医師100人カイギ vol.15 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-07-10T22:01:05+09:00 Peatix 医師100人カイギ 医師100人カイギ vol.15 tag:peatix.com,2023:event-3580132 2023-06-10T20:00:00JST 2023-06-10T20:00:00JST ◆医師100人カイギについて◆「あの医師って、なんでこんな活動しているんだろう?」「どうやってここまできたのだろうか?」そんな疑問を抱いたことはないでしょうか?今の時代、医師にも病院で働いている人、地域診療をしている人、研究をしている人、起業されて社会を変えようとしている人、社会をよくするために活動している人など、様々な方面で志を持って活躍している人がいます。そんな人達の「やっていること」は聞けても、「どんな想いでその活動に取り組んでいるのか」はなかなか聞く機会がない。そう思いませんか?「医師100人カイギ」は、「様々な場所で活躍する医師」に、「今の道に至った経緯や想い」を10分で語って頂きます。強い想いを持ち、様々な活動をしている医師"100人"をゲストにお招きし、ポジティブなエネルギーを受け取れる、繋がれるような場を創っています。毎回5名のゲストは、それぞれの分野で独自の立ち位置を築いた方々。そんな医師から、専門的な話ではなく、「想い」を聞いてみませんか?医学の話ではないので、学生・医療職でない方の参加も歓迎しております!<医師100人カイギの目的>・様々な活動をしているドクターに想いを語っていただき、繋がれる場所を作る・医療者や学生に様々な活動をしているドクターを知ってもらい、病院で働く以外の様々な選択肢を知ってもらう・医療者以外の人に様々な活動をしているドクターを知ってもらう<医師100人カイギvol.15 スケジュール>6月10日(土) 20:00~22:00(終了後懇親会)19:55~  開場20:00~  イベント趣旨説明 +アイスブレイク20:10~  ゲストトーク①+質疑応答 田澤雄基先生(10min)20:25~  ゲストトーク②+質疑応答 水野篤先生(10min)20:40~  ゲストトーク③+質疑応答 髙宮有介先生(10min)20:55~  ゲストトーク④+質疑応答 宋美玄先生(10min)21:10~  ゲストトーク⑤+質疑応答 山地翔太先生(10min)21:30〜  パネルディスカッション21:55~  次回案内 / 写真撮影22:00終了 終了後自由に懇親会<Day15のゲスト>田澤雄基先生(慶應義塾大学イノベーション推進本部 / MIZENクリニック)2014年慶應義塾大学医学部卒。医学部生時代に医療IT系ベンチャーを起業し、後に売却。卒後は研修医を経て慶應義塾大学医学部精神・神経科に入局。人工知能やIoTを活用した精神疾患の定量的診断研究およびその事業化を行っている。2020年より慶應義塾大学イノベーション推進本部に所属し、企業との大型共同研究支援や大学発ベンチャーの育成に従事している。大学外では豊洲および市ヶ谷で夜18-22時に診療するMIZENクリニックを開業し、働く人のための夜間診療および産業医活動を行っている。<田澤先生からのメッセージ>「最後の1日まで健康に文化的に生きることが当たり前の未来を創る」を生涯のミッションに、臨床・産業保健・研究・経営を両立しながら活動しています。組織や職業のアイデンティティに捉われずに自分ならではのキャリアを構築する生き方について議論が深められたらと思います。水野篤先生(聖路加国際病院) 聖路加国際病院循環器内科・QIセンター兼務。同国際大学急性期看護学臨床准教授。2005年京都大学医学部卒業、神戸市立中央市民病院(現神戸市立医療センター中央市民病院)初期研修。2007年より聖路加国際病院。2020年ペンシルバニア大学ナッジユニット。2022年より聖路加国際病院医療の質管理室室長。<水野先生からのメッセージ>みんな目の前の課題について真剣に向き合ってたらいいことあると思います髙宮有介先生(昭和大学医学部 医学教育学講座)1985年 昭和大学医学部卒業。1992年 昭和大学病院内で緩和ケアチーム活動開始。2001年 昭和大学横浜市北部病院 緩和ケア病棟に専従。2007年 昭和大学医学部 医学教育推進室に専従。医療系大学の学生、医療者向けに、死から生といのちを考える講義を発信してきた。2015年からは医療者自身のケア、マインドフルネスを学び、講義、講演をしてきた。大学病院の緩和ケアを考える会 代表世話人・日本GRACE研究会 世話人代表、日本死の臨床研究会 顧問<髙宮先生からのメッセージ>私は30年間、がん患者さんの身体的、精神的痛みを和らげる緩和ケアに携わってきた医師である。多くの臨終時に立ち会う中で、心に残る言葉を頂いた。亡くなった患者さん達が遺した言霊を紹介し、皆さんと共に、死を通して生といのちを考える機会としたい。21歳の末期がんの女性は、予後を伝えていなかったが、自分の死期を悟り、母親宛に手紙を残した。感謝と共に「あなたの娘に生まれてよかったです」と綴っていた。18歳の高校生は脳腫瘍となり死の床で日記を残した。日記には「明日死ぬとしたら今日何をするか。今できることは自分らしくその日までを生きること」と記していた。17歳の女性は肉腫と闘いながら、「歩くこと、話すこと、見ること、聞こえること、喜ぶこと、悲しむこと、そして生きること。当然のように出来ている人間は何とも思わないけれど、これらは当たり前のことなんかじゃない」と書き残し21歳で亡くなった。患者さんが遺した言葉や行動から、私たちは掛け替えのない一日を生きていることを知るのである。宋美玄先生(丸の内の森レディースクリニック)産婦人科専門医、医学博士。女性の健康を、医学面だけでなく社会的な側面からも取り組んでいます。SRHR、少子化、フェムテック、骨盤底筋、出生前検査など。<宋先生からのメッセージ>手術がしたくて産婦人科を選んだ私が、社会問題についてコミットするようになったきっかけや、何を実現していきたいかについてお話したいです。山地翔太先生(MATSURI 代表理事/豊田地域医療センター)神戸大学医学部医学科を卒業。在学中、国内外500名のヘルスケア人材が集うコミュニティ楽し樹を発起・運営。卒業後、南生協病院での初期研修と並行し、グロービス経営大学院でマネジメント、Narrative Career Schoolでキャリア開発を学ぶ。現在は豊田地域医療センターで総合診療専攻医として働きながら、一般社団法人MATSURIの代表理事を務め、中高生・医学生・医師 1000人が集う千医祭の主催等、「ヘルスケア×人材育成×コミュニティ」の専門家として活動中。<山地先生からのメッセージ>MATSURIの活動で見えてきたこと(昨今の医学生~研修医の興味関心、活動様式、ニーズの変化、新しい医学生~研修医~後期研修医の在り方)などについて共有。Take Home Messeagr『片輪残して、レールを外れろ』