流動創生CrossOver 関係人口の分解と再構築 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:34:00+09:00 Peatix Sachiko Araki 流動創生CrossOver 関係人口の分解と再構築 tag:peatix.com,2018:event-354875 2018-03-22T19:00:00JST 2018-03-22T19:00:00JST 関係人口とは何か―個人・地域・社会の視点で分解する関係人口という概念が広まりつつあります。地方自治体が人口を奪い合う昨今の移住政策を見直し、移住定住でもなく観光客でもなく、ゆかりのある地域に訪問や何らかの支援で寄与する、個人と地域の新しい関わり方と言われています。では、具体的に地域に関わるとはどういうことなのでしょうか?地域にどの程度滞在すれば、どれくらい貢献すれば認めてもらえるのか。都市部で働きながら地域のためにも働くなんてできるのか。ふらっと来て、美味しいところだけ掠め取ってふらっと帰ってしまうような人も関係人口と言えるのか。流動創生は、2015年から「場所や組織に縛られない働き方や暮らし方」「FLOW LIFE」のコンセプトを掲げて、囲い込みのない帰属関係、流れるような人材流動を模索してきました。多様な形で個人が地域を支え、多様な形で地域が個人を受け入れる社会、かつての日本や現在世界に存在する「移動民」のような生き方―「風の人」が社会の一端を担えるようになることを目指してきました。これも関係人口の具体策の一つと言えるでしょう。関係人口には、可能性とともに課題もあります。それは、それぞれの地域と個人がもつ多様な希望や事情を、一つひとつ丁寧に解きほぐしては繋いでいく作業です。流動創生は、混みあった配線を丁寧に解いていくことで、地域と人の歩み寄りの想いが良い形で繋がるようにしていきたいと考えています。今回の流動創生CrossOverでは3名のゲストをお招きし、個人・地域・社会など多様な視点から関係人口という概念を「分解」し、いま都市と地方で何が起ころうとしているのか、地域と個人それぞれがどのような指標で動いていくのかを一緒に考えながら「再構築」していきます。登壇者紹介◆社会構造として俯瞰する―庄司昌彦(しょうじ・まさひこ)個人を複数の顔・役割を持つものとして捉える「分人」「複属」という考え方について庄司先生に解説いただきながら、「複数の地域や団体に帰属する」関係人口を、個人と社会の関わり方の変化として俯瞰的に捉えてみます。【プロフィール】1976年東京都葛飾区出身、埼玉県育ち。国際大学GLOCOM准教授として、情報化の進展が社会に与える影響とその対応、特に地域社会の情報化などについての調査研究に従事。内閣官房オープンデータ伝道師、総務省地域情報化アドバイザー、情報通信白書アドバイザリーボード、東京大学公共政策大学院客員研究員なども務めている。◆個人の生き方として実践する―武田明子(たけだ・あきこ)「旅するデザイナー」として全国を巡りながら、「現代版百姓プロジェクト」として各地の生業を実施する(株)ヨハクデザイン武田さんの活動をお聞きし、個人のライフスタイルの可能性として関係人口を考えます。【プロフィール】1983年兵庫県生まれ。大阪芸術大学グラフィックデザインコース卒業後、10年間で4社にデザイナーとして勤務。2015年6月に独立。同年12月株式会社ヨハクデザイン設立。企画・グラフィックデザインが主な業務内容。多拠点生活×仕事を実践中。メインオフィスは横浜、サテライトは岩手、愛媛、その他日本全国。磨耗せず余白とともに生きる社会を作る。フリーランスの暮らしを伝えるライフログを、Instagramで更新中。◆地域の在り方として実践する―手塚さや香(てづか・さやか)岩手県釜石市で震災復興から始まった地域づくりを推進し、岩手移住計画を運営する手塚さんに、釜石や岩手県内の外部人材の受入についてお聞きし、地域視点で見る「関係人口」への期待や課題について考えます。【プロフィール】さいたま市出身。毎日新聞記者を経て、2014年秋より釜石リージョナルコーディネーター (通称「釜援隊」)に所属。釜石地方森林組合で人材育成事業、森林体験受け入れ、釜石大 槌産材の高付加価値化に取り組む。「岩手移住計画」としても活動。新聞記者の経験を活か し、記事執筆、県内の事業者の広報活動のサポートも行う◆荒木幸子(ファシリテータ)1985年横浜市出身。両親が東京生まれの転勤族。都内SIer企業にてコンサルティング部隊に5年間所属。その間に3.11を経験し、大きな社会の変動に脅かされず生きる方法を模索するため、それまでの環境を一転。2013年より福井県南越前町地域おこし協力隊として活動、2015年より南越前町公式事業として「流動創生事業」の企画・運営を行う。イベント概要◆開催日時2018年3月22日(木)19:00~21:00(18:30開場、22:00閉場)◆開催会場BETTARA STAND日本橋(http://bettara.jp/)東京メトロ小伝馬町駅 徒歩2分JR新日本橋駅 徒歩3分東京メトロ三越前駅 徒歩7分◆全体スケジュール18:30 開場、受付開始19:00 オープニング、導入19:10 ゲスト紹介19:20 セッション①社会の視点で分解する~複属という考え方19:50 セッション➁個人の視点で分解する~多拠点生活の実践20:10 休憩20:20 セッション➂地域の視点で分解する~地域側からの関係人口受入20:40 まとめ、会場からの質疑応答21:00 エンディング(しばらく交流時間)22:00 閉場◆参加申込peatixにてお申込みください。http://crossover2018.peatix.com◆参加費お一人様2,000円◆主催福井県南越前町◆企画・運営流動創生運営チームTakshif 荒木 幸子shinonome creation 山岸 竜也 Updates tag:peatix.com,2018-02-27 06:51:43 2018-02-27 06:51:43 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#319578