「かみ添」の仕事展 聴竹居に唐紙をそえる | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:36:24+09:00 Peatix かみ添展@聴竹居実行委員会 「かみ添」の仕事展 聴竹居に唐紙をそえる tag:peatix.com,2018:event-361050 2018-04-21T09:00:00JST 2018-04-21T09:00:00JST [留意事項]・参加資格は小学校4年生以上。・同伴者は1名様まで。・お申込みはお1人1回まで。・トークとワークショップは定員に達しました。[問合せ先] morisakura@nifty.com (森 桜)下記の方は、ご連絡ください。・申込後にキャンセルや人数変更したい。・キャンセル待ちをしたい。[日程] 2018年4月21日(土)・4月22日(日) *要予約[会場] 聴竹居(http://www.chochikukyo.com)  京都府乙訓郡大山崎町大山崎谷田31(→Google Map)JR京都線「山崎」駅、阪急京都線「大山崎」駅よりいずれも徒歩7分[見学] 1,500円 (現地支払)4月21日(土) 9:00/10:30/14:30 (各1時間)4月22日(日) 9:00/10:30/13:00/14:30 [ワークショップ] 3,500円(現地支払)4月21日(土) 12:30-14:15 (WS1時間+見学45分) [トーク] 2,500円(現地支払)4月21日(土) 16:30-18:30 (トーク1時間+見学とお茶1時間)「美術と唐紙:それらをとりまく空間をめぐって」須田悦弘(現代美術家)×嘉戸浩4月22日(日) 16:30-18:30 (トーク1時間+見学とお茶1時間)「建築と唐紙:それらをうみだす素材について」三浦史朗(構匠)×嘉戸浩[定員] 見学 各15名、トーク 各30名、ワークショップ 8名[ウェブサイト] http://kamisoe2018.info/[主催] かみ添展@聴竹居実行委員会[後援] 一般社団法人 聴竹居倶楽部[協力] にほんちゃギャラリーおかむら、柳々堂、おおうちおさむ、木村幸央、中井五絵、藤田幸生[企画協力] 森 桜[概要]京都の大山崎にある昭和初期の住宅「聴竹居」で、唐紙の工房「かみ添」の仕事を紹介する展覧会を開きます。かみ添を主宰する嘉戸浩(かど こう)は、ニューヨークでデザイナーとして活動した後、唐紙の魅力にめざめ、京都の老舗工房で修行し、34歳で独立。以来、国内の寺院から海外の店舗まで様々な場所に、また扇子、履物、酒瓶のラベルやイベントの招待状など、多様な用途に唐紙を提供してきました。洗練されたグラフィック・センスと伝統技法をあわせもつ嘉戸の仕事は、ものづくりに関わる人をもとより、素材にこだわり丁寧な暮らしを求める人々の支持を静かに集めています。一方、会場の聴竹居(ちょうちくきょ)は、建築家の藤井厚二(ふじいこうじ 1888-1938)が設計し、1928(昭和3)年に建てられた築90年になる彼の自邸です。藤井は環境工学の先駆的な研究を続けながら、その実践として日本の気候や風土にあった理想の住宅を求めてこの家をつくりました。特に「室内の美は紙に尽きる」と、調湿や散光に優れた和紙を襖や障子から壁紙、照明器具にいたるまで多用し、「安らぎ」のある空間を生み出しています。藤井が求めたのは、木と紙による長い歴史をもつ日本の文化を見直し、今の暮らしに繋がるエッセンスを引き出すことでした。この展覧会では、よりよく使いながら聴竹居の価値を広め、後世に伝える同倶楽部の活動に賛同し、藤井の思想に共感する嘉戸が聴竹居のための新作を発表します。また、独立後8年半で手がけた多様な唐紙の変遷とともに、アーティストや建築家の依頼でつくった特注の仕事や、木版や道具などもごらんいただきます。これまで仕事をともにしてきた現代美術家の須田悦弘、構匠の三浦史朗とのトークや唐紙づくりを体験するワークショップも行います。トークでは「鍵善良房」の特製干菓子を楽しむ時間も設けます。藤井の集大成である最後の自邸に嘉戸が唐紙を添えることで、日本の伝統をモダンの視点で見直すことの意味と広がりを2人の対話から感じ取っていただけたら幸いです。[プロフィール]嘉戸浩(かど こう) 唐紙師、「かみ添」主宰1975年年京都市生まれ、1998年嵯峨美術短期大学専攻科プロダクトデザイン学科卒業、2001年Academy of Art University, San Francisco卒業、ニューヨークでデザイナーとして活動後、帰国。京都の老舗唐紙工房で修行、2009年独立、工房兼ショップ「かみ添」を京都の西陣にオープン。店舗の仕事に、鮎の宿つた屋(京都)、Kajitsu(ニューヨーク)、鍵善良房(京都)、鶴屋吉信(東京店)など。アーティストの須田悦弘、ミヤケマイ、鹿児島睦、Marie-Ange Guilleminot、softpadなど、建築家のファムス、三浦史朗、中村好文、アトリエワンなど、デザイナーの八木保、西岡ペンシル、永井裕明などに唐紙を提供。http://kamisoe.com須田悦弘(すだ よしひろ) 現代美術家、多摩美術大学客員教授植物を木彫で精緻につくり、建物の片隅に置いて、空間全体を作品とする。1969年山梨県生まれ、1992年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業、2017年はスペイン、台湾、スイスで個展、「茶の湯」(東京国立博物館、東京)、「Jardins」(グランパレ、パリ)、などに出品。作品の所蔵先に原美術館*(東京)、アサヒビール大山崎山荘美術館(京都)、国立国際美術館*(大阪)、直島コンテンポラリーアートミュージアム*(香川)、ポンピドゥー・センター(パリ)など。(*は常設展示) 三浦史朗(みうら しろう) 構匠、(株)三角屋取締役、(株)六角屋代表取締役京都を拠点に木や石などの天然素材を使い、数奇屋づくりの住宅や店舗の設計と施工を手がける。1969年京都市生まれ、1995年早稲田大学大学院修了、中村外二工務店設計部に勤務後、1998年独立、(株)とふう設立(2005年三角屋に改称)。2012年(株)六角屋設立。近年の主な仕事に東京糸井重里事務所(現 ほぼ日 本社)内装工事/2016年など。http://sankakuya-inc.jp/ [写真]上左:木版「聴竹居」、上右:唐紙「聴竹居」 photo by Yasushi Ichikawa、下: 聴竹居、photo by Joe Shimizu Updates tag:peatix.com,2018-03-22 10:03:28 2018-03-22 10:03:28 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#325774