400年の伝統から新たな魅力を創り出す現代アーティストと共に創作:固定観念を手放す2日間 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-09-18T17:32:28+09:00 Peatix Transform 400年の伝統から新たな魅力を創り出す現代アーティストと共に創作:固定観念を手放す2日間 tag:peatix.com,2023:event-3570673 2023-08-18T11:45:00JST 2023-08-18T11:45:00JST Transformは、日本遺産:有松(愛知県)において、有松絞りの創作を通して自分自身の認識を広げ、固定観念に気づき手放すプロセスを体験するコラボレーションプログラムを開催します。400年以上続く日本の伝統工芸、有松絞り。その長い歴史と技法から、新たな可能性と魅力を見出し現代に蘇らせるアーティスト 藤井ショウジ氏と、セルフマネジメント第一人者 ジェレミー・ハンターの2人から学び、ともに実践する特別な2日間です。藤井氏は、有松絞りの伝統的な技法を継承しながらも新たな創造や芸術の可能性を見出し、ニューヨークのファッションコラボレーション等で世界的に認められた現代アーティストです。ジェレミー・ハンターは、参加者の皆さんに以下のような体験をして欲しいとの思いからこのプログラムを発案しました:◆ 長く生き続ける日本文化・芸術の真髄に触れ、学びを得る◆ 様々な方法によって自身を開発し成長させることができることを知る◆ 創造するという行為を通して、どのように自分が自分の世界を創り出しているのかを実感する自分自身の認識を広げ、固定観念に気づき手放すプロセスこの2日間は、Transformの全てのプログラムの土台となっている「自分の体験や固定観念は自分がつくっていることに気づく」「自分に起きていることへの気づきを高める(瞬間に意識を向ける)ことで選択肢を増やし、望む結果に近づける」スキルを、有松絞りの創作を通じて実践できる貴重な機会です。プログラム中は藤井氏に有松絞りの制作をリードしていただき、「その体験がどう自分のアウェアネスを高めたのか」「自分の固定観念、無意識のパターンや制限をかけていることは何か」「日常にどう活かしていけるか」など、セルフマネジメントを深めるためのリードをジェレミー・ハンターが行います。プレミアムな体験として、江戸時代から始まる有松絞りの開祖、竹田庄九郎の後裔、竹田家にもご参加いただき、文化財でもある邸宅でのセッションや見学、あないびと(有松案内ガイド)による街散策も予定しています。 【プログラム詳細】日時:2023年8月18日(金)~19日(土)場所:愛知県名古屋市有松タイムスケジュール(流れ):DAY1(8/18(金)11:45集合)・アーティスト(藤井ショウジ氏)による有松絞りについてのレクチャー&ミニワークショップ(昼食込み/お弁当)・あないびと(ガイド)による有松の歴史についてのレクチャー&散策ツアー・絞り制作・重要文化財竹田邸見学・夕食(竹田邸離れのレストラン「庄九郎」にて懇親会実施/実費)DAY2(8/19(土)09:45集合)・テーマに基づく作品の制作・発表会(解散:17:30予定)*DAY1の昼食はお弁当を用意します。(料金に含まれます)*DAY1の夕食は懇親会を兼ねてレストラン「庄九郎」(https://showkuro.gorp.jp/)を一部貸し切り予約しますが、食事代は実費(コース6000円+飲み物代+消費税)となります。参加されない場合はご連絡ください*DAY2の昼食は自由にお取りいただきます。料金には含まれません*上記の内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください料金:120,000円(税抜)・料金はアーティストによるワークショップ代、基本的な材料費、DAY1昼食代、あないびと(ガイド)による有松散策、竹田邸見学料が含まれます・DAY1夕食代、DAY2昼食代、交通費、宿泊代は含まれません・Tシャツなど持ち込み材料の染色は別途料金が必要です(詳細はお申し込み後にご案内予定)★早期割引(〜6/30(金) 23:55までのお申し込み)⇨ 100,000円(税抜)お支払い方法:銀行振込:お振込情報を事務局よりメールでご連絡させていただきます。持ち物:エプロンなど汚れても良い服装、染めたいTシャツなど(詳細はお申し込み後にご案内予定)定員:最小遂行人数 6人最大 13人【プログラムの経緯】このプログラムは、ジェレミー・ハンターが2022年3月21日に開催された「有松日本遺産記念シンポジウム」において基調講演を行ない、同年8月に日本の誇るべき伝統工芸である有松絞りとセルフマネジメントを融合させる体験型ワークショップ「有松体験リトリートセッション」を開催し、その発展版として実施するものです。・有松日本遺産記念シンポジウム・有松体験リトリートセッション   第1部 ・第2部有松体験リトリートセッション参加者の作品例【前回の参加者ストーリー】ご参加いただいた参加者のリアルな体験をご紹介します。初日の気づきが2日目にどのように影響しているのか?有松絞りの一連の流れを通して、自分自身がどのように自分の世界を作っているのかに気づいた参加者の体験談です。Day 1: ・自分が頭の中に描いた絵を布に表現したくて、一つのものを作り続けた。最後の最後で染めてみたら、そんなにインパクトがなかった・頭の中に描いてたものを絞りに表現しても、絞りの良さが表現できなかった・すごい時間かけて作ったのにイマイチだ・・・・「これ、私のパターンだ」と気づく・他の人は色々なことを何度も試して、有松絞りという表現をダイナミックに作っていた Day 2: ・自分のパターンに気がついて、手放した・2日目ははどんどん作品を作っていく。試しては染め、試しては染めの繰り返し・その結果、染めるものがなくなり、自分が着ていたタンクトップを脱いで染めた・「あー、そういうことなんだな」と、自分が日常的に世界を作っていくプロセスがこの作業を通して見えた。頭の中にある自分のイメージに固執する。これがいつもの自分のパターンだ。・考えすぎなくなったら全てが良くなった・最終的に、何も考えずにパッと作った作品が一番良かった(右から二番目の作品)前述の参加者だけでなく、他の参加者の方々も、作品作りに没頭しながらも、自分の中にある固定観念やパターンに気づくという稀有な経験をされていました。 【藤井ショウジ氏作品】 有松絞りとは「“有松絞り”とは、愛知県名古屋市の有松・鳴海地域で作られる絞り染めの織物のこと。江戸時代の初め、徳川家康が江戸に幕府を開いて間もない頃に東海道のこの地域に竹田庄九郎らが新しい町を開き、街道を行き交う旅人のために絞り染めの手ぬぐいを作って売り出したことが、有松絞りの始まりとされている。100種以上の絞りや染色の技法から生み出される複雑で繊細な文様は、世界に誇る日本の伝統産業のひとつだ。」(抜粋:世界に誇る日本の絞り染め”有松絞り”の魅力 ファッションデザイナー高谷健太と巡る“ときめき、ニッポン。”第7回)「日本遺産」有松の魅力江戸時代の情緒に触れる絞りの産地として栄えた絞りの町「有松」には、江戸時代の浮世絵さながらの景観が今も静かに広がっています。日本遺産有松オフィシャルサイト