6/14(水)さやわか×東浩紀×上田洋子「いま、ソ連をSFにするとはなにか!──批評家とロシア文学者が語る『Atomic Heart』」 @someru @hazuma @yuvmsk #ゲンロン230614 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-07-14T21:33:15+09:00 Peatix ゲンロンカフェ 6/14(水)さやわか×東浩紀×上田洋子「いま、ソ連をSFにするとはなにか!──批評家とロシア文学者が語る『Atomic Heart』」 @someru @hazuma @yuvmsk #ゲンロン230614 tag:peatix.com,2023:event-3590319 2023-06-14T19:00:00JST 2023-06-14T19:00:00JST 本イベントは、シラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信も行います(※ 配信のご視聴は、Peatixの入場券とは別料金となります。ご注意ください)。https://genron-cafe.jp/event/20230614/ゲンロン友の会 第13期、新規入会受付中!https://genron.co.jp/shop/products/detail/627 【イベント概要】 ゲンロンカフェでついにゲーム実況が実現! 2023年2月にXBox/PC版、4月にPS4/5版が発売されたアクション・ロールプレイングゲーム『Atomic Heart』(Mundfish)。パラレルワールドのソビエト連邦が舞台となった本作を、批評家のさやわかさんと東浩紀、そしてロシア文学者の上田洋子の3人がプレイし、作品から見えてくるさまざまな論点を議論します。舞台は、ロボットが労働を担い、クルマが空を飛ぶ1955年の平行世界のソ連。この世界では第二次大戦中に天才科学者が出現し、ソ連でロボット工学が爆発的に進むことになります。他方で西側諸国は疫病で影響力を失い、戦後はソ連が圧倒的技術力で世界を圧倒。そんなある日、新しいテクノロジーを導入したことをきっかけに、ロボットが突然反旗を翻し大混乱に。主人公は、そんな混乱の謎を解くため研究所に侵入することになります。サイバーパンクとロシア構成主義、社会主義リアリズムを組み合わせた壮麗なヴィジュアルが魅力で、すでに五十嵐太郎さんなどによる作品内建築デザインの分析もある本作ですが、発売開始後には政治的な文脈でも話題を集めました。開発会社のMundfishがロシアに経営陣とオフィスをもつことを理由として、ウクライナ政府が販売中止を求めたのです。21世紀のクリエイターが描いた架空のソビエト連邦は、いま「記憶の戦争」のひとつの焦点ともなっています。今回のイベントの前半では、まずは、ゲーム評論で知られるさやわかさんが『Atomic Heart』の名場面を実際にプレイするのを眺めながら(配信許可取得済)、ロシアをこよなく愛する上田洋子が作品世界のギミックを解説していきます。東浩紀はさやわかさんのゲームプレイと上田のロシア知識に感嘆する役回りです(たぶん)。そしてイベント後半では、いつものゲンロンカフェと同じく、共産主義と美術の関係、ロシア構成主義や社会主義リアリズムの魅力、ソ連のSFの歴史、代替世界を舞台としたサイバーパンク作品の紹介、そして何よりもいまソ連を夢として語ることの政治的・文化的意味などなどをめぐる、大きな議論へと膨らましていきたいと思います。異色のゲーム実況イベントに、どうぞご期待ください! 【登壇者プロフィール】 さやわか1974年生まれ。ライター、物語評論家、マンガ原作者。〈ゲンロン ひらめき☆マンガ教室〉主任講師。著書に『世界を物語として生きるために』(青土社)、『僕たちのゲーム史』『文学の読み方』(いずれも星海社新書)、『名探偵コナンと平成』(コア新書)、編著に『マンガ家になる!』(ゲンロン、西島大介との共編)など。『スター・ウォーズ:ビジョンズ のらうさロップと緋桜お蝶』で脚本、『キューティーミューティー』『永守くんが一途すぎて困る。』(いずれも作画:ふみふみこ)でマンガ原作を手がける。Twitter ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 さやわかのカルチャーお白洲(シラス)東浩紀(あずま・ひろき)1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。専門は哲学、表象文化論、情報社会論。著書に『存在論的、郵便的』(1998年、第21回サントリー学芸賞 思想・歴史部門)、『動物化するポストモダン』(2001年)、『クォンタム・ファミリーズ』(2009年、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(2011年)、『ゲンロン0 観光客の哲学』(2017年、第71回毎日出版文化賞 人文・社会部門)、『ゆるく考える』(2019年)、『テーマパーク化する地球』(2019年)、『哲学の誤配』(2020年)、『ゲンロン戦記』(2020年)、『忘却にあらがう』(朝日新聞出版)ほか多数。対談集に『新対話篇』(2020年)がある。上田洋子(うえだ・ようこ)撮影=Gottingham1974年生まれ。ロシア文学者、ロシア語通訳・翻訳者。博士(文学)。ゲンロン代表。早稲田大学非常勤講師。著書に『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β4-1』(調査・監修、ゲンロン、2013)、『瞳孔の中 クルジジャノフスキイ作品集』(共訳、松籟社、2012)、『歌舞伎と革命ロシア』(編著、森話社、2017)、『プッシー・ライオットの革命』(監修、DU BOOKS、2018)など。展示企画に「メイエルホリドの演劇と生涯:没後70年・復権55年」展(早稲田大学演劇博物館、2010)など。 【チケットについて】 「入場券」はどなたでもご購入とご来場が可能です。「友の会会員限定最前列席」のご購入は、ゲンロン友の会第13期会員限定とさせていただきます(複数予約される場合はお連れの方が会員でなくても可)。 チケット料金は税込価格です。お支払い後のキャンセルは受け付けることができません。あらかじめご了承ください。 ゲンロン友の会第13期会員、もしくはシラス「ゲンロン完全中継チャンネル」会員の方は1ドリンクがサービスとなります。両方の会員の方もサービスは1ドリンクのみとなります。当日の入場受付時に友の会の会員証、またはスマートフォンなどでシラスのマイページ画面をご提示ください。 学生証のご提示で、当日の入場受付時に500円のキャッシュバックをいたします。他サービスとの併用はできません。学生証は国立公立学校または学校法人が発行したものに限ります。 Peatixでのチケット予約はイベント開始時刻まで可能です。残席がある場合、会場での当日券販売も行います。 【入場・座席について】 開場は開演1時間前の18時となります。 座席はチケットの申し込み順ではなく、当日ご来場いただいた順でのご案内となります。 ゲンロン友の会上級会員(クラス30以上)の方は、クラスに従って座席予約のサービスがございます。ご利用の方は会員番号を明記のうえ、info@genron.co.jp にご連絡ください。 【そのほか】 イベントは延長となることがございます。 泥酔の方、また他のお客様のご迷惑になるような行為をされる方や、不快な印象を与えると判断される方は退出をいただきます。 20歳未満の方、車でご来場の方にはアルコールを提供できません。 18歳未満の方は23時以降の参加はできません。保護者が同伴しない18歳未満の方は22時以降の参加はできません。 イベント中の無断録画・録音は固くお断りします。 本イベントはインターネットでの動画配信を予定しております。ご来場のお客様が映り込む可能性がございます。 発熱や咳の症状があるなど、当日体調がすぐれないお客様は、できるかぎりご参加をお控えください。お知り合いにチケットをお譲りいただくなど、ご対応をご検討ください。 換気を強化しているため、空調効果が一時的に損なわれる場合があります。寒暖に配慮した備えをご用意ください。 配信や撮影などの都合上、壇上と客席のあいだにアクリル板は設けておりません。ご了承ください。 感染状況等の変化により、予告なく開催内容が変更となる場合があります。開催中止や無観客(配信のみ)となった場合には、速やかに返金等の対応を行います。