「全社戦略」セミナー グループ経営の理論と実践 <経団連事業サービス×ダイヤモンド社共催> | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-10-26T19:43:04+09:00 Peatix ダイヤモンド社DIAMOND愛読者クラブ 「全社戦略」セミナー グループ経営の理論と実践 <経団連事業サービス×ダイヤモンド社共催> tag:peatix.com,2023:event-3614474 2023-07-07T14:00:00JST 2023-07-07T14:00:00JST 日本企業には事業戦略はあっても、全社戦略がない――?ポスト「資本コスト経営」に向けて、持続的な成長をとげるための戦略策定・遂行のあり方とは? ・各事業計画の足し合わせで、全社の経営計画を立てていないか?・将来を見据えて、事業の取捨選択がシビアにできているか?・改訂されたコーポレートガバナンス・コードやスチュワートシップ・コード、東証等の要求に応えられているか? 毎回、多彩な企業ゲストの講演と、講師の講義により「全社戦略」を攻略する(全5回)。企業の将来像、ポートフォリオ・マネジメント、ペアレンティング戦略などの講義も充実。▼▼▼セミナーのお申込み▼▼▼こちらのページからお申し込みください。※経団連事業サービスのHPに遷移します。 ■開催日時と会場(全5回):・Day1:7/7(金)14~17時 経団連会館5階・Day2:8/31(木)14~17時 経団連会館5階・Day3:9/6(水)14~17時 TKP東京駅大手町カンファレンスセンター ホール22G・Day4:9/19(火)9~12時 経団連会館5階・Day5:10/12(木)9~12時 経団連会館5階  ■各回の構成:第1部:企業ゲストのご講演、質疑応答(80-100分)第2部:講師・松田氏の講義(45分)第3部:参加者の懇談(グループごとに学びを共有・発表、ネットワーキング、45分)※各ゲストは原則として第1部のみのご参加予定です。■対象:経営企画・財務部門などに属する部長以上、企業活動に目配りすべき取締役層の方など■開催方法:①リアル会場(東京・大手町の経団連会館、または近隣会場を予定)50名  ②オンライン配信(Zoomウェビナー予定)※リアル会場にお申込みの方は第1~3部、オンライン配信にお申込みの方は第1~2部のみのご参加となります。※リアル会場にお申込みの方には、書籍『全社戦略』(ウルリッヒ・ピドゥン著・松田千恵子訳・解説、定価4950円)をテキストとして進呈します。■参加費(税込):①リアル会場:各回お一人2万7500円②オンライン配信:各回お一人1万7600円 ■お申込み先:こちらからお申し込みください。※経団連事業サービスのHPに遷移します。※上記URLの一番下の「参加申込書」にて、必要事項をご記入の上、経団連事業サービス宛てにお申込みください。申込締切日や請求書の発行、キャンセル等については、「参加申込書」に記載の内容をご参照ください。■共催:(一社)経団連事業サービス、(株)ダイヤモンド社■お問い合わせ:経団連事業サービス 研修グループEmail:kensyu@keidanren- jigyoservice.or.jp 【全5回のゲスト・ご登壇テーマと講師による講義内容】 昭和電工と昭和電工マテリアルズ(旧日立化成)が統合して誕生した「レゾナック」。社名は、「Resonate(共鳴する、響き渡る)×Chemistry(化学)」から生まれた造語である。統合作業は段階的に進められ、2023年1月には法人格を統合して、いよいよ最終段階にきている。この統合を第二の創業と位置づけ、世界で戦える機能性材料メーカーをめざす。「企業価値=戦略(ポートフォリオ改革)×個の能力×組織文化」と考える同社において、さらなる事業ポートフォリオ再編を軸とする収益力強化や、あらたな組織文化づくりはどのように進められているのか。前線に立つ髙橋CEOに伺っていく。☆Day1 松田氏の講義「全社戦略の現在地」「M&A巧者」として知られるJT(日本たばこ産業)。実は、成長への反転攻勢をかけるべく、先んじて大がかりな構造・組織改革を進めていたからこそ、海外大型M&Aという“有事”は成功し、企業を変革できた。2003年度~05年度の中期経営計画「JT PLAN-V」では、国内のたばこ製造工場を22カ所から10カ所に集約、従業員を1万7000人から6000人削減するなどの構造改革を実施。また2000~01年には職務価値に基づく給与制度を導入して、能力の高い若手を抜擢するなどの組織改革を断行した。一連の施策は、合理的でありながら、社員や役員の感情を逆なでし感情的な衝突や妨害も多々生じた。果たしてどのように計画・遂行できたのか、改革の生々しい現場について伺う。☆Day2 松田氏の講義「全社変革とマネジメント、ガバナンスのあり方」KDDIは5G通信を核として、金融、DX、LX(Life Transformation:消費・体験行動に革新を起こす事業モデル)、エネルギー、地域共創という5つの注力領域の拡大を目指す。これら領域の利益成長は、2022年度からの3年間で1000億円以上と見込む。注力領域への要員シフトを見据え、ジョブ型人事制度を導入したほか、人財育成や働き方改革も急ぐ。果たして通信を軸にしつつ、各注力領域と全社一体の戦略をいかに整合させ、実践しているのか。また、その遂行において、本社部門はどのような価値を生んでいくべきなのか。勘所を伺っていく。☆Day3 松田氏の講義「全社ポートフォリオの分析と企業の成長戦略」「人まねをしない」「植物性にこだわる」という2点を創業以来のDNAとする不二製油グループ本社。2030年までを3つに区切ったフェーズ1にあたる中期経営計画「Reborn 2024」(2022~24年度)では、事業基盤の強化、グローバル経営管理の強化、サステナビリティの深化、という3つの基本方針を掲げている。背景には、原料やエネルギーコストの上昇など不確実性が高まる中においても、確実に収益を生み出す企業へ生まれ変わらなければ生き残れないという危機感がある。独自のFUJI ROIC を導入し、事業ポートフォリオでの管理や運営を進め、コモディティから高付加価値製品へのポートフォリオの入れ替えを図り、サステナビリティ戦略においてはサプライチェーン全体でステークホルダーとの共創を進めていく取り組みについて伺う。 ☆Day4 松田氏の講義「企業が望む将来像の明確化とケイパビリティ診断」​NECは2021~25年度の中期経営計画で、営業利益率8.6%(同6.0%※)をめざす。約20年間でパソコンや半導体などの事業を切り離すなど構造改革を進め、再び通信を含む社会インフラ事業やIT事業で成長強化を図るほか創薬事業に参入するなど、攻勢に転じている。同時に進めるのが、コーポレート・ガバナンス改革である。指名委員会等設置会社に移行して監督と執行を分離、役員報酬制度を改定し、経営の意思決定の質向上とスピードアップを図ったほか、人的資本の価値を最大化すべく、人事評価制度の見直しも進める。再成長に向けて本社部門が担うべき役割とコーポレート・ガバナンスのあり方について伺っていく。  ※21年度と25年度で会計基準が異なる。 ☆Day5 松田氏の講義「本社の役割と企業のペアレンティング戦略」​ ▶▶▶セミナーのお申込みはこちらから◀◀◀【各回ゲストのプロフィール】  ・Day1:株式会社レゾナック・ホールディングス代表取締役社長 社長執行役員CEO 髙橋秀仁(たかはし・ひでひと)氏1986年(株)三菱銀行入行、2002年日本ゼネラルエレクトリック(株)事業開発部長、2004年同社GEセンシングアジアパシフィックプレジデント、08 年モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン(合)シリコーン事業社長兼CEO、13年GKNドライブラインジャパン(株)代表取締役社長、15年10月昭和電工(株、当時)シニアコーポレートフェロー、16年1月同社執行役員戦略企画部長、17年1月同社常務執行役員、同3月同社取締役常務執行役員、20年1月同社取締役常務執行役員CSO、同3月同社代表取締役常務執行役員CSO、同年6月昭和電工マテリアルズ(株、当時)取締役を兼務、22年1月昭和電工(株)代表取締役社長執行役員CEO兼昭和電工マテリアルズ(株)代表取締役社長執行役員CEO、23年1月(株)レゾナック・ホールディングス代表取締役社長社長執行役員CEO兼(株)レゾナック代表取締役社長CEO。・Day2:日本たばこ産業(JT)株式会社元代表取締役副社長 新貝康司(しんがい・やすし)氏1980年京都大学大学院工学研究科修士課程修了後、日本専売公社(現JT)入社。89年に渡米し、抗HIV薬Viraceptの開発等、米国製薬・バイオベンチャーとの数々の共同研究開発提携案件を発掘、推進。96年、JT本社にて全社経営企画・財務戦略を担当後、取締役執行役員財務責任者(CFO)を経て、日本、中国以外のたばこ事業の世界本社であるJT International S.A.にて2007年 英国ギャラハー社買収・統合を指揮。11 年、代表取締役副社長。22年4月より(株)新貝経営研究所代表取締役。三菱UFJフィナンシャル・グループ社外取締役、(株)エクサウィザーズ社外取締役、オリンパス(株)社外取締役、第一生命ホールディングス(株)社外取締役などを兼務。・Day3:KDDI株式会社執行役員常務 CFO コーポレート統括本部長 最勝寺奈苗 (さいしょうじ・ななえ)氏1988年第二電電(株)<現 KDDI(株)>入社。渉外・広報本部 IR室長、経営管理本部財務・経理部長、経営管理本部長などを経て2020年執行役員就任。22年よりサステナビリティ経営の推進、グループガバナンス体制の強化等を統括するコーポレート統括副統括本部長 兼 サステナビリティ経営推進本部長を経て、23年より現職。・Day4:不二製油グループ本社株式会社代表取締役社長 酒井幹夫 (さかい・みきお)氏慶應義塾大学商学部卒。1983年不二製油(株)入社。2001年ソヤファーム販売部長 、04年食品機能剤販売部長、09年不二富吉(北京)科技有限公司董事長/総経理、10年不二製油(張家港)有限公司董事長/総経理、12年FUJI VEGETABLE OIL INC.社長を経て、13年執行役員、15年取締役、16年不二製油グループ本社(株)取締役常務執行役員最高経営戦略責任者(CSO) 、19年Blommer Chocolate Company会長、20年FUJI SPECIALTIES, INC.社長。21年より現職。 ・Day5:日本電気株式会社取締役Corporate Secretary 松倉 肇(まつくら・はじめ)氏 1985年3月東京大学法学部卒業、同4月日本電気(株)入社。2005年マーケティング企画本部長、06年事業開発本部長代理、08年経営企画本部長、14年執行役員、NECマネジメントパートナー(株)社長、17年取締役執行役員常務兼CSO(チーフストラテジーオフィサー)、19年取締役執行役員常務兼CHRO(人事・総務、カルチャー変革、コーポレートコミュニケーション、政策渉外担当)、22年取締役執行役員常務兼CHRO兼CLCO(チーフリーガル&コンプライアンスオフィサー)、23年取締役Corporate Secretary兼コーポレート・ガバナンス室長。 【講師略歴】東京都立大学大学院経営学研究科教授 松田千恵子(まつだ・ちえこ) 氏東京外国語大学外国語学部卒業、仏国立ポンゼ・ショセ国際経営大学院経営学修士、筑波大学大学院企業科学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)。株式会社日本長期信用銀行にて国際審査、海外営業等を担当後、ムーディーズジャパン(株)格付けアナリストを経て、経営戦略コンサルティング会社である(株)コーポレイトディレクション、ブーズ・アレン・ハミルトン(株)でパートナーを務め、現在に至る。全社戦略、財務戦略と企業統治に関する研究、教育、実務に携わる。一橋大学大学院経営管理研究科特任教授。日本CFO協会主任研究委員。その他、事業会社の社外取締役、政府・公的機関の委員等を務める。著書に『グループ経営入門 第4版』(税務経理協会)、『これならわかるコーポレートガバナンスの教科書』(日経BP社)、『ESG経営を強くするコーポレートガバナンスの実践』(日経BP社)、「サステナブル経営と資本市場」(日本経済新聞出版、共著)、『経営改革の教室』(中央経済社、編著)、『コーポレートファイナンス実務の教科書』(日本実業出版社)、『事業ポートフォリオマネジメント入門』(中央経済社、共著)、『全社戦略』(ダイヤモンド社、訳・解説)等多数。 ▶▶▶セミナーのお申込みはこちらから◀◀◀※経団連事業サービスのサイトに遷移します。