医師100人カイギ vol.16 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-08-07T22:04:33+09:00 Peatix 医師100人カイギ 医師100人カイギ vol.16 tag:peatix.com,2023:event-3612390 2023-07-08T20:00:00JST 2023-07-08T20:00:00JST ◆医師100人カイギについて◆「あの医師って、なんでこんな活動しているんだろう?」「どうやってここまできたのだろうか?」そんな疑問を抱いたことはないでしょうか?今の時代、医師にも病院で働いている人、地域診療をしている人、研究をしている人、起業されて社会を変えようとしている人、社会をよくするために活動している人など、様々な方面で志を持って活躍している人がいます。そんな人達の「やっていること」は聞けても、「どんな想いでその活動に取り組んでいるのか」はなかなか聞く機会がない。そう思いませんか?「医師100人カイギ」は、「様々な場所で活躍する医師」に、「今の道に至った経緯や想い」を10分で語って頂きます。強い想いを持ち、様々な活動をしている医師"100人"をゲストにお招きし、ポジティブなエネルギーを受け取れる、繋がれるような場を創っています。毎回5名のゲストは、それぞれの分野で独自の立ち位置を築いた方々。そんな医師から、専門的な話ではなく、「想い」を聞いてみませんか?医学の話ではないので、学生・医療職でない方の参加も歓迎しております!<医師100人カイギの目的>・様々な活動をしているドクターに想いを語っていただき、繋がれる場所を作る・医療者や学生に様々な活動をしているドクターを知ってもらい、病院で働く以外の様々な選択肢を知ってもらう・医療者以外の人に様々な活動をしているドクターを知ってもらう<医師100人カイギvol.16 スケジュール>7月8日(土) 20:00~22:00(終了後懇親会)19:55~  開場20:00~  イベント趣旨説明 +アイスブレイク20:10~  ゲストトーク①+質疑応答 五十野博基先生(10min)20:25~  ゲストトーク②+質疑応答 福田佳那子さん(10min)20:40~  ゲストトーク③+質疑応答 西智弘先生(10min)20:55~  ゲストトーク④+質疑応答 堅田侑作先生(10min)21:10~  ゲストトーク⑤+質疑応答 岸拓弥先生(10min)21:30〜  パネルディスカッション21:55~  次回案内 / 写真撮影22:00終了 終了後自由に懇親会<Day16のゲスト>五十野 博基先生(HITO病院 総合診療科)学生時代はヨットに打ち込み、2008年筑波大卒直後から病院を働きやすい現場に変えたくなる。総診の道に進み、水戸協同病院ではチーフレジデントを創設。半年の育児離職を挟みつつ、集中治療や家庭医療の専門医も取得。同時に業務改善の研究(PhD)や、ビジネススクールでMBAを取得した。「病院から患者さん、医療者、地域を笑顔にする」の実現に向けて、7年後に病院経営者・17年後に病院経営の教育者を目指す。「いきるを支える」HITO病院にビビッときて2020年に移住。夫婦と仲間でワクワクするHITO総診を創っている。<五十野先生からのメッセージ>自分がその時やりたいことをやり、なりたい姿を目指して、病院医療の中でレールの無いところを走ってきました。それは、素晴らしい出会いに導いてもらったおかげでもあります。インプットはひと段落し、今はワクワクする組織作りの挑戦と、自分が今度は後進の成長を促すこと、家族一緒にいることが楽しくなっています。病院から患者さん、医療者、地域を笑顔にしたい。まず、いち部門長としてその実現を目指し、基本定時勤務で活動しています。この想いと、自分なりの道の見つけ方、決め方を共有します。100人カイギをきっかけに参加者と繋がり、キャリア探しや成長する力になれたら嬉しいです。それがまた私の学びにもなります。イベント以降、気軽に声かけてください!福田佳那子さん(山口大学医学科6年 学士編入 / 米国内科学会日本支部)高校まで日本とアメリカを行き来して過ごす。米国(ニュージャージ州)で高校を卒業し早稲田大学理工学部に入学。理工学術院卒業。日本コカ・コーラ株式会社に新卒で入社後、ビズリーチ株式会社、インテグリティ・ヘルスケア株式会社にて転職。ブランドマーケティング、新規事業立ち上げ、広報、人事を兼務。30代で山口大学医学部に学士入学として編入。”社会に優しい救急医”になるべく、切磋琢磨中。日米内科医学会日本支部、TeamWada所属<福田さんからのメッセージ>講演を聞いてくださる皆さんへ。初めまして山口大学6年の福田佳那子です。私は30代を過ぎてから医学部に入学をしました。入学するにあたり、「30代では遅すぎる」「子供はどうするの」と多くの叱咤激励をいただきました(笑)確かに、若い方が医師のキャリアとしても長く働けるし、地域のためになるかもしれない。その中で、自分ができることはなんだろうと考え続けてきた6年間でした。早稲田の応用化学で学んだ6年間も、3回転職した経験も、そして学士編入をしたことも、そのときは無我夢中で選んだ選択肢でした。経歴だけ見れば、うまくいっているように見えていても、そこには挫折ばかりの毎日。周りと比べてしまうことも多くあるなかで、「自分なら大丈夫」と思えていた根拠や、キャリアの構築の仕方など、つたない経験の中でお話をさせていただけたらと思います。西智弘先生(川崎市立井田病院)医師。家庭医研修の後、2012年から川崎にて腫瘍内科-緩和ケア-在宅ケアをトータルで診療。暮らしの保健室・社会的処方研究所を立ち上げ、病気になっても安心して暮らせるコミュニティを作る。<西先生からのメッセージ>緩和ケアと腫瘍内科として病院でのキャリアを歩んできた私が、どのような思いで病院外で起業し、病院勤務との「二足の草鞋」で活動を続けてきたか。そこには一本の筋が通った、最新の緩和ケア分野の考え方があった。堅田侑作先生(株式会社レストアビジョン/慶應義塾大学医学部眼科学教室)慶應義塾大学医学部卒業後、同眼科入局、大学院から視覚再生遺伝子治療の研究に従事。その開発のためのベンチャーである株式会社レストアビジョンの代表取締役を兼務し、視覚再生遺伝子治療の開発を行う。<堅田先生からのメッセージ>創薬スタートアップの取り組みについて紹介したいと思います。岸拓弥先生(国際医療福祉大学大学院循環器内科)福岡生まれ福岡育ちの魚座B型たけのこの里派ねこ好き循環器内科医。1997年に九州大学卒業し、2019年より国際医療福祉大学大学院医学研究科循環器内科・福岡薬学部の教授。循環生理学研究ではまあまあ有名。最近はAI研究や、SNSによる学会情報発信(日本循環器学会情報広報部会長で、国内医学系学会トップクラスのフォロワー数を誇る学会公式アカウントの中の人)もやってます。<岸先生からのメッセージ>古い世代の典型的なキャリアを積み、医局の指示には笑顔で「はい or YES」と即レスする良い医局員であった僕ですが、大病を患い死にかけて8ヶ月入院したことをきっかけに、「自分のやりたいことだけやる」というシンプルなスタンスに変わって世界が広がりました。「40歳以上の先輩のアドバイスは聞くな!」というメッセージを50歳の僕が伝えるというカオスな講演をお楽しみください。