書き上げ塾ライト版「描写力を磨いて伝わる文章を書く3時間レッスン」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-06-18T19:17:11+09:00 Peatix グッドバイブスファクトリー 書き上げ塾ライト版「描写力を磨いて伝わる文章を書く3時間レッスン」 tag:peatix.com,2023:event-3596926 2023-06-10T13:00:00JST 2023-06-10T13:00:00JST ◎ 説明や感想を「描写」に変えるだけで伝わる文章になる! 私たちは学校でも仕事でも「説明文」や「感想文」を数多く書かされてきました。そこで少し想像してください。あなたは、それなりに長い誰かの説明を興味をもって聞きたいと思うでしょうか?あるいは、家族や友人が語る、「昨日は○○に行ってすごく楽しかった!」「先週に食べた○○がとても美味しかった!」「うちの部署に新しく入った○○さんはいい人だった!」といった感想を聞いて強い関心を抱くでしょうか?おそらく、よほどめずらしいテーマでないかぎり「ふーん」や「へぇ」と反応する程度だと思います。ここに「伝わる文章」を書く大きなヒントがあります。説明や感想を綴るのをやめて、「描写」に徹すればいいのです。たとえば、誰かが書いた、「私は崎陽軒のシウマイ弁当が好きです」という文章を読んだとします。私たちの頭には、筆者が「そのように判断した」という結果しか残りません。しかも多くの場合、誰かが何かを好きという話は、自分にはあまり関係ないと感じてしまいます。そこで、同じ話を判断や解釈ではなく、見たまま感じたままに描写してみるのです。「ランチャームのふたを開け、鮪の漬け焼とかまぼこに使う分を残して5つのシウマイに均等に醤油をかけていく。カラシはさらに慎重に割り振らなければならない。ひと口めは唐揚げと決めている。柔らかい鶏肉の感触を味わいながら俵形のご飯をほお張った」この文章を読んだ人の頭には、シウマイ弁当のリアルな絵が浮かびます。食べたことがある人なら、香りや味まで蘇ってくるでしょう。お腹が減っていれば、思わずヨダレが出てしまうかもしれません^^それだけでなく、食べ方にこだわるこの人の様子からは、文章には表現されていない「大好きなんです!」という心の動きまでしっかりと伝わってきます。説明や感想を聞かされても「へぇ」と言うしかありません。でも、その光景を詳細に描写されると、読む人が「本当に好きなんだねぇ^^」と自分で判断したくなるのです。これを私は「伝わる文章」と呼んでいます。真に伝えるためには、知ってもらうだけでなく「体験してもらう」必要があります。そして、残念ながら体験だけは言葉で説明できません。だから、できるだけ判断や解釈をせずに「ありのままを描写する」のです!この点を意識しないと、私たちはつい次のような文章を書いてしまいます。「旅行の途中で雨が降り出したので、テンションが一気に下がった」まさに「雨」という原因と「テンションが下がる」という結果を説明しています。もちろん、これも描写に変えられます。「午後になると大粒の雨が降り出した。どの道も傘を差す人たちで溢れかえっている。私の足取りは次第に重くなっていった」気持ちや心情を書かなくても、読み手は自分の体験に照らし合わせて「ああ、これはイヤだねぇ」と感じてくれます。もちろん、説明するより描写するほうが手間はかかります。また、結論を読み手の判断に委ねる工夫も必要になります。それでも、両者の伝わる度合いには雲泥の差があるのです。「この究極の手法をお伝えしたい! できれば、あまり時間をかけずに!」という想いから「描写力を磨いて伝わる文章を書く3時間レッスン」を企画しました。講師は30年以上の執筆と編集を経験をもち、書き上げ塾の塾長でもある倉園佳三がつとめます。ブログやプレゼンテーション、ウェブコンテンツ、企画書、社内ドキュメント、論文、コミュニティーの会報誌など、あらゆる文章を「もっと伝わるものにしたい!」と考えている方は、ぜひトライしてみてください! ◎ 3時間で「基本の型」と「ライティングワーク」を伝授します! 執筆にはそれなりの才能やセンスが求められると思うかもしれません。でも安心してください。このレッスンでは「もっと気持ちを込めて!」「もっと心を開いて!」「もっとたくさんの本を読んで!」といった曖昧なアドバイスは一切しません^^2019年にスタートし、今年で八期を迎える執筆講座の「書き上げ塾」には、それに沿うだけで説明が描写に変わる便利な「型」があります。当日は最初に、あらゆる文章に役立つこの「基本の型」をじっくりとお伝えします。さらに、短い文章を書くだけで描写力が上がる「ライティングワーク」をその場で実践していただきます。しかも、その内容はブログやSNSの投稿にそのまま使えるフォーマットになっています。つまり、このワークはレッスンを受講したあとの自主トレとしても活用できるのです!本レッスンでは原稿の添削はしません。あらかじめ何文字の文章を用意しておくといった宿題もありません^^ 手ぶらで参加いただき、ただ3時間の講義とワークを体験してください。楽器の演奏やスポーツとは違って、文章の執筆には私たちがすでに習得した「言葉」を使います。だからこそ「基本の型」や「ライティングワーク」のようなちょっとしたコツを身につけるだけで、見違えるほど上達できるのです! ◎ オンラインの二部制で開催します! レッスンはすべてオンラインで実施します。次の時間帯からご希望の部を選んでチケットをご購入ください。ワークのレビューを丁寧に行う関係で、定員はそれぞれ5名とさせていただきます。一部:13時30分〜16時30分(定員5名)二部:17時〜20時(定員5名)何よりも書く楽しさを味わっていただきたいと思っています。ぜひ、気軽にご参加ください! ◎ 講師紹介 倉園佳三グッドバイブストレーナー、執筆家、音楽家。1962年福岡県北九州市生まれ。青山学院大学英米文学科を2年で中退。音楽家、IT系雑誌「インターネットマガジン」(インプレス)の編集長を経て2002年に独立。ガジェットやクラウドを駆使した仕事術の執筆とともに、企業向けに人材育成、プロジェクトマネージメント、コンテンツマーケティングなどの支援を行う。2019年の『グッドバイブス ご機嫌な仕事』出版以降は、しあわせな働き方や、「生態系のように動く組織」の創り方を、個人や企業に伝道する活動をメインとしている。著書に『すごいやり方』(扶桑社)『iPhone × iPad クリエイティブ仕事術』『グッドバイブス ご機嫌な仕事』(インプレス)『不安ゼロで生きる技術』(知的生き方文庫)『グッドバイブス 攻撃のないコミュニケーション』(グッドバイブスeBooks)などがある。公式サイト:http://goodvibes.work/ポッドキャスト:https://www.podpage.com/13346195744138/note:https://note.com/kurazonoTwitter:https://twitter.com/zonostyle