たまには山に恩返しin乗鞍 近自然工法による歩道整備講習会 | Peatix
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2023-08-08T14:31:35+09:00
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岳都・松本「山岳フォーラム」
たまには山に恩返しin乗鞍 近自然工法による歩道整備講習会
tag:peatix.com,2023:event-3597954
2023-07-08T10:30:00JST
2023-07-08T10:30:00JST
登山者のみならず多くの方々が利用する登山道や遊歩道。単に山に登りたい方から、自然を楽しんだり健康づくりのためだったり、様々な想いで登山道や遊歩道を歩く機会がありますが、この登山道や遊歩道の整備はだれが、いつ、どうやって行っているの?ということは意外に知られていません。登山道や遊歩道は、大雨や自然災害等でダメージを受けることも当然ありますが、人が歩くことでもダメージを受けています。乗鞍高原では、従来よりその土地に住む方々を中心に、こうした歩道の整備を行ってきましたが、3年前より、生態系の復元を目指す「近自然工法」による歩道整備に取り組んでいます。今回の講習会は、過去に整備した歩道の視察と整備が必要な歩道の違いを知っていただくとともに実際に整備作業を体験していただくことで、持続可能な歩道環境を整えるためには、多くの方々に積極的に関わっていただく必要性があることを理解していただく機会として開催します。登山好きな方のみならず、自然を愛する多くの方々のご参加をお待ちしています。【開催日時】 7月8日(土) 10:30~15:00(予定) 7月9日(日) 9:30~14:00(予定) ※申込時に希望日を選択してください。(両日参加大歓迎!) ※小雨決行 ※当日の作業進捗状況で、終了時間が遅れる可能性もあります。 ※開催日が近くなりましたらお申込時のメール宛に開催案内をお送りいたします。【集合場所】 乗鞍高原一の瀬園地 座望庵 駐車場(MAPで見る)【集合時間】 7月8日(土) 10:15(受付開始 9:45~) 7月9日(日) 9:15(受付開始 8:45~)【募集定員】 各日 20名程度【参加費】 2000円/名・日(弁当代・保険代) ※両日ともご参加いただける方は、2日間で3000円/名となります。 ※弁当は、地元民宿の女将らが切り盛りする「うまいもの工房」がご用意します。【講習内容(両日とも)】 午前の部:過去に近自然工法で整備した歩道を視察し、整備した方々のお話をお聞きします。 午後の部:現在荒廃している歩道を実際に近自然工法により整備を行います。 ※整備を行う場所は「まいめの池」周辺の遊歩道を予定 ≪近自然工法とは≫ どうすれば土砂が安定し植物が育ったり歩道が安定するかに主眼を置きながら、 自然の作用や資材が活用できるか考慮して歩道を整備を行う工法です。 ※詳しくは、下記サイトをご覧ください。 「乗鞍高原における活動ブログ」 https://norikura.gr.jp/2022/11/32-tozandouseibi/ 「登山道を直す 近自然工法の考え方と技法」 https://chubu.env.go.jp/ shinetsu/content/900118062.pdf【持ち物等】 ・汚れてもよい服装、軍手、タオル、帽子、合羽、着替え等 ・汚れてもよい靴(トレッキングシューズ、長靴など) ・飲み物、及び手荷物等を入れるザック ※作業に使う道具・工具等は主催者側にて全てご用意します。【注意事項】 ・実際の作業は概ね2時間程度となりますが、危険が伴う作業もありますので、 各自安全管理にはご配慮ください。 ・安全確保のため、小さなお子様のご参加はできませんのでご了承ください。 ※その他、ご質問等がある場合は、お気軽に下記問い合わせ先にご連絡ください。≪近自然工法による歩道整備≫ (出典:環境省 中部地方環境事務所 アクティブレンジャー日記)①新しい階段の構造イメージや必要な資材を皆で共有します。②資材を運び、近自然工法の考えに沿って施工開始③自然の状況を真似して、水の流れや洗堀されないよう工夫します。④木材の天端は、滑らないように削ります。⑤木材と木材の間は石材などを詰めていきます。⑥歩道上を水が流れないように、階段の下部に水切りも設置⑦自然景観に馴染み、水の処理や足の運びに配慮した階段が完成。【主催】 岳都・松本山岳フォーラム実行委員会【講師】 のりくら高原ミライズ フィールド整備分科会【協力】 環境省 中部山岳国立公園管理事務所 大野川区 のりくら観光協会【問い合わせ】 岳都・松本山岳フォーラム実行委員会 山ゼミ 運営事務局 (株)ナガタビ内 担当:中山 Mail:gakuto2307@gmail.com TEL :0263-87-3042