日仏対談シリーズ「ル・ラボ」 vol. 18:「ファッションの世界たちの人類学」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:33:19+09:00 Peatix 東京日仏学院・横浜日仏学院 日仏対談シリーズ「ル・ラボ」 vol. 18:「ファッションの世界たちの人類学」 tag:peatix.com,2018:event-358948 2018-03-08T19:00:00JST 2018-03-08T19:00:00JST 日仏対談シリーズ「ル・ラボ」vol.18:「ファッションの世界たちの人類学」登壇:滝沢 直己、青木 正一、アンヌ・モンジャレ司会:クリステル・ブラッシュ=コント 日時: 3月8日(木)19時〜21時会場:アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ入場料:一般1000円、学生・会員無料同時通訳付当日、受付は18時30分前より開始いたします。peatixでご予約いただいた方につきましては、開演10分前までに受付にお越しください。10分前までにお越しいただけない場合、キャンセル扱いとさせていただく場合がございますのでご了承ください。 テーマ「ファッションの世界たちの人類学」日本のファッションが広まることにおいて、日本の文化を守る課題とは?グローバル化する社会において、現代日本のファッションはどのようにしてつくられ、それはどのようなもので、何からつくられるのでしょうか。今回のル・ラボでは、過去と現在、伝統と現代、保守・保存とイノヴェーション、日本文化と異文化といった、相対する二者における緊張関係を論じます。そこでは「イメージ」というコンセプトが中心になります。ファッションのイメージはどのように、そしてどのような効果をもって世の中に広まるのでしょうか。ファッションのイメージが伝わり、交換され、流用され、保存されることは、グローバル社会において、日本文化の表現を刷新していくことに寄与しているのでしょうか。ル・ラボでは、ファッションにおけるイメージ(インターネットはもちろん、雑誌や店舗におけるイメージも含む)が、媒体として機能しており、それがファッションをつくり出し、ひいては文化的な構造や表現を更新することに関与しているという考え方を中心に議論を行います。 登壇者:滝沢 直己 1993年からイッセイミヤケのメンズライン、1999年からレディースとメンズ両ラインのクリエイティブディレクター。2007年春夏コレクションの発表を最後にイッセイミヤケのクリエイティブディレクターを退任。同年に株式会社NAOKI TAKIZAWA DESIGNを設立。2011年〜2013年ユニクロのデザインディレクター、2014年〜はスペシャルプロジェクトのデザインディレクターに就任。2007年フランス芸術文化シュバリエ勲章受賞。2014年に自著『一億人の服のデザイン』(日本経済新聞社)を上梓している。青木 正一1955年、東京生まれ。プログラマーを経て独立後、ヨーロッパのストリートファッションに感銘を受け、1985年にロンドン、パリなど海外のストリートファッションを紹介する雑誌「STREET」を発行、同誌はファッションスナップの先駆けとなる。1996年に、その時期から始まった原宿の若者たちのファッションの変化を、日本で初めて生まれたファッション革命と考え、そのムーブメントを記録するために雑誌「FRUiTS」を発行、世界中から注目を集める。国内外のギャラリーや美術館で写真展を行う。その後、2004年に「FRUiTS」の男子版として「TUNE」を発行。1995年、「STREET」別冊として 「THE MAISON MARTIN MARGIELA STREET SPECIAL, VOLUME 1」、1999年に「, VOLUME 2」を発行している。現、ストリート編集室/レンズ株式会社代表。アンヌ・モンジャレ Anne Monjaretフランス国立社会科学高等研究院所属。研究分野は文化、記憶、職業・女性・都市の遺産。現在は、フランスの「ミディネット」の描かれ方やパリのモンマルトル地区に関心がある。司会:クリステル・ブラッシュ=コント Kristell Blache-Comteフランス国立社会科学高等研究院所属。イメージ、ファッションや職人技を文化的な観点から研究することで、現代におけるグローバル化の過程を理解することに関心がある。 「ル・ラボ」とは?2015年春よりスタートした対談シリーズ。日本とフランスのアーティストや思想家、批評家等を迎え、日本とフランスにおける現代の課題について考察し、創造的交流の創出を目指す試みです。ビジュアルアート、舞台芸術、映画や批評等、学際的な幅広いジャンルにおける現代のクリエーションについて議論し、新たな複数の視点を提案します。また「ル・ラボ」に登壇するフランス人アーティストや思想家たちの、日本との出会いの足跡をアーカイブとして残していきます。 Updates tag:peatix.com,2018-03-07 04:10:11 2018-03-07 04:10:11 The event description was updated. Diff#321681