第8回 伊藤 立平「「森の風景─生きているものから建築をみる」アーカイブ(2023.1.21) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-10-08T19:37:48+09:00 Peatix チーム「めだか」 第8回 伊藤 立平「「森の風景─生きているものから建築をみる」アーカイブ(2023.1.21) tag:peatix.com,2023:event-3567264 2023-04-23T00:00:00JST 2023-04-23T00:00:00JST 連続講座「陽楽の森から考える─新常態〈 ニューノーマル 〉の輪郭」ニュータウン開発された都市のなかに取り残された「陽楽の森」から、「新常態」と呼ばれるこれからの時代の「森と社会」の関係を考えます。20世紀後半の高度経済成長期やバブル期に謳歌されたような経済的繁栄とは違って、「新常態」においては、「植物の生長に依拠した社会発展」があってこそ営まれる「暮らしの充実」が求められます。では、そのとき、どのくらいの広がりや奥行きをもって「考える」ことの輪郭を描くことができるでしょうか。「陽楽の森」連続講座では、その「輪郭」を、林業政策、林学、生態学、さらに土中環境、菌、建築、福祉、そして政治思想、哲学という多様な領域にわたって、森のいわば「目に見える相貌」から「目に見えない相貌」までをとりあげ、全10回をつうじて浮き彫りにします。   第8回「「森の風景─生きているものから建築をみる」(2023.1.21) 伊藤立平建築家/伊藤立平建築事務所。神奈川県出身。東京工業大学大学院総合理工学研究科人間環境システム修了。(株)日建設計を経て、2011年伊藤立平建築設計事務所設立。移住交流体験施設「下北山むらんち」2020年、コミュニティ拠点「二本松の農園交流所」2019年、木育拠点「長門おもちゃ美術館」2018年(キッズデザイン賞、ウッドデザイン賞、木の建築賞、木材活用コンクール日本木材青壮年団体連合会会長)、木材ギャラリー「木の風景」2016年(JIA中国建築大賞特別賞)、「浅川商店平群駅前計画」2016年、「磯山調剤薬局」2010年(JCD Design Award銀賞)伊藤立平建築事務所 https://www.tappeiito.com 伊藤立平さんは、建築設計がご専門です。日建設計を経て、伊藤立平建築設計事務所を設立し、湘南・鎌倉と大阪・関西の2拠点で活動を展開しています。個人施主の建築から公共施設まで木を活かした建築設計に取り組んでいらっしゃいます。建築という行為が社会や人々の暮らしに何をもたらそうとするのか、建築の思想は時代に応じて変化してきているといえます。そのなかで、伊藤さんは、生きているものを対象として、いいかえると、固定化されずに揺れ動き、時とともに変化していく関係のなかで成立する建築を指向しています。本プロジェクトでも陽楽の森「哲学カフェ編」をつうじて、このような問題関心を共有してきました。第8回では、建築の思想史から「陽楽の森」をとらえる視点について共有します。   「陽楽の森」連続講座全10回 https://toyouraku.com/lectures第1回 泉 英二「21世紀はどのような時代にしなければならないのか─文明史的観点から考える」(2022.6.18)第2回 大住 克博「林業と技術─イメージと実像」(2022.7.16)第3回 湯本 貴和「『里山の価値』の創造と地域の未来─林業から森林業へ」(2022.8.20)第4回 三橋 弘宗「共創型の小規模技術による自然再生と地域づくり─展示づくりから自然共生エリアまで」(2022.9.17)第5回 高田 宏臣「土中環境─『杜』を支える生命循環」(2022.10.15)第6回 渡邉 格「菌の声を聴く─タルマーリーの動的なモノづくり」(2022.11.19)第7回 内山 節「自然との関係を通して現代社会を捉え直す─未来社会のデザイン」(2022.12.17)第8回 伊藤 立平「「森の風景─生きているものから建築をみる」(2023.1.21)第9回 鈴木ゴリ宣仁「療育と森─多様性がうみだす持続可能な世界」(2023.2.18)第10回  堀田 新五郎「撤退学と陽楽の森講座」(2023.3.18)