元筑波大学 准教授「自然人類学」を専門とする人体のスペシャリスト! 歩行研究の第1人者から学ぶ 『ヒトの直立二足歩行の起源と進化』オンラインセミナー ※見逃し配信あり | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-07-24T21:03:48+09:00 Peatix WinWin 元筑波大学 准教授「自然人類学」を専門とする人体のスペシャリスト! 歩行研究の第1人者から学ぶ 『ヒトの直立二足歩行の起源と進化』オンラインセミナー ※見逃し配信あり tag:peatix.com,2023:event-3566665 2023-06-24T19:00:00JST 2023-06-24T19:00:00JST 【サブタイトル】~現代人の歩行に至る進化と姿勢・歩行の加齢変化を学ぶ~【セミナーのポイント】 ・ヒトはなぜ直立二足歩行を行うようになったのか?・歩行は時代とともに変化したのか?・現代人の直立二足歩行は完成形か?・姿勢と歩行の関係・姿勢・歩行の加齢変化と健康※質疑応答/ディスカッション 【企画要旨と講師からのコメント】 現在、世界の人口は約80億人に迫っています。このところ、12年ごとに10億人ずつ増えてきており、この増え方も年々加速しています。これだけ世界中に広がった“ヒト”(生物学における記載方法)ですが、最初は数十人、あるいは数百人であったと考えられます。そもそも、ヒトというのは生物学では「直立二足歩行を行う動物」と定義されています。“直立”というのは、背骨が地面に対して直立していることを示し、さらに二本脚で歩く動物ということになります。単に二本脚で歩く動物は、鳥がそうですし、恐竜の中にも二本脚で歩くものもいましたので、“直立”ということばが含まれているのです。「なぜ4本脚で歩いていたサルの仲間が、直立二足歩行を行うようになったのか?」というのは、自然人類学(ヒトの進化を研究する学問分野)における最大の研究テーマであり、様々な研究者が、様々な説を唱えています。難解であったり、眉唾的なものもありますが、私の場合は、単に「二本脚で歩いた方が楽だったから」と結論づけています。今回のセミナーでは、その根拠も含めてお話しします。さて、実は直立二足歩行を行う動物は、現在では地球上に私たち“ホモ・サピエンス・サピエンス”の1種類しか存在しませんが、いまからわずか5万年ほど前の時代では、この定義に則ると、地球上に少なくとも4種類のヒトがいたことが化石の研究からわかっています。さらにさかのぼる時代には、もっと多くの”ヒト“が地球上に住んでいたようです。このような古い化石の骨盤や下肢の骨を調べてみると、時代とともに直立二足歩行が変化してきたことがわかります。直立二足歩行を行うためには、まず基本的に身体の姿勢が重要です。この姿勢の変化も併せてお話ししようと思います。 さて現在では、ほとんどのヒトが当たり前のように直立二足歩行を行っていますが、最初から直立二足歩行ができたわけではなく、スフィンクスの「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足は何か?」という問いでも有名なように、歩行も成長、加齢とともに変化していきます。セミナーの後半では、歩行の加齢変化に加え、日本人の歩行、歩行の時代変化についてもお話ししようと思います。 【講師紹介】足立 和隆 先生元筑波大学・体育系・応用解剖学領域・准教授専門:自然人類学、人体解剖学、人間工学 【略歴】1957年3月29日 東京生まれ(小・中学校は岸田首相の1年先輩)1975年 東京農工大学蚕糸生物学科入学 大学時代はカイコの研究1979年 東京大学理学系研究科人類学専攻修士課程入学 自然人類学に専門を変更1982年 同博士課程進学1988年 同博士課程単位修得退学1991年 理学博士(東京大学)1983年~1986年 西ドイツ(当時)ケルンのケルン大学解剖学研究所に留学1989年 東京大学理学部助手1986年 筑波大学体育科学系講師2003年 筑波大学助教授2007年 筑波大学准教授2022年 筑波大学定年退職所属学会・日本人類学会・日本解剖学会・日本人間工学会・日本体力医学会・バイオメカニズム学会・日本摂食嚥下リハビリテーション学会・日本アフリカ学会その他コミュニティ放送局「ラヂオつくば」創立者、同顧問メディア・NHK(総合) クローズアップ現代+ 「弥生時代に謎のマッチョ!骨から探る古代ミステリー」放送 2018年9月26日(水)・NHK(BS1) スポーツ×ヒューマン「泣き笑いのビッグスロー やり投げ・北口榛花」放送 2022年7月4日(月) 【開催概要】 [定員]30名[対象]理学療法士・セラピスト・医療・福祉従事者病院・施設・在宅 [見逃し配信]■セミナー終了3日後より3日間限定です。■詳細はセミナー終了後に御礼のメールにてご連絡いたします。※トラブル等で配信を中止する場合がございます。ご了承ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━【参加方法】━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■セミナー開始1時間前までに、Zoom接続用URLを『登録いただいたメールアドレス』にもお送りいたします。 ■携帯電話の受信設定をしている場合は、「@peatix.com」からのメールが受信出来る様に設定してください。 ■メールが届かない場合は迷惑フォルダに振り分けられている場合がございます。ご確認ください。 ■Peatixのイベント視聴ページからご参加いただけます。 ※Peatixのイベント視聴ページからも資料等(ある場合)のお知らせも確認できます。※Peatixのイベント視聴ページにアクセスするにはこちらのサイトを参考ください。https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001934587━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【注意点】━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎セミナー内容の録音・録画は大変申し訳ございませんが、ご遠慮いただいております。 ◎当日不参加の場合、返金は出来ませんのでご了承ください。◎1申込につき1つの端末でのみご参加いただけます。◎受講者のパソコン、スマホ、タブレットPCなどの端末やインターネット環境などの事情により、受講者が当Webセミナーを視聴できない場合、弊社は一切の責任を負いません。◎弊社は、以下のいずれかの事由があると判断した場合、受講者に事前に通知することなく本サービスの全部または一部の提供を停止または中断することができるものとします。・本サービスにかかるコンピュータシステムの保守点検または更新を行う場合・天変地異、火災、停電その他当社の責に帰さざる事由により、本サービスの提供が困難となった場合・コンピュータまたは通信回線等が事故により停止した場合・本サービスで使用する弊社以外の者が提供するサービスが停止、中断、または終了した場合・その他、弊社が本サービスの提供が困難と判断した場合・弊社は、本サービスの提供の停止または中断により、受講者または第三者が被ったいかなる不利益、または損害について、理由を問わず一切の責任を負わないものとします。◎本セミナーの終了後の配信はございません。食支援セミナーといえば、WinWin食支援セミナーhttps://winwin-japan.com/seminars/【共催】 株式会社WinWin