第1回こんしごBar | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-06-09T00:01:28+09:00 Peatix 山田 第1回こんしごBar tag:peatix.com,2023:event-3569027 2023-05-01T22:00:00JST 2023-05-01T22:00:00JST ZoomのURLはチケット購入後、Peatixにログインをしてご確認ください。----------------------------------------------アート型ビジネスって具体的にはどんな形のことを言うの?この問いへの答えとしての事例をシェアすることを目的に開催しているのが、『こんなことが、こんな形で仕事になるの?』(以下こんシゴ)という企画です。ぼくから見て勝手に、アート型ビジネス的だと思う活動をしている人をゲストに呼んで、「自分が本当にやりたいことをどうやって見つけたのか?」「それがどんなプロセスで仕事になっていたのか?」などを根掘り葉掘り聞いていきます。その中でも今回の『こんシゴBAR』は、「こんシゴ」のスピンオフ的企画です。ぼくが話を聞きたいゲストをairでお招きして(つまりゲストで呼んだ”てい”で)、仮想対談をするという謎企画であります!■■アート型ビジネス実践の鍵はとにかく「多くの事例」に触れること■■アート型ビジネスとは、自分が本当にやりたいこと、自分にしかできないユニークなことを仕事にすることです。これは、お客のニーズありきで組み立てる一般的なマーケティング的ビジネスとは真逆のアプローチです。とにもかくにも、「自分のこれをやりたい!」って気持ちがいちばんに大事にされる。楽しい気持ちからスタートし、最終的には自分にしかできない形、独自性が高いサービスに昇華させていきます。そこまで到達するには時間がかかりますが、人とは違って自分にしかできないことをやれている実感が日々あることは、ぼくたちを嬉しい気持ちにさせ、とても強い愛着が持てるビジネスになっていきます。ただ、1つ大きな問題があります。アート型ビジネスをやるにあたって、ほとんどの人が事例に触れたことがなさ過ぎる点です。事例に触れていないと、アート型ビジネスの考え方にはすごい共感したけど、具体的に何をどう進めていけばいいのかイメージできないとなってしまいます。そこでそんな問題を解消するために作ったのが、この企画です。自分が本当にやりたいことを、自分にしかできない形で、仕事にし(ようとし)ている人をゲストに呼んで、ぼくがインタビューしながら何がポイントなのかを解説していく。1回だけじゃなくいろんな分野、いろんなタイプの人の事例に触れることで、ちょっとずつアート型ビジネスを実践していくときのイメージがついていきます。この事例のインプットの積み重ねが、見通しを与え、自分のことに落とし込むときにアイデアをひらめきやすくしてくれます。■■今回の”airゲスト”は?■■「せめて100年続くブランドに」という思いからスタートしたファッションブランド『ミナペルホネン』の創業者皆川明さんです!みなさんはミネペルホネンというブランドのことをご存知でしょうか?男性よりも女性の方が知っている人は多いんじゃないでしょうか。ぼくも恥ずかしながら去年までは知りませんでした。あるトークイベントのゲストに皆川さんがアサインされていて、そのプロフィールに「せめて100年続くブランドに」と書かれてあったのを見て、「もしや、これはアート型ビジネス的な感じなのでは?」と思って、興味を持ったときに初めてその存在を知りました。調べてみるとやっぱりおもしろい!まずもって元々長距離マラソン一本に打ち込んでいた皆川さんが、高校3年生のときに怪我をしてマラソンが続けられないことに。マラソンでタイムを伸ばすことしか考えてこなかった皆川さんは、マラソン以外でやりたいことが全然見つからなかった。そこから皆川さんの本当にやりたいことを見つける旅が始まります。多くの人が苦労するのと同じように、本当にやりたいことにたどりつくまでには紆余曲折がありました。皆川さんがどんな思考や経験を経たことで、本当にやりたいことが「100年続くようなファッションブランドを作ることだ」ということに気づいたのか?この実際のプロセスを知ることは、アート型ビジネスの最初の一歩である、まず自分が本当にやりたいことを見つけると課題をクリアする大きなヒントを与えてくれます。また、自分はファッションの道に進むと決めてからがさらにおもしろい。シーズンごとに流行が変わる流れの早いファッション業界において、皆川さんはその真逆をいくこと決めます。「自分たちは流行を追わない。何年経っても飽きずに着続けられるような服を作る。売れる服ではなく、本当に作りたいと思う服を作る」ことを基本スタンスに、相当ユニークなブランド作りを志します。顧客のニーズに合わせてすぐ売れるものを作るマーケティング型ビジネスと違って、自分が作りたいものを起点にいわばプロダクトアウト的に商品を作って展開するアート型ビジネス。ビジネスとして収益をあげていく上で最初の難関は、どうやって自分が作りたくて作った商品を「買いたい」と思ってもらえる状態に持っていくのかということことです。。ミナペルホネンの場合も例に漏れず、最初は展示会をしても全然売れず。初年度の売上はわずか35万だったと言います。全国行脚をしてアパレルの店舗に自分たちの服を置いてもらおうとするも全然取り合ってもらえず。そんな状態から、本当にちょっとずつ「買いたい」と言ってくれる顧客を作り、初の直営店を持つまでに5年かかりました。ゆっくり、地道に、じわじわと。そんな風にかなりゆっくりとした立ち上がりでしたが、創業から四半世紀(25年)が経った2020年。ミナペルホネンは東京都現代美術館で、『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』という展覧会が開催されるほどのポジションにまでなっています。大手ファッションブランドと比べると、店舗数や売上規模はまだまだ大したことはないですが、そもそも彼らは規模の拡大を第一優先にしてないわけです。それよりも、長く愛され続けるブランドになりたいという想いを中心に、独自の経営を展開してきました。ミナペルホネンがたどってきた30年弱の道のり、そしてそもそも「せめて100年続くブランドに」という思いで皆川さんがブランドを立ち上げるに至った背景を知ることで、ぼくたちは以下のようなことを知ることができます。・本当にやりたいことを見つける上では何が大事なのか?・他とは違うユニークなポジションはどうやって作られるか?・自分が作りたくて作った商品が思ったように売れないときにできることは?・顧客から長く愛され続けるブランドづくりにおいて大事なことは?・マーケティング型ビジネスとアート型ビジネスでは、その作り方がどう違うのか?■■『こんシゴBAR(VR)』の特徴は?■■通常の『こんシゴ』は、リアルにゲストを呼んで対談をしますが、『こんシゴBAR(VR)』はゲストを”呼んだてい”で仮想対談をします。真面目に言うと、本人をゲストに呼んだとしたら、この質問をしたらこういう答えが返ってくるだろうっていう予想を確度高くできるぐらい、ぼくがゲストについて書かれた著書や自伝、インタビュー等を読み込むことで、その人のことを徹底解説するという主旨です。あとBARの後ろについてある(VR)というのは、実際にVRを使うわけではないですが、どういう意味なのかは参加してもらったらわかります(笑)。今回はairゲストのことを、この本をメインの参考にしたので、興味がある人は事前に買って読むと予習になります。↓https://amzn.to/40wjDC8また、開催時間が夜の22時からということで、夕食後お酒や好きな飲み物でも飲みながら、楽しい気分で参加してもらえたらと思っています。ぼくの方はどうやら、この企画のスタッフがある人に協力を依頼して、その回の”airゲスト”にちなんだお酒を準備してくれているようです。今回のairゲストは、皆川さんですが、「皆川さんっぽいお酒とは一体どんな感じ?」なんでしょうか。そんなことも楽しみにして、気軽な気分でご参加いただけたらと思います。■■イベント詳細■■■タイトル:第3回『こんシゴBAR(VR)ーこんなことが、こんな形で仕事になるの?』〜「せめて100年続くことを目指すブランド」をどうやって作るのかを“妄想的に“皆川さんに聞いてみた〜■airゲスト:ミナペルホネン創業者皆川明氏(※ゲストは実際には登場しません)■日時:5/1(月)22時〜24時■参加費:1,650円■開催方法:zoom参加(顔出しできる環境にいる人は顔出ししてもらえるとテンションあがるです!)■アーカイブ視聴について:現状では予定していません■参加申込はこちらのPeatixからお願いします。