東京都立大学オープンユニバーシティ【高校生受講無料講座】「マンガとアニメの力」を考える | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-09-20T19:21:50+09:00 Peatix 東京都立大学オープンユニバーシティ 東京都立大学オープンユニバーシティ【高校生受講無料講座】「マンガとアニメの力」を考える tag:peatix.com,2023:event-3614576 2023-07-25T18:30:00JST 2023-07-25T18:30:00JST 東京都立大学は、都民や社会人等の学習ニーズに応える生涯学習の拠点として、さらには地域社会の活性化を目指して、大学の持つ学術研究の成果を広く社会に還元するオープンユニバーシティを開設しています。本学オープンユニバーシティが企画する高校生向け講座では、大学で研究・教育の携わる教員が、講義します。文系・理系を問わず、ジャンルは多岐に渡りますので、興味ある講座がありましたら是非ご参加ください。■講座名「マンガとアニメの力」を考える■開催日時2023/07/25(火)、08/01(火)、08/08(火)、08/22(火)、08/29(火)、09/05(火)、09/12(火)時間は09/05のみ18:30~20:30、その他の回は18:30~20:00■開講形式オンライン講座(ライブ+見逃し配信:7日間)■講座概要「マンガは九番目の芸術」――フランスの美の殿堂・ルーブル美術館がマンガの価値をそのように認めたのは2016年のことでした。フランスでは芸術ジャンルに順序があり、順に「建築」「彫刻」「絵画」「音楽」「文学(詩)」「演劇」「映画」「メディア芸術」とされており、その九番目にマンガ文化が位置づけられたわけです。フランスのBD(バンドデシネ)、アメリカン・コミックス、日本のマンガなど、19世紀以来、マンガは大衆文化としてだけでなく、芸術作品としても洗練されてきました。2019年5月には大英博物館でマンガ展「The Citi exhibition Manga」が開催され、3ヶ月で18万人が訪れるなど、大変な話題になりました。かように日本のマンガ・アニメは世界的に興味が持たれ、評価もされていることは多くのメディアで紹介されています。日本の代表的な輸出文化の一つとなりましたが、マンガやアニメは若者(大人も世界も)の人生観や価値観、情動的な部分に影響を与えている、と言っても過言ではありません。教育という観点からも重要な役割を果たしています。本講義では、文学、歴史、映画などの研究者、実際にマンガやアニメの編集・制作に携わる関係者の方々が、各々の専門的立場から「マンガとアニメの力」について考えますが、講座全体のナビゲーターを東京都立大学 人文社会学部 西山雄二教授が務めます。毎回の講義の最後に、登壇される講師の方々と西山教授のミニ対談も実施する予定です。多くの学問分野やマンガ学部など専門の先生方が登壇されますので、マンガやアニメに興味のある方々は勿論、今後の進路を考えている高校生の方々にも参考になると思います。●第1回:日本のアニメーションは「マンガ」と出会うことで「アニメ」になった 髙橋 望(映画プロデューサー)●第2回:手塚治虫─逆風が育んだ「マンガの神様」 吉村 和真(京都精華大学 マンガ学部 教授)●第3回:フランス バンドデシネ 第九の芸術 古永 真一(東京都立大学 人文社会学部 准教授)●第4回:ディズニーと多様性の行方─動物と魔女のエコロジー─ 清水 知子(東京藝術大学 大学院 准教授)●第5回:視覚文化としてのマンガの多層性 石岡 良治(早稲田大学 文学学術院 文化構想学部 准教授)●第6回:『チ。-地球の運動について-』と歴史マンガの可能性 大貫 俊夫(東京都立大学 人文社会学部 准教授)●第7回:「マンガの力」とは何か ── 編集者の視点 ※インタビュー形式 石田 貴信(小学館ビッグコミックスピリッツ 編集長)●第8回:「マンガを面白くする力」を考える ── 作家の視点  江口 寿史(漫画家・イラストレーター)・楠見 清(東京都立大学 システムデザイン学部 准教授)講座ナビゲーター 西山雄二(東京都立大学 教授)■申込方法事前申込制(Web申込可) ※高校生の参加は無料です。お申込はこちらから https://www.ou.tmu.ac.jp/web/course/detail/2321G102/■お問合せ東京都公立大学法人東京都立大学管理部生涯学習推進課オープンユニバーシティ企画運営係*TEL:03-3288-1050/FAX:03-3264-1863*お問い合せ窓口(平日9:00~17:30)*E-mail:ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp