教育現場でのマインドフルネスの可能性を探る | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-07-03T22:04:54+09:00 Peatix Teachers 教育現場でのマインドフルネスの可能性を探る tag:peatix.com,2023:event-3581541 2023-06-03T20:00:00JST 2023-06-03T20:00:00JST 教育の現場においても未来ある子どもたち向けてに、マインドフルネスを届ける取り組みが行なわれるようになりました。今年1月に行われた井上ウィマラさん×藤野正寛さんの対談では、ダライ・ラマ法王とエモリー大学により共同開発されたSEEラーニングの取り組みのご紹介や、イギリスの公教育でのマインドフルネスの導入とその難しさについて話題になりました。今回の鼎談では、Inward Bound Mindfulness Education(iBme) という青少年向けのマインドフルネスのリトリートでメンターをされている内田範子さんも加わっていただき、具体的に「子どもたちにマインドフルネスを伝えるために必要なこと」についてじっくりと一緒に考えてみたいと思います。学校で働く先生だけでなく、スクールカウンセラー、保育士や幼稚園教諭、子どもたちに何かを教えている方、保護者の方など、このテーマに関心のある方ならどなたでもご参加ください。◎日時2023年6月3日(土)20時00分-22時00分(お申し込みの方全員に後日、録画をお送りします。)◎開催形式Zoomによるオンライン開催(録画あり)◎参加費一般参加費 3000円村民割引券 1500円(マインドフルネス・ビレッジ6月村民向け)◎ 登壇者・藤野正寛さんNTT コミュニケーション科学基礎研究所 リサーチスペシャリスト1978年、大阪生まれ奈良育ち。神戸大学経営学部卒業後に、医療機器メーカーに7年間勤務し、経営企画管理業務に従事。海外駐在員時代に、10日間のヴィパッサナー瞑想リトリートに参加し、瞑想が身心を健康にすることを体験的に理解し、「働いている場合ではない」と退社。京都大学教育学部に編入学し、学士・修士・博士を経て、現在に至る。現在は、瞑想の実践者かつ研究者として、瞑想実践を通じてでてきた問いをもとに、認知心理学的手法やMRIなどの実験装置を用いて、瞑想の脳研究を進めている。特に、智慧を育むマインドフルネス瞑想と慈悲を育むコンパッション瞑想のメカニズムの解明に取り組むとともに、人々の身心の健康のために、それらを社会に導入する活動に取り組んでいる。・内田範子さんマインドフルネス ファシリーテータースクールソーシャルワーカー群馬県出身。アメリカ在住中に出会い実践してきたマインドフルネスやヨガが、多くの人々の日常に役立つことを願いつつ、 日本、アメリカで活動を広げている。2016年に米国カリフォリニア大学ロサンゼルス校 (UCLA) Mindful Awareness Research Centerにてマインドフルネス ファシリテーションのトレーニングプログラムに参加。以降、プラムヴィレッジ僧侶団による富士山リトリートのティーンプログラムスタッフ、 UCLAのマインドフルネスの授業アシスタント、Inward Bound Mindfulness Education (iBme)のメンターとして10代の子どもたち向けマインドフルネスリトリートのサポートを行いながら「関係性マインドフルネス」の研究、実践とファシリテーションに力を注ぐ。またソーシャルワーカーとして、群馬県内の児童養護施設や公立中学校にて、子どもたちと子ども達を取り巻く環境と関わりながら、日本における教育や福祉現場でのマインドフルネスの在り方を日々探求している。・井上ウィマラさんマインドフルネス・カレッジ学長1959年山梨県生まれ。京都大学文学部哲学科宗教哲学専攻中退。日本の曹洞宗で只管打坐と正法眼蔵を学び、ビルマの上座部仏教でヴィパッサナー瞑想、経典とその解釈学ならびにアビダンマ仏教心理学を学ぶ。カナダ、イギリス、アメリカなどで瞑想指導の傍ら心理療法を学び、バリー仏教研究所客員研究員を経て還俗。マサチューセッツ大学医学部でマインドフルネスに基づくストレス低減法(MBSR)を特待生として研修後に帰国。高野山大学でスピリチュアルケアの基礎理論と援助法の開拓に取り組み、仏教心理学会創設に参加し、マインドフルネスに基づいた医療者の燃えつき防止プログラムG.R.A.C.E.を日本に紹介するなど、一貫して仏教瞑想の現代化に取り組み続けている。