書店『思想』に連載した近代日本哲学思想の書籍化と同時に、カントなどの基本著作翻訳の出版企画のまとめ役を務めている。参加費:一人 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)申込み方法①:会場参加(中央区明石町14番2号  中央区明石町区民館 4号室  03-3546-9125)                             次のURL又はQRコードからお申込みください。地図や交通案内も載っています。         https://forms.gle/BD6U3k7xoWvVqGxR6                             日比谷線 築地駅 3番出口 徒歩7分   有楽町線 新富町駅 4番出口 徒歩10分                   都バス「東15 東京駅八重洲口-深川車庫」聖路加病院前(約17分) 徒歩1分ほか申込み方法②:オンライン及び事後録画配信 次のURL又はQRコードからお申込みください。                 (当日は時間が取れない方も、事後録画配信で参加できます。)         https://begleiten230702.peatix.com/         *ZoomのURL:お申込み確認後、7月2日(日)13:00~13:30にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。  *Zoomを使用したことのない方は、使い方をお教えします。申し込み時に下記までご連絡ください。 主催 : ベグライテン*     http://begleiten.org/     https://www.facebook.com/begleiten2     https://twitter.com/Begleiten2001 問合せ・連絡先:     関根和彦 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp(注)ベグライテンについて ベグライテンは、2001年7月に上智大学の社会人講座「死への準備教育~ホスピスボランティアとは~」(コーディネーターは、故アルフォンス・デーケン先生)の受講生が立ち上げた勉強会です。当初は終末期の患者にどのように寄り添うかについて学んでいましたが、学びの対象が介護、いじめ、引き籠り、自殺、貧困、犯罪被害と広がるにつれ、その背後にある社会、行政、政治の問題をも学ぶようになり、今では「ケアと公共を学ぶ会」に成長して来ています。また、学んだことを活かすという観点から、2011年の東日本大震災の時には、有志を募って岩手や福島にボランティアに行きました。この中で原発の問題を取り上げるようになり、2015年の安全保障関連法の強行採決の時には国会周辺の抗議行動にも参加しました。こうして行政や政治に対しても、様々な陳情、提言、意思表示を行うようになり、文字通りケアと公共を学ぶ「市民の会」に成長して来ています。 ケアの哲学と公共哲学を学び身につければ、一人ひとりが豊かに個性を開き、発展させることのできる社会を築くことができると信じて、学び、活動しています。 ベグライテン(Begleiten)は、デーケン先生から教えていただいた「共にいる」、「寄り添う」「伴走する」を意味するドイツ語ですが、私たちはこの言葉を「苦しんでいる人の傍にいる」と訳して、会の基本的な精神を表す言葉として会の名前にしています。