システミックデザインの概要をつかもう:『システミックデザインの実践』出版トーク | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-07-29T19:32:53+09:00 Peatix ACTANT システミックデザインの概要をつかもう:『システミックデザインの実践』出版トーク tag:peatix.com,2023:event-3609686 2023-06-29T18:00:00JST 2023-06-29T18:00:00JST 『システミックデザインの実践』出版トーク : システミックデザインの概要をつかもう 近年、社会システムの変革に向けて、システム思考とデザインを結びつける「システミックデザイン」のアプローチが注目を集めています。異なる立場の人々の創造的な対話を通じて、みんなで「しくみ」を変えていくデザインのアプローチです。日常のなにげない行いが、予想もしない環境課題に複雑に結びついてしまう。たくさんの関係者の利害が絡み合う対立をどう解きほぐせばいいかわからない。そうしているうちに状況がどんどん望まない方向へ向かっていく。もはやユーザーや成果物だけを考えるデザインだけでは対処しきれない状況に、「システミックデザイン」は、包括的な視野と周囲を巻き込む態度で切り込んでいきます。今回『システミックデザインの実践』の出版に合わせて、短時間で「システミックデザイン」の概要をつかむトークイベントを開催します。本の内容はもちろん、「システミックデザイン」をとりまくデザインやビジネスの動向を、先行するヨーロッパの動向を踏まえてお伝えします。こんな方におすすめ ・地域開発や環境課題など、一筋縄ではいかないけれど重要な社会課題に取り組むすべての方々・システミックデザインについて基礎を知りたい方・今携わっているデザイン領域にモヤモヤを感じている方などなど、どなたでもご参加ください。開催概要 日時:2023年6月29日(木)18:00–19:30 会場:オンライン(Zoom)定員:80名 100名(先着順)参加費:無料主催:株式会社ACTANT共催:BNN, Design Rethinkers18:00 開始 システミックデザインの概要と書籍について(武山政直) イギリスにおけるシステミックデザインの動向(水内智英) システミックデザインの実践と今後の展開(南部隆一) 質疑応答  19:30 終了シデゼミ - Systemic Design Seminar for Sustainability についてわたしたちは、『システミックデザインの実践』の出版をきっかけに、日本におけるシステミックデザインの展開を検討するコミュニティをつくることにしました。ヨーロッパや北米で実践されはじめているこのアプローチ。日本で効果的に導入するにはどうすればよいかを、所属する大学や企業、デザイナーとしての立場を一旦離れて、みんなで試しながら可能性を探っていくリビングラボのようなコミュニティです。システミックデザインのメソッドやツールを活用しながら、対話とワークショップを繰り返すゼミ形式によって、従来のデザインモデルをアップデートする方策を探っていきます。実践テーマは、持続可能な社会を実現するための「コモンズ(共有可能性)のデザイン」です。具体的なパーパスを定めることも、これからのデザインには重要なミッションだと考えています。基礎を学ぶフェーズ、コモンズを考えるフェーズ、両者を合わせて実践するフェーズの三部に分けて実施する予定となっています。キックオフとなる本トークイベントを皮切りに、様々なトークやワークショップを予定しています。追ってお知らせを追加していきますのでどうぞご期待ください。▼今後の開催予定(※一部のプログラムは有料となります) Vol. 01 『システミックデザインの実践』出版トーク : システミックデザインの概要をつかもう(本イベント) Vol. 02 ゲストトーク:システミックデザインで「社会事業」を考える(7月) Vol. 03 ブックトーク:ピーター・ジョーンズとクリステル・ファン・アール(『システミックデザインの実践』原著者)を招いて(8月) Vol. 04 ゲストトーク:システミックデザインと「地域コミュニティ」を考える(9月) Vol. 05 ワークショップ:書籍著者によるツールキットの実践ワークショップ(10月) 11月〜 サステナビリティやコモンズに関連した少人数のゼミ活動(11月〜) 登壇者武山政直ACTANT共同創業者/デザインストラテジスト/大学教授 慶應義塾大学経済学部卒業。Ph.D.(カリフォルニア大学)。慶應義塾大学環境情報学部助手、東京都市大学准教授を経て、慶應義塾大学経済学部准教授(2003)、同教授就任(2008)。経済地理学、マーケティング論、行動科学を応用したサービスデザイン手法の研究や産学共同プロジェクトを推進中。Service Design Network日本支部共同代表。『システミックデザインの実践』日本語版を監修。水内智英京都工芸繊維大学 未来デザイン・工学機構 准教授/博士(学術)武蔵野美術大学基礎デザイン学科で基礎デザイン学を、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ大学院 Design Futuresでメタデザインを学ぶ。英日のクリエイティブエージェンシー勤務、名古屋芸術大学准教授を経て現職。ソーシャルイノベーションや、幅広い主体とのコ・デザインに関する研究活動や実践的プロジェクトを行う。基礎デザイン学会理事、日本デザイン学会会員。Design Rethinkersメンバー。南部隆一ACTANT代表/ACTANT FOREST共同主宰1979年生。国際基督教大学卒。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジと東京大学大学院学際情報学府にて修士を取得。廣村デザインオフィスにて、グラフィックデザイナーとして勤務。ブランディングやサイン計画などのプロジェクトに関わる。独立後、2013年、ACTANTを設立。2020年には山梨県北杜市にてACTANT FORESTを開始。メディア論や文化人類学を背景に、自然との共創をテーマにしたデザイン活動を行う。WIRED COMMON GROUND CHALLENGE(2022)グランプリ受賞。参考▼書籍『システミックデザインの実践』について ビー・エヌ・エヌ:http://www.bnn.co.jp/books/12154/ ACTANT:https://actant.jp/publication/book_systemicdesign/ ▼序文の試し読みはこちらから https://note.com/bnn_mag/n/nb7ba0c6caf8a?nt=_1107957 お問い合わせ株式会社ACTANT:interface@actant.jp Updates tag:peatix.com,2023-06-20 07:44:02 2023-06-20 07:44:02 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1383541 Updates tag:peatix.com,2023-06-13 03:50:03 2023-06-13 03:50:03 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1379917