【Fight For Justice連続講座】第Ⅲ期 いちからわかる朝鮮植民地支配 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-02-28T22:00:29+09:00 Peatix Fight for Justice(日本軍「慰安婦」問題webサイト) 【Fight For Justice連続講座】第Ⅲ期 いちからわかる朝鮮植民地支配 tag:peatix.com,2023:event-3566271 2023-05-29T20:00:00JST 2023-05-29T20:00:00JST <講座概要>Fight For Justiceは、日本軍「慰安婦」問題の解決を目指し、日本軍「慰安婦」制度に関する歴史的な事実関係と責任の所在を、資料や証言など明確な出典・根拠をもって、提供するウェブサイトです。このたび、日本軍「慰安婦」問題、またそれと密接な関わりを持つ公娼制度や植民地支配について、専門家による連続講座を開催することにしました!第Ⅰ期から第Ⅲ期までを予定しており、2ヶ月に1回のペースでの開催を予定しています。本連続講座は入門講座です。最近日本軍「慰安婦」問題を知って、関心はあるけど、どこで、何で、どうやって学んだらいいかわからない・・・そんな方々にぴったりの講座となっております!また、基礎からおさらいしたい、という方々にもおすすめの講座です。第Ⅰ期では日本軍「慰安婦」問題を、第Ⅱ期では近代公娼制度を取り扱い、最新の研究成果に基づき、基礎の基礎からわかりやすく解説しました。多くの方に受講していただき、大好評で幕を閉じました。第Ⅲ期では、日本による朝鮮植民地支配の問題を扱います。今、日本社会では「植民地支配は悪いことばかりではなかった」、「いまでも過去の植民地支配のことにこだわるのはおかしい」「植民地支配の問題は解決済みだ」といった声が聞かれます。このような見方をどのように考えたらいいのでしょうか。本講座では、朝鮮の植民地化過程や植民地支配の実態をいちから解説し、日本による植民地支配と日本軍「慰安婦」問題がどのように関係しているのかについてもお話しします。さらに、植民地支配の責任をどのように考えたらよいのか、現在を日本政府や日本社会はこの問題にいかに向き合ったらよいのかについても考えます。<開催方法>YouTubeライブ配信※事前に申し込みをした方のみ、2週間限定で後日配信いたします。後日配信には少々時間をいただいております。各回講座の間にチケットをご購入した方は、次回講座後まで配信をしばらくお待ちください。※ライブ配信のリンクは講座開始1時間前に、申し込みされたメールアドレス宛およびpeatixメッセージにお送りします。※ライブ配信視聴のためのサポートはいたしません。参加者ご自身でご確認の上、ご参加ください。また、メールが迷惑メールボックスに入っていることもございます。よくご確認のうえ、お問い合わせください。<参加費>一般:一回券1000円、5回通し券4500円学生:一回券・通し券ともに無料※ 5回通し券は第Ⅲ期の途中からでも購入可能です。その場合は遡って録画を見ることができます。ただし、直近の講座が終わった後に視聴可能となります。講座と講座の間にチケットをご購入した方は、次回講座後まで配信をしばらくお待ちください。※各回講座当日の18時以降お申し込みの方には、後日配信をお送りします。ご留意ください。★カンパも同時に募っております。活動継続のため、ぜひご協力ください!<第Ⅲ期プログラム>第1回 2023年5月29日(月)20:00~21:30(申込締切5月29日18時)加藤圭木「日本は朝鮮をどのように植民地化したのか」<講座概要>19世紀後半から1910年の「韓国併合」に至るまでの歴史をたどり、朝鮮の人びとにとって日本の侵略がどのような意味を持ったのかを明らかにします。<講師プロフィール>一橋大学大学院社会学研究科准教授。専門は朝鮮近現代史。Fight for Justice常任理事。著書に『植民地期朝鮮の地域変容』(吉川弘文館、2017年)、『紙に描いた「日の丸」』(岩波書店、2021年)、『だれが日韓「対立」をつくったのか』(共編、大月書店、2019年)。一橋大学社会学部加藤圭木ゼミナール編『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』(大月書店、2021年)では監修を担当。第2回 2023年7月24日(月)20:00~21:30(申込締切7月24日18時)飯倉江里衣「軍事経験から見た朝鮮植民地支配の歴史」<講座概要>植民地下では抗日武装闘争に身を投じた朝鮮人がいた一方、日本軍や日本の傀儡国家「満洲国」の軍隊の軍人となった朝鮮人がいました。彼らはどのようにして軍隊に入り、どのような軍事経験をしたのかを明らかにします。<講師プロフィール>神戸女子大学文学部国際教養学科助教。専門は朝鮮近現代史、特に植民地解放前後の朝鮮軍事史。Fight for Justice運営委員。著書に『満洲国軍朝鮮人の植民地解放前後史―日本植民地下の軍事経験と韓国軍への連続性』(有志舎、2021年)、『「満洲」に渡った朝鮮人たち―写真でたどる記憶と痕跡』(共編、世織書房、2019年)。第3回 2023年9月25日(月)20:00~21:30(申込締切9月25日18時)加藤圭木「植民地支配は朝鮮を豊かにしたのか?」<講座概要>「日本は朝鮮に対してよいこともした」「豊かにした」といった主張がよく聞かれます。朝鮮植民地支配の収奪の実態に迫ることで、このような認識の問題点を明らかにします.<講師プロフィール>一橋大学大学院社会学研究科准教授。専門は朝鮮近現代史。Fight for Justice常任理事。著書に『植民地期朝鮮の地域変容』(吉川弘文館、2017年)、『紙に描いた「日の丸」』(岩波書店、2021年)、『だれが日韓「対立」をつくったのか』(共編、大月書店、2019年)。一橋大学社会学部加藤圭木ゼミナール編『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』(大月書店、2021年)では監修を担当。第4回 2023年11月20日(月)20:00~21:30(申込締切11月20日18時)金富子「なぜ朝鮮人「慰安婦」は字が読めなかったのか〜植民地教育とジェンダー〜」<講座概要>植民地朝鮮では「慰安婦」にされた女性を含め、ほとんどの朝鮮人女性は文字が読めませんでした。それはなぜでしょうか。その背景について、ジェンダーの視点で植民地教育政策と朝鮮社会の実情から明らかにします。<講師プロフィール>植民地朝鮮ジェンダー史研究者。早稲田大学非常勤講師。Fight for Justice共同代表。関連する著作に『植民地期朝鮮の教育とジェンダー』(世織書房、2005年)などがある。第5回 2024年1月29日(月)20:00~21:30(申込締切1月29日18時)板垣竜太「植民地支配責任とはなにか」<講座概要>「戦争責任」とは区別される「植民地支配責任」とはなにか、日本と世界の植民地支配の歴史と現在をたどりながら解説します。<講師プロフィール>同志社大学社会学部・教授。専門は朝鮮近現代社会文化史。Fight for Justice常任理事。単著に『北に渡った言語学者』(人文書院、2021年)、『朝鮮近代の歴史民族誌』(明石書店、2008年)があり、関連する共編著として『Q&A 朝鮮人「慰安婦」と植民地支配責任 (増補版)』(御茶の水書房、2018年)がある。