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似非シブヤ展 ディレクターズトーク「軽やかな欲望のもと、 書き換えられていくシブヤづくりの「舞台裏」」

Description

“似非な土曜日” スペシャルコンテンツ


ディレクターズ トーク

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軽やかな欲望のもと、

書き換えられていくシブヤづくりの「舞台裏」

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「渋谷らしさなんてない」


3年目となる「Shibuya Hack Project」では、渋谷を一言で形容することを諦めた。


多様性のまち、若者の発信地、ストリート文化の拠点・・・

大きな開発や時間の流れの中で、たくさんの渋谷のあり方が語られてきた。



その一方で、Shibuya Hack Projectでは我々の思うありたい都市の姿を現実にしていく為に、小さな一区画から、一時的に都市を自分たちの手で書き換えてきた。


そして我々は、気づいた。変化の源泉は言葉ではなく、個人の欲望に基づいた行動であることに。


ラブホテル街の屋上でトウモロコシを育てる元編集者、渋谷をひたすら撮り続けながらまちの歴史を語り継ぐ生き字引的カフェオーナー、アーティストの集う家を作る美術家、センター街の上に間取りのレジャーシートをひいて自分のものにしちゃう建築家、道玄坂の空が見たいと、空の見えるベンチをつくるデザイナー・・・


彼らにとって、渋谷という都市は、自分たちが見たい世界を具現化していく舞台であった。


その姿は、権力やしがらみ、ルールのスキマにうまく入り込み、しれっと渋谷の日常に溶け込んでいく。


そしてその風景は、いつの間にか誰かにとっての特別なものとなり、社会性を獲得し、また一つ、渋谷の一部として組み込まれていく。



”似て非なるもう一つの渋谷”



これこそが、渋谷という都市のもっとも芳醇な文化形成の土壌となってきたのだと、我々は確信した。


本企画は、総勢11組のクリエイターと共に、それぞれの世界の見方で、似て非なる渋谷を作りだしていく実験である。5日間限りのasyl(特区)として立ち現れるこの場は、多様な感性がごちゃ混ぜになり、都市への新たな問いを生む、対話活動の現場である。そして会期終了後も変化し続け、形を変えながらも展開されていくことを目指していく。


この瞬間を通じて、都市の風景がこれからも誰かの手によって、遊ぶように軽やかな欲望のもと書き換えられていくことを信じて。



〜〜〜


今回のトークでは、Shibuya Hack Projectの3年間の歩みから今回の企画展にいたるまでを語っていきます。渋谷の再開発やエリアマネジメントに、まちの人の視点やクリエイターの発想をいかに取り込むか実験・検証を行うチームとして発足。今年で4年目となる本プロジェクトでは、渋谷の街を舞台に、様々な実証実験を行ってきました。


渋谷の遊休空間を劇場に転換し表現の舞台とする試行実験として、TSUTAYA O-EAST屋上における一夜限りのステージ設置、渋谷道玄坂でオリジナル家具を制作・設置した新しいパブリックデザインの実験、SHIBUYA109前の花壇ハックなど、渋谷を拠点とする人々と共にあらゆる「介入型」の企画を行ってきました。


そして、都市づくりのオルタナティブとして、アートでもない、都市計画でもない、イベントでもない、似て非なる渋谷を、個人の欲望を転換させながらインストールして、形をもって力強くやってみせていく。


そんな、新しい都市づくりを一緒に考える、一夜に是非お越しください。



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イベント開催概要

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スピーカー:石川由佳子、村田美樹、河ノ剛史、岩沢兄弟、mi-ri meter

日時:3月17日(土) 13:00 - 14:00

会場:Gallery Conceal

参加費:無料


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スピーカー

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石川由佳子

.....Shibuya Hack Project:プロジェクトマネージャー、クリエイティブディレクター

上智大学卒。ドイツで暮らしていた経験から、日本の都市のあり方や人の営みについて、その現象が起こっている“源”に関心を持ち、都市社会学を専攻する。ベネッセコーポレーションのマーケティング部門で編集ディレクションやプロモーション企画に携わったのち、ロフトワーク入社。広義の「場」のデザインを得意とし、渋谷の都市づくりをボトムアップ型で実践していくShibuya Hack Projectや、共創空間のディレクションを中心にプロジェクトを推進する。プロジェクトに応じてまわりを口説き落とし、素敵なチームをつくることが得意。基本的に人間に興味があり、時間があれば人に会いに行く行動派。プライベートではTEDxKids@Chiyoda 2015のコミュニティマネージャーを務める。



村田美樹

.....Shibuya Hack Project:クリエイティブディレクター

武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業後、学び足りないという思いから渡米、Pratt Institute Graduate Communications Designに入学。グラフィックデザイン、ソーシャルイノベーション、モーショングラフィックスを学ぶ傍ら、Hearst、Rolling Stone Magazine、ファッションコンサルタンシーでのインターンを経て2016年に帰国、ロフトワーク入社。あらゆる職種・立場のメンバーとプロジェクトをデザインすることを得意とし、専門や領域にとらわれない俯瞰力を高めるべく日々奮闘中。伊丹十三と佐野洋子のエッセイをこよなく愛する帰国子女。


岩沢兄弟

......兄弟・空間と家具のデザイン・Communication Trigger Design

岩沢仁と岩沢卓の兄弟によるユニット。

仁誕生の四年後、弟の卓が生まれ兄弟となる。2002年に、有限会社バッタネイションを設立し、「クリエイティブの力を使って、クライアントの思想や業務内容を体感できるコミュニケーションデザイン」をテーマに、様々な空間や家具・什器のデザインを行っている。

http://www.battanation.com/

https://www.instagram.com/iwasawa_bros._design/


河ノ剛史

......ビジュアルデザイナー/アーティスト

84年生まれ。大学卒業後→FABRICA→Communication Design Laboratory→NOSIGNERを経て独立。ビューティー、ファッションの分野で培った感性をもとに、パッケージからグラフィック、都市のソフトウェア開発まで幅広く行う。一方、欲望を扱うデザインに対して強い警戒心を持ち、アーティストとして「消費」をテーマにした作品を発表している。"SHIBUYA HACK PROJECT” では、アートディレクションを担当。

www.kawanotakeshi.com

http://acy.yafjp.org/creatorsdatabase/1307

mi-ri meter
......建築家、アーティスト 宮口明子、笠置秀紀によって活動開始。 建築、フィールドワーク、プロジェクトなど、ミクロな視点と横断的な戦術で都市空間や公共空間に取り組む。 日常を丹念に観察し、空間と社会の様々な規範を解きほぐしながら、一人ひとりが都市に関われる「視点」や「空間」を提示しいている。 http://mi-ri.com/

Sat Mar 17, 2018
1:00 PM - 2:00 PM JST
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Venue
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参加申し込み FULL
Venue Address
渋谷区 道玄坂1-11-3 第一富士商事ビル4F Japan
Organizer
Shibuya Hack Project
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Attendees
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