【7/15フィールドワーク開催】循環型コミュニティの現場で学ぶ~循環型農園と公共コンポスト@鴨志田農園 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-08-14T16:31:42+09:00 Peatix Circular Economy Hub 【7/15フィールドワーク開催】循環型コミュニティの現場で学ぶ~循環型農園と公共コンポスト@鴨志田農園 tag:peatix.com,2023:event-3597511 2023-07-15T12:00:00JST 2023-07-15T12:00:00JST Circular Economy Hubでは、サーキュラーエコノミー分野において活躍する各業界のフロントランナーの現場を訪れるフィールドワークを企画運営しています。今回のテーマは、「公共コンポスト・循環型農園を通じたコミュニティづくり」。家庭における可燃ごみの約3割を占めると言われる生ごみ。その8-9割が水分で、焼却時には多大なエネルギーが必要とされることは知られているところです。コンポストは、この生ごみ等の食品廃棄物を資源として活用するための有効なツールとして評価されています。海外では、各家庭や店舗などで個別に取り組むだけでなく、住民や農家を巻き込んだ地域での動きが見られます。コンポストがコミュニティづくり・まちづくりのドライバーとなっているのです。そこで、今回は、東京都三鷹市にある鴨志田農園の鴨志田純氏から、公共コンポストと循環型農園の仕組みについて学ぶプログラムを開催します。鴨志田氏は、コンポストを中心として消費者と農家がつながる「公共コンポスト」という循環の仕組みを構築し、自ら実践。また、コンポストアドバイザーとして日本各地で公共コンポストの設置と人材育成を行うほか、ネパールで生ごみ堆肥化の国家プロジェクトも推進しています。鴨志田農園の堆肥化とは?生ごみをコンポストのベースとなる床材に混ぜ合わせる一次処理の後、一次処理したものを農園に集め、60度以上の高温にする二次処理を行うことで、野菜栽培により適した「完熟堆肥」をつくります。床材には、落ち葉や籾殻など地域の20キロメートル圏内にある資材だけが使用されています。さらに、消費者が農家に代金を前払いし、定期的に農作物を受け取るCSA(Community Supported Agriculture)を導入。農家は、この仕組みに賛同してくれた消費者に定期的に野菜を届け、その野菜を使って出る生ごみを消費者が自宅で一次処理したものを、農園で二次処理をして完熟堆肥に。この堆肥を使って再び野菜を栽培し販売するという地域循環を生み出しています。 今回のプログラムについて 今回のプログラムは、完熟堆肥づくりの基礎知識や公共コンポストの仕組み、堆肥を中心としたコミュニティデザインについて鴨志田氏より伺う「講義パート」と、年間約40種類もの野菜を栽培する有機農園の様子や堆肥作りの現場を見学する「フィールドワークパート」で構成されています。さらに、当日は同じく三鷹市にあり、鴨志田農園の野菜の販売も行う量り売りとまちの台所「野の」にも訪問予定。「野の」は、豆類やスパイスや乾物、お酒などを顧客が必要な分量だけ販売、プラスチックや使い捨ての容器を使用せず利用できる量り売り店。その隣では、曜日ごとにお店が変わるシェアキッチンも運営されています。三鷹市の市民8名で共同運営を行うというユニークな経営方法にも触れることができます。講師について鴨志田 純(かもしだ じゅん)氏鴨志田農園園主/コンポストアドバイザー1986年東京都三鷹市生まれ。コンポストアドバイザー。ネパールや全国各地で、生ごみ堆肥化や有機農業の仕組みづくり等を実施中。農林水産省、消費者庁、環境省主催「サステナアワード2020」にて、アドバイザーとして関わった黒川温泉一帯地域コンポストプロジェクトが「環境省環境経済課長賞」を受賞。2021年、肥料の自給性や防災機能性等を高める取り組みとして、自立分散型コンポストシステム構築向けた小規模実証実験「サーキュラーエコノミー型CSA」を開始し、各方面から注目を集める。同年、循環経済をデザインするグローバル・アワード 「crQlr Awards(サーキュラー・アワード) 」に「Agriculture-as-Commons Prize(コモンズとしての農業)」と「Wholesome prize」の2部門を受賞。2022年、「地域」や「地球」の課題解決に向けて挑戦する生産者を表彰する「ポケマルチャレンジャーアワード2021 ~課題に立ち向かう生産者たち~」にて、約6600名の生産者の中から年度テーマ「一次産業の現場から、地球を持続可能に」で、最優秀賞を受賞。元数学教員。防災士。パタゴニアプロセールスプログラム。趣味は、旅(地球一周、自転車日本縦断、四国遍路等)と読書。【参考記事】堆肥作りは、料理作り。公共コンポストで地域を“発酵”させるサーキュラーエコノミー プログラム概要開催日時2023年7月15日(土)12:00-16:30参加費用各会員の皆様は、編集部から別途お届けする案内でクーポンコードをご確認ください。(会員に関する詳細はこちら)一般:10,000円(税込)読者会員:8,000円(税込)コミュニティ会員:5,000円(税込)※当日は上記の費用の他にランチ代(1,200円)が必要となります。定員15名(先着順)※最小催行人数:5名スケジュール(予定)12:00 JR三鷹駅集合12:15 量り売りとまちの台所「野の」見学&ランチ13:30 移動13:45 鴨志田農園 到着14:00 コンポスト講座・質疑応答など15:30 農園見学16:30 終了・解散※スケジュールは変更となる場合がございます。開催場所東京都三鷹市(最寄駅JR中央・総武線 三鷹駅) 鴨志田農園:東京都三鷹市上連雀6-31-16(三鷹駅 徒歩約20分)量り売りとまちの台所「野の」:東京都三鷹市 下連雀3丁目33−8  1FBALUKO LAUNDRY PLACE 三鷹 コインランドリー内(三鷹駅 徒歩約5分)https://nonohakariuri.wixsite.com/home/bulkshop持ち物 飲み物・マイボトル・タオル・量り売り店の品物購入される場合には持ち帰り用容器や包装紙、ジップロックなど(お店にもご用意はございます)服装汚れても良い・動きやすい服装と靴・帽子注意事項:当日は暑くなることが予想されます、帽子や十分な飲み物などの熱中症対策をお願いいたします雨天でも開催予定ですが、台風など見学が困難な場合には前日正午12時までにお知らせいたします。現地集合(12時15分〜「野の」にて開催)も可能です。ご希望の方は事前にお申し出ください。キャンセルポリシー:お申し込みのキャンセルは原則受け付けておりませんが、やむを得ない事情によりキャンセルをご希望の場合には、こちらをご参考に主催者へご連絡ください。なお直前(前日・当日)のキャンセルに関しましては、キャンセル料が発生する可能性がございますのでご了承ください。領収書についてはPeatix内のこちらをご参照ください主催Circular Economy Hub:Circular Economy Hub は、ハーチ株式会社が運営するサーキュラーエコノミーの推進を目的としたオンラインプラットフォームです。国内外のサーキュラーエコノミーに関する最新情報や事例、洞察、イベント・ワークショップ、体験プログラム、ネットワーキング、マッチングなどを通じてサーキュラーエコノミーを推進したい企業や団体、自治体の皆様を支援します。URL:https://cehub.jpハーチ株式会社:ContentMarketing for Good(社会をもっとよくするコンテンツマーケティング)をコンセプトにウェブメディア事業を展開。世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」では2019年に欧州6カ国(オランダ・イギリス・フランス・ドイツ・ノルウェー・フィンランド)でサーキュラーエコノミーに取り組む企業・団体50社以上の取材を実施。欧州の先進的な事例を基に日本でもサーキュラーエコノミーの推進を加速したいと考え、2020年3月に「Circular Economy Hub」をローンチ。現在は神奈川県横浜市で「Circular Yokohama」も展開中。URL:https://harch.jp/ Updates tag:peatix.com,2023-06-05 04:15:48 2023-06-05 04:15:48 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1375993 Updates tag:peatix.com,2023-05-26 04:59:21 2023-05-26 04:59:21 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1371607