3/24(土)アライ ケンイチ/異文化理解入門:異文化理解のマインドセットと多文化共生 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:34:10+09:00 Peatix サンクチュアリ出版 3/24(土)アライ ケンイチ/異文化理解入門:異文化理解のマインドセットと多文化共生 tag:peatix.com,2018:event-357574 2018-03-24T18:30:00JST 2018-03-24T18:30:00JST 教師が語る今の教育とこれからの教育 ●イベント説明・内容 異文化理解と聞いて何を思い浮かべますか? 外国人?英語?外国の宗教?民族衣装? 実は異文化理解とは必ずしも外国のこととは限りません。 例えば目玉焼きを食べる時、あなたは何をかけますか? 塩?醤油?ソース?それ以外? 教室で子どもたちに手を上げてもらうとみんなびっくりします。 「醤油で食べる人がこんなにいるのか?」「塩以外で食べたことのない人がいるのか?」「ソースで食べている人もいるの!?」「え、それ以外の食べ方あるの!?」笑 自分たちの生活スタイルは、その家庭の中では常識でも社会では必ずしも多数派であるとは限りません。自分の生活に自然に根付いているものがまさに文化と呼ばれるものなのです。そして異なる生活スタイルの人との出合いこそが異文化との出合いなのです。 今回はこのような身近な話題を例に異文化理解のマインドセットについて学ぶセミナーです。 本セミナーでは、私が未来を担う子どもたちを相手に行なってきた授業と、その先にある多文化共生という思想の紹介をします。 * 私は学生時代にトルコに留学し、異文化を肌で学び、その経験をもとに小学校の現場で教師として異文化理解教育に携わってきました。 私たちの生きる時代は一つの価値観から多様な価値観へ、集団から個へ、一つの支配的な仕組みから民主的な仕組みへと劇的に変化している時代です。 歴史を振り返ると、その多くが時代の覇権争いでした。しかしながらまさに今、時代は急速に様々な価値観、文化、考えが共存する時代に入ってきています。 そんな時代の転換期にあたってこれまで以上に重要になってくるものが、異なるものとどう向き合うかという態度、つまり異文化理解と呼ばれるものです。 また、価値観が多様化する世界では、正解は必ずしも一つではなくなっていきます。その中で大事なことは自分にとっての“正解を自分で決める”態度です。現行の学習指導要領で「思考力・判断力・表現力」と定義される「確かな学力」とは、まさに自分自身の頭で考え、判断し、それを人に伝える力のことです。 今回は学びというものの本質についてや現場での経験も存分にお伝えしたいと思っています。 教育の役割とは何か?という話から多文化共生社会への手がかり、そして私たちが進むべき未来について一緒に考えるきっかけになれたらと思います。  ●こういう方はぜひご参加ください。・教育に関心のある方・教育現場のことについて知りたい方・異文化理解に興味のある方・自分の視野を広げたい方・学ぶことに興味のある方  ●イベント概要日時:2018年3月24日(土曜日)18:30 オープン19:00 開始21:00 終了21:15 懇親会開始22:45 懇親会終了 定員:30名 一般:3500円・学生、クラブS会員:3000円懇親会:1,500円(希望者のみ) 申込方法:peatixチケットを取得してください。チケットが取得できない場合pr@sanctuarybooks.jpまで、「お名前」「メールアドレス」「電話番号」「参加人数」を明記の上、「3/20(火)黒岩弘幸さんイベント参加希望」という件名にてメールをお送りください。御支払い方法:当日会場にて現金払いでお願いします。会場:【南北線東大前駅徒歩5分】サンクチュアリ出版B1Fイベントスペース(東京都文京区向丘2-14-9)地図:http://bit.ly/2rKhlUH※千駄ヶ谷からオフィス移転しましたのでご注意ください! 問い合わせ先:<広報部> pr@sanctuarybooks.jpまずはメールにてお問い合わせください。TEL03-5834-2507担当:筑田--------●出演者プロフィール アライ ケンイチ 1982年生まれ  フリーランス教師(図工専科教師、塾講師、WEB家庭教師、異文化理解・アート教育セミナー講師) 19歳でトルコに1年間留学。アジアとヨーロッパの間の国であり、イスラーム国であるトルコで異文化理解の重要性を肌で感じる。 大学卒業後は某進学塾で理系科目の中高受験指導に携わる。その後、仕事をしながら通信教育で教員免許を取得し小学校の教員採用試験に合格。8年間務めた後2017年3月に退職。 現在はフリーランスの教師として、午前中は小学校で図工専科、夜は塾で中学生に数学・英語、土日は地方でインバウンド事業向けの異文化理解セミナー、教育セミナー、町おこしイベント、日本画教室、アート教室、大人のための学びの教室、小学校からの学び直しなどを開催。