建築と音楽 ~建築家フランク・ロイド・ライトを物語る音楽と建築的魅力~ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-07-02T20:34:04+09:00 Peatix 「建築と音楽」実行委員会 建築と音楽 ~建築家フランク・ロイド・ライトを物語る音楽と建築的魅力~ tag:peatix.com,2023:event-3582327 2023-06-02T18:30:00JST 2023-06-02T18:30:00JST RENAISSANCE CLASSICS 建築と音楽 ~建築家フランク・ロイド・ライトを物語る音楽と建築的魅力~ 多様なアート表現を実践するRENAISSANCE CLASSICSでは、2023年6月2日、日本の文化発信の拠点・浜離宮朝日ホールを会場に『フランク・ロイド・ライトの世界 “建築と音楽”』を開催します。本文化イベントでは、世界的建築家フランク・ロイド・ライトによる国内の作品群(自由学園明日館/ヨドコウ迎賓館/旧帝国ホテル正面玄関/林愛作邸)を題材とした専門家による講演と、ジャズ音楽家による演奏会を実施します。演奏会ではライト作品に関係する音楽、映画、そしてライトの創作活動の時代背景を物語る米国音楽について建築と時代のモード及び芸術との関係性を多角的に紐解いていきます。また、「フランク・ロイド・ライトと日本」と題した講演では、ライトの思想に共鳴した日本人建築家 遠藤新との交流を紐解きながら、その理由について考察していきます。そして100年の歳月を超えてなお、変容する都市と共存するF.Lライト作品に内在する建築的魅力に迫ります。生憎の悪天候ですが、本日公演は予定通り行います。お気をつけておこしくださいませ。 開催日時: 2023年6月2 日(金)18:00開場 18:30開演(終演:20:30予定) 会場: 浜離宮朝日ホール(中央区築地) 主催: RENAISSANCE CLASSICS、「建築と音楽」実行委員会後援:一般社団法人DOCOMOMO Japan協力:株式会社エニー 入場料:無料・全席自由 定員500名※入場には整理券が必要です※後日配信はございません <プログラム>第一部 演奏会「フランク・ロイド・ライト時代の米国音楽の変遷」出演:細川千尋(ピアニスト・コンポーザー)フランク・ロイド・ライト作品の登場する映画の音楽や、ライトの時代となる米国1920年~1940年の都市のモードを表現するガーシュウィン作品、ジャズ作品を人気ジャズピアニスト細川千尋が選曲・演奏。また、フランク・ロイド・ライト作品をロケーションとした映画を紹介しながら、違う角度から見たライト作品の魅力を紹介していきます。「ブレードランナー」/エニス邸、「Gattaca」/マリン郡庁舎、「マンハッタン」/グッケンハイム美術館 等映画30作品以上に登場。解説「映画の中のライト建築」水上 優(兵庫県立大学教授)第二部 講演「フランク・ロイド・ライトと日本」2019年7月、ライトがアメリカに建てた建築8作品が「フランク・ロイド・ライトの20世紀建築群」として世界文化遺産に登録されました。残されているライト建築のほとんどは母国アメリカ国内にあり、国外には5件しかありませんが、そのうち4件は日本にあります。自由学園明日館/ヨドコウ迎賓館/旧帝国ホテル正面玄関/林愛作邸それはなぜか?ライトの思想に共鳴した日本人建築家 遠藤新との交流を紐解きながら、その理由について考えてみたいと思います。講演Ⅰ: 「四十八人目のサムライ」-フランク・ロイド・ライトと遠藤新- 遠藤 現(建築家)講演Ⅱ:「自由学園明日館とフランク・ロイド・ライト」福田 竜(自由学園明日館館長)<プロフィール>●ピアニスト 細川千尋 Chihiro Hosokawahttps://www.chihirohosokawa.com/profile●解説 水上 優 Yuataka Mizukami兵庫県立大学環境人間学部環境人間学科教授 [研究概要]学部生時代のアメリカ旅行で、私はライトの数々の作品に出会い、その空間の力に強く惹きつけられました。そこからスタートした私のライト研究の根本テーマは、ライトの建築空間を成立させているかれのあり方への問いです。なぜかれはこのような建築を作りえたのか、かれはいったい何をしようとしていたのか、ということです。 そのテーマに近づくために、私はすこし遠回りをして、かれの「ことば」に注目しています。ライトは生涯に400以上の建築作品を建てた「多作の建築家」として知られていますが、同時に20冊近くの著書があり、雑誌掲載論文や講演原稿等を含めると実に多くの言葉を遺しています。そこで、「有機的建築」についてライト自身がどのように捉えているのかを、直接ライトの言葉に聞き取ろうというわけです。かれの言葉を丁寧に見ていくことで、建築についてのかれの思索が単なる独りよがりの思いつきではなく、たとえばエマソンやソロー、ホイットマンといったアメリカの詩人たちの「自然観」を引き継いだ歴史的なものであることが分かってきます。ライトが晩年によく引用する古代ウェールズの格言を紹介しましょう。『天才とは、自然を見る目を持つひとであり、自然を感じとる心を持つひとであり、自然に倣う勇気を持つひとである。』 ここで言われる天才にかれが自らを重ねていることは言うまでもありません。ライトの思索は自然と人間とのかかわり合いのあり方を問う思索であり、「有機的建築」はその問いから生まれた建築であると言えるのです。著書:『フランク・ロイド・ライトの建築思想』(中央公論美術出版)、『現代建築家20人が語る いま,建築にできること』<翻訳>(丸善)、『フランク・ロイド・ライト建築ガイドブック』<翻訳>(丸善)、『建築論事典』<共著>(彰国社)、『フランク・ロイド・ライトのルーツ』<共著>(エクスナレッジ)『フランク・ロイド・ライトと武田五一』<共著>(ふくやま美術館)●講演Ⅰ  遠藤 現 Gen Endou祖父である遠藤 新の師父フランク・ロイド・ライトの提唱した有機的建築を実践している。1966年生まれ。筑波大学附属小・中学校を卒業後、アメリカへ留学。帰国後はインテリアセンタースクールにて建築を学び、1997年に木村俊介建築設計事務所に入所。 実務経験を経て2001年に独立、遠藤現建築創作所を開設し現在に至る。祖父である遠藤 新の師父フランク・ロイド・ライトの提唱した有機的建築を実践している。講師:自由学園明日館公開講座「心地よく美しい住まい」(2006年)自由学園明日館公開講座「ライトに習う住宅作法」(2011年)他多数。テレビ出演:「美の巨人たち」建築シリーズ 遠藤新 旧甲子園ホテル(テレビ東京)(2009年)「甲子園ホテルの想い出」二人の天才の物語・遠藤新とF・L・ライト(BS朝日)(2013年)出版:「楽しく建てる」建築家 遠藤楽作品集(丸善)編集、「インテリアデザインの半世紀」(六耀社)監修●講演Ⅱ  福田 竜 Ryu Fukuda自由学園明日館 館長1976年 茨城県に生まれる。2003年 東京理科大学大学院建築学専攻修了。設計事務所勤務を経て、自由学園明日館で重要文化財建造物の保存活用に従事する。保存活用を実際の現場で実践し、建物見学、結婚式、音楽会、撮影など多岐にわたる活用を通して、ライト建築、文化財を身近に感じていただけるよう努めている。また、講堂の保存修理工事も担当した経験から保存と活用の両面から文化財建造物を捉えられるため建造物所有者から相談にも応じている。2022年4月より現職。<公演に関するお問合せ> info@anyjapan.net Updates tag:peatix.com,2023-06-02 07:54:59 2023-06-02 07:54:59 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1375031 Updates tag:peatix.com,2023-05-23 04:00:41 2023-05-23 04:00:41 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1370075 Updates tag:peatix.com,2023-05-16 09:59:51 2023-05-16 09:59:51 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1367086 Updates tag:peatix.com,2023-05-16 09:57:02 2023-05-16 09:57:02 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1367083 Updates tag:peatix.com,2023-05-14 03:54:43 2023-05-14 03:54:43 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1365904 Updates tag:peatix.com,2023-05-14 03:51:46 2023-05-14 03:51:46 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1365902 Updates tag:peatix.com,2023-05-14 03:42:47 2023-05-14 03:42:47 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1365899 Updates tag:peatix.com,2023-05-12 11:00:19 2023-05-12 11:00:19 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1365420