現代美術家・池平徹兵がパークホテル東京のアーティストルーム制作をスタート!6月25日にパトロンプロジェクトでお部屋を一緒に制作~34階から東京を一望して描くマティスの絵のような多幸感! | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-07-02T20:08:23+09:00 Peatix coco 現代美術家・池平徹兵がパークホテル東京のアーティストルーム制作をスタート!6月25日にパトロンプロジェクトでお部屋を一緒に制作~34階から東京を一望して描くマティスの絵のような多幸感! tag:peatix.com,2023:event-3602187 2023-06-25T10:00:00JST 2023-06-25T10:00:00JST パークホテル東京( 汐留)は、31階フロア全客室を部屋丸ごとアート作品とする「アーティストルーム」にしつらえて国内外から好評を得ています。そのパークホテル東京が、34階フロアの客室もすべてアーティストルームにするプロジェクトを始動。その7室目を手掛けるのが、 現代美術家の池平徹兵さんです。池平さんは、その日に最も描きたいもの1つをキャンバスに描き加えていくという方法で、画面の隅々までを大切な部分で満たした絵を制作してきました。その描き方は、「視界の全てを大切に思えた時、人は幸せな気持ちになれる」という哲学から生み出されたものです。実際、 そのようにして描かれた絵は、隅々にまでスポットライトが当てられて色彩が輝き、強度があります。同じく隅々まで輝く色彩で埋め尽くし、いわゆる 「オールオーバー」な作品を描いたマティスを彷彿とさせます。そのような池平さんとマティス 両方から共通して感じられるのは、「多幸感」です。「窓辺の空想旅行記 Imaginary travelogue by the window」2022 60.0cm×72.0cm oil on canvas今回池平さんが「アーティストルーム」に施すのは、「隅々までを大切な部分で満たした絵」を外側の現実世界にまで広げた世界です。 日本庭園の造園技法である「借景」の考え方を取り入れ、 絵の外の景色も大切に感じられるように描かれた作品で、「東京借景」としました。ホテルの窓から見える空や太陽などの自然はもちろんのこと、眼下に広がる人々の多様な生活も全て大切なものとしてお部屋や私たちと一体化します。 ここに滞在すると、自然も都会も人々も、視界の全てを大切に思える感覚が芽生えるでしょう。ここを訪れた人はもちろん、その体験をSNSや土産話で共有する人々も幸せにするようなお部屋です。天井画をホテルの従業員や宿泊客などあらゆる人々の力を借りて制作するという意味でも、 様々な人々をアートでハッピーにする、 ダイバーシティ&インクルージョンを体現するお部屋となります。 お部屋の様子パトロンアーティストとしても活躍する池平徹兵さんとパトロンプロジェクト(代表:菊池麻衣子)は、このアーティストルームをみなさんと一緒に制作するイベントを開催します。【内容】①制作途中のアーティストルームを池平さんと鑑賞。 どんなコンセプトで、 何が描かれているかを共有します。特に「借景」を意識して窓の外の情景とお部屋の世界を感じます。② お部屋の一部として壁に貼られる「水面」の絵を一緒に描きます。無心に描くだけで、それぞれの個性が絵に現れるので 不思議!③ お部屋から31階のラウンジに移動。今日の体験を来られなかった人たちにも伝える簡単な日記を書きます。一番シェアしたいことを書きましょう! ④もう一度お部屋に戻って、自分の作品と日記を発表。写真も色々 撮影してみましょう。※ 秋にお部屋が完成しましたら、自分が制作した絵が一部になっているお部屋を再訪します。【日時】6月25日(日)※どの回も内容は同じです。   ①10:00~11:50(最大8名)   ②13:00~14:50(最大8名)    ③15:00~16:50(満席)   ④17:00~18:50(最大8名)  【場所】パークホテル東京 〒105-7227 東京都港区東新橋1丁目7番1号汐留メディアタワー(フロント25F) TEL : 03-6252-1111(代) ☆25階のフロントにて受付①前半(最初の1時間ほど):34階 3407号室☆アーティストルームで制作をします  ②後半  31階のラウンジ☆ 制作した作品や今日の体験についてみなで共有。言葉で表現等【参加費】 ◆ビジター: 大人2000円、 子ども 1000円◆パトロンメンバー: 大人1000円、 子ども無料【池平徹兵プロフィール】2001年島根大学卒。在学中から画家活動を始める。 2000年より島根県立美術館をはじめ、東京オペラシティアートギャラリーprojectNや、H.P.FRANCE WINDOW GALLERYなどで数多くの個展を開く。 2013年に岡本太郎現代芸術賞展に入選、2017年にVOCA展(上野の森美術館)にも選出され、ニューヨークやマイアミなどのアートフェアにも参加しながら海外からも注目を浴びている。また、各地でワークショップ形式で作品制作をし、東京大学駒場博物館特別展「境界を引く⇄越える」のインストラクターを務める。最近では東京を新しい解釈で提示するアートブック「TOKYO MERMAID PRINCESS」の挿絵を担当するなど活動は多岐にわたる。1978 福岡県生まれ 2001 島根大学教育学部学校教育教員養成過程保健体育専修卒業   2013 第16回岡本太郎現代芸術賞展(川崎市岡本太郎美術館)    「project N」オペラシティアートギャラリー 2014 「SELECT FAIR in NYC」 galerie bruno massa(ニューヨーク)    「CONTEXT Art Miami」 galerie bruno massa(マイアミ) 2015 「この花」H.P.FRANCE WINDOW GALLERY MARUNOUCHI 「境界を引く⇔越える」東京大学駒場博物館     アートフェア東京(15,16,17,18) 2017 VOCA展 上野の森美術館     アートブック「TOKYO MERMAID PRINCESS」の出版  HP: http://teppeiikehila.com【アートのパトロンプロジェクトについて】パトロンプロジェクトは、アーティスト達とトークやお食事交流をしたり、美術館やアートフェアなどでの体験型イベントを共に楽しみアートに親しむプロジェクトです。今この時代に私たちと一緒に活躍するアーティスト達とリアルタイムで交流し、アートに親しみながら共にパワーアップしていきます。                 また、 様々なアーティストの、 制作プロセスの主なポイントを教えてもらって一緒に制作することで、 アーティストの思考方法や体感を追体験します。完成作品を見るだけではなく、「自分でこの形をどこに置こうか」とか「この色どうしよう」とか、デザインではなくアート作品を作ろう」などと考える機会になります。座学ではなく、身体全体で飛び込みます!すると、今度美術館などで鑑賞するときも、 アーティストになりきるくらい能動的に体験していることに気が付くのではないでしょうか。ビジターとして、 その都度イベントに参加することも可能ですが、 メンバーとなって、お食事会などより親しく アーティスト達と交流することで、ファミリーのように時代の変化や作品の変化を体験していくこともできます。【パトロンプロジェクト主宰 菊池麻衣子 プロフィール】東京生まれ。東京大学文学部卒業。英国ウォーリック大学にてアートマネジメントの修士号取得。化粧品会社の広報室を経て2014年にパトロンプロジェクトを設立。著書『アートとビジネスの交差点』(国際商業出版より2022年に発行)小学館『和樂web』『藝大アートプラザ』、読売新聞『美術展ナビ』に記事を執筆。PRSJ認定PRプランナー。国際美術評論家連盟(AICA)会員ホームページ:https://patronproject.jimdo.com/