上原隆さんの愛読者ミーティング 〜私たちのイチ推しコラム発表会〜」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-05-20T21:45:11+09:00 Peatix 蟹ブックス 上原隆さんの愛読者ミーティング 〜私たちのイチ推しコラム発表会〜」 tag:peatix.com,2023:event-3549620 2023-04-20T20:15:00JST 2023-04-20T20:15:00JST 上原隆さん『ひそかに胸にやどる悔いあり』(双葉文庫)刊行記念トークイベント「上原隆さんの愛読者ミーティング~私たちのイチ推しコラム発表会」司会進行:清田隆之さん市井の人々の話に耳を傾け、その人生の断片を端正な文章でまとめるノンフィクション・コラムでおなじみのコラムニスト・上原隆さんが、新刊『ひそかに胸にやどる悔いあり』を刊行されました。娘を殺人事件で失った夫婦、60年間休まず新聞配達を続けた男性、身寄りのない男性を家に招き入れた元教師、上司のパワハラに苦しんだ女性、4人の息子を育てるシングルファーザー、新聞に川柳を投稿することが生きがいの男性、駄菓子屋に集う小学生たちなど、本書にも様々な人たちの物語が収録されています。今回は、長年の愛読者であり、本書にも解説と帯文を寄せた文筆業で恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表の清田隆之さんの企画によるファンミーティング的なイベントです。上原さんはこれまで、代表作『友がみな我よりえらく見える日は』をはじめ、『雨にぬれても』『にじんだ星をかぞえて』『喜びは悲しみのあとに』『雨の日と月曜日は』『晴れた日にかなしみの一つ』など数々の名著を出され、200人以上の人生をノンフィクション・コラムにまとめられてきました。読者のみなさんの中には、それぞれ「私はこの話が特に好き!」というコラムがあるんじゃないかと思います。このイベントでは、新刊にまつわる話はもちろんのこと、会場のみなさんにそれぞれのイチ推しやそれにまつわる思い出なんかも語ってもらえたらと考えています。会場には上原隆さんもいらっしゃいますので、読者としての思いを伝えたり、質問を受け付けたりという時間も設けられたらと思います。楽しい語り合いの時間にできたらと思っているので、ぜひご参加いただけたらうれしいです。・・・・・・・日時 4月20日 20:15~21:45会場 蟹ブックス定員 20名参加費 2000円(税込)・・・・・・・『ひそかに胸にやどる悔いあり』上原隆・著  双葉文庫 670円+税9784575714944初めてできた彼女に男性書店員がどうしてもできなかったこと「未練」。ギャンブルですべてを失い“看板”として道端に立つ男がついた小さな嘘「街のサンドイッチマン」。妻が産んだのは他人の子ども。それでも父親になりたかった夫の告白「ああ、なんてみじめな」。留学の二日前に愛娘を殺害された両親が語る在りし日の姿「娘は二十一のまま」。後悔を胸に秘め、それでも人は今を生きている。市井の人々の声に耳を傾け、リアルな姿を書き続けた著者の傑作ノンフィクション・コラム。(『こころ傷んでたえがたき日に』を改題して文庫化)プロフィール上原 隆1949年、神奈川県横浜市生まれ。立命館大学文学部哲学科卒。エッセイスト、コラムニスト。記録映画制作会社勤務のかたわら、雑誌「思想の科学」の編集委員として執筆活動を始める。その後、市井の人々を丹念に取材し、生き方をつづったノンフィクション・コラム『友がみな我よりえらく見える日は』がベストセラーとなる。他の著書に思想エッセイ『「普通の人」の哲学』『上野千鶴子なんかこわくない』『君たちはどう生きるかの哲学』、ノンフィクション・コラム『晴れた日にかなしみの一つ』『喜びは悲しみのあとに』『雨にぬれても』『胸の中にて鳴る音あり』『にじんだ星をかぞえて』『こころが折れそうになったとき』などがある。清田隆之1980年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。「恋愛とジェンダー」をテーマに様々な媒体で執筆。著書に『さよなら、俺たち』『自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと』『どうして男はそうなんだろうか会議――いろいろ語り合って見えてきた「これからの男」のこと』(澁谷知美さんとの共編著)。新刊『文庫版 大学1年生の歩き方』(トミヤマユキコさんとの共著)が発売中。Twitter→@momoyama_radio