Deeper Learning 〜自分とつながり、学びとつながり、社会とつながる〜 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-07-11T19:25:19+09:00 Peatix ARUKUKI株式会社 Deeper Learning 〜自分とつながり、学びとつながり、社会とつながる〜 tag:peatix.com,2023:event-3563258 2023-06-19T19:30:00JST 2023-06-19T19:30:00JST Deeper Learning 〜自分とつながり、学びとつながり、社会とつながる〜 今日、わたしたちをとりまく生活環境は急速に変化をしています。そうした状況の中では、わたしたちが直面する課題や問題の性質は質的に大きく変わることになります。これまでの文脈の中で「正解」としてみなされていたアプローチが、必ずしも課題や問題の解決に寄与しないばかりか、ときには状況をいっそう混乱させたり、悪化させたりしてしまう可能性さえあるのです。こうした状況の中では、真の意味で深く学ぶことが重要になります。既存のプログラムやトレイニングの中で紹介される知識や方法を受動的に学ぶだけでなく、真に生きた能力を習得するために最も効果的な学習法とはどのようなものなのかという問いを立てながら、学習者が主体的に学んでいくことが必要となるのです。その意味では、今日において、ひろく教育に携わる実践者(「教師」「講師」「インストラクター」「トレイナー」「コーチ」「コンサルタント」)には、単に知識や方法を紹介するのではなく、「生徒」が自身の資質や特性をふまえて、みずからの学びに対するアプローチそのものをデザインできるように支援をしていくことが必要になるといえるのです。このように学びのプロセスそのものを視野に容れて、学習者の学びの効果を高めようとするアプローチの重要性がひろく認識されはじめています。これは、過去の「詰め込み型」のアプローチと対比されて、「Deeper Learning」(より深い学び)と形容されますが、欧米を中心にして、その領域の調査・研究が急速に進んでいます。本プログラムでは、現在、ハーヴァード教育学大学院(Harvard Graduate School of Education)に在学して、このDeeper Learningについて研究している奥田 麻菜美さんをインストラクターに迎えて、その発想や洞察を実際の「教育活動」に活用していくための実践的な方法を紹介します。合計3回にわたるワークシップでは、参加者の方々には、実際に対人支援者として提供している、あるいは、これから提供しようとしている「カリキュラム」や「プログラム」のアイデアを持参していただき、その内容を奥田さんのガイダンスの下に再検討して、より充実したものに磨きあげていきます。学校の教員として児童の指導にとりくまれている方だけでなく、大学生や大学院生、及び、社会人に向けたプログラムの設計や実施にたずさわっている方にも、御参加いただけるプログラムとなっています。 (今回のワークショップのもとになったワークショップで水にお花を浮かべる人たち)人はなぜ学ぶのでしょうか。情報化社会の今、YouTubeや電子書籍、MOOCを利用して自分に必要なコンテンツを学ぶことは誰でもどこでも可能になりました。 それではなぜ生徒はあなたから学ばないといけないのか?それはあなたや他の生徒と一緒でないと経験できない体験というインプットがあるから、そしてその学びをどう社会にアウトプットするのかを一緒に探究できるからではないでしょうか。そのような「より深い学び(Deeper Learning)」を実現するためには、教育者がまず自分で体験と自己表現を通して学ぶことを体感する必要があります。生徒の主体性を引き出す方法が分からない、自分が教えていることの効果があるのか分からないと困っている方にぜひ受けていただきたいと思っています。ハーバード教育大学院とマサチューセッツ工科大学スローン経営大学院の両方で学んだことを組み合わせながらお伝えします。(Deeper Learningの授業で皆で教室中に書いたTree of Life) 開催概要 本講座の目的● 体験というインプット、自己表現というアウトプットを通して、自分と学びがつながる方法を体感し、体現できるようになる● 学習目標と評価を設計するにあたって、生徒の個人的な進捗や関心に合わせて改変できるようになる● さまざまな自己表現手段を体験し、学んだことを自分らしく応用できるようになる 開催日時:① 6/19(月)19:30 - 22:00② 6/26(月)19:30 - 22:00③ 7/3  (月)19:30 - 22:00 全3回シリーズ:1回2.5時間 開催形態:オンライン(ZOOM) 参加費用:60,000円 学生の方、小中高の教員の方などを対象に奨学生割引制度を設けております。ご興味ある方は主催者までご連絡ください。 ▶当日のスケジュール例 ◆1日目・自分と相手を知るゲーム・「知と無知」について考える・学びと目標設定について考える ◆2日目・ペアでの教え合い・学びにおける足場がけ(scaffolding)について考える・フィードバックについて考える ◆3日目・自己表現&発表・学びにおける評価について考える・全体振り返り▶人数12名(最少催行人数6名)▶こんな人と一緒に学びたい 学校の先生・教育機関の方 探究やPBLをやっているけど、学びがあるのか分からない方 社会人向けのコースデザイナーの方 何かを教える立場にある方 ▶キャンセルについてキャンセルされる際は、電話・メール等でご連絡ください。お振込み後のキャンセル規定は、お申し出日に応じて次の通りです。 開催日を含む15日前まで、返金手数料を除いた全額を返金します。 開催日を含む14日前から当日・参加費の全額を申し受けます。 インストラクター 奥田 麻菜美(おくだまなみ)教育研究者。ライフコーチ。オランダからの帰国子女で、 アメリカン・スクールで受けた授業が面白く教育の道を志す。 人事コンサルタントとしての勤務を経て、 放課後学習のプログラム・ ディレクターとして中高生向けの自習室や探究講座を運営。 現在ハーバード教育大学院の修士課程にてDeeper Learning( 探究学習やプロジェクト学習を含む21世紀型教育) について研究中。 主催 一般社団法人 Integral Vision & Practice & ARUKUKI株式会社鈴木 規夫(すずきのりお)一般社団法人Integral Vision & Practice代表理事1990年代前半に合衆国の大学に在籍 中にケン・ウィルバーの著書に出逢い大きな衝撃を受け、 その後California Institute of Integral Studiesで「人間(個人・組織・社会)の成長・ 発達の可能性を解き明かすための統合理論」 としてインテグラル理論に関する研究に取り組んだ。帰国後は、 執筆やワークショップや講演を通してインテグラル理論の普及に従 事する傍ら、 主に企業組織の人材育成と組織開発の領域においてプログラムの設 計と統括、及び、コーチ、コンサルタント、 インストラクターとして多様な階層や立場のプロフェッショナルの 支援活動に従事している。また、成人発達理論に関しては、 発達心理学者のSusanne Cook- Greuter等に師事し発達段階測定と発達志向型支援に関する 訓練を積むと共にこれまで約20年にわたり実務領域におけるこの 理論の応用と実践に取り組んでいる。 一般社団法人Integral Vision & Practicehttps://integral.or.jp/奥野 雄貴(おくのゆうき)ARUKUKI株式会社 代表取締役外資コンサル・日系メーカーでの国際税務・会計業務に従事後、スタートアップにて事業責任者を務める。その後シンガポール拠点の投資会社にて、主にインドへの投資業務に従事。帰国後に独立。インテグラル理論・成人発達発達理論・ゲシュタルト療法などの学びと経験を活かした組織開発コンサル、チームコーチやファシリテーター、企業の外部支援者として活動している。国際コーチング連盟日本支部 運営委員・国際コーチング連盟認定コーチ(PCC)・全米ヨガアライアンスRYT200修了・ソマティックゲシュタルト修了・ゲシュタルト療法 ベーシックトレーニング受講中松下 琴乃(まつしたことの)ARUKUKI株式会社 取締役外資系金融機関でのマーケティング業務を経て2009年に渡英。アートのいろはを学ぶ。2012年にアート関連事業で独立。「生きるということそのものがARTだ!」と気づき、2017年より対人支援の道へ。現在は個人・法人向けにインテグラル理論・成人発達理論・U理論などをベースに『成長と変容』を扱うコーチング、ファシリテーション、オリジナルコンテンツの開発等を提供している。 国際コーチング連盟認定コーチ(PCC)・米国認定Co-Activeプロフェッショナルコーチ(CPCC)・PICJ認定RCPプラクティショナー・NLPプラクティショナー・ゲシュタルト療法 ベーシックトレーニング修了 ARUKUKI株式会社https://www.arukuki.com