倉園佳三 × 菅原邦弥 仕事の不安から自由になるパートナーシップのあり方とは | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-05-07T19:39:33+09:00 Peatix グッドバイブスファクトリー 倉園佳三 × 菅原邦弥 仕事の不安から自由になるパートナーシップのあり方とは tag:peatix.com,2023:event-3543835 2023-04-30T14:30:00JST 2023-04-30T14:30:00JST ◎ 安心できる場所がないと仕事の不安から自由にはなれない! 今回、倉園さんと一緒に講師をつとめる菅原です。「今期の目標が達成できるだろうか?」「いまの会社や仕事はこの先もなくならないか?」「ソリが合わない上司と心を折らずに仕事をしていけるだろうか?」このような仕事やキャリアの不安を感じるとき、それを解消するためにどんなアクションを取っているでしょうか?これまで、私は何度も同じような悩みに直面してきました。そして、そのたびに次のような解決策を講じてきました。・いままで以上に業務量を増やして、何としても目標を達成しようとがんばる。・仕事をしていない時間にも本を読んだりセミナーに参加したりして、知識やスキルの向上に勤しむ。・社内外の優秀と思う友人や先輩に会ってアドバイスをもらう。たしかに、これで一時は心を落ち着かせられました。しかし、仕事をしているとすぐに別の不安が押し寄せてきてしまいます。おそらく私は、本当の意味で穏やかな気持ちのまま仕事に集中できたことはほとんどなかったと思うのです。そんな中、今回のセミナーで対談させていただく倉園さんのグッドバイブスに出会い「ホーム」という考え方を教えてもらいました。ひとことで表すなら「ホーム」とは「自分が心から安心や安全を感じられる場所や存在」を指します。「仕事に家の都合を持ち込む奴はプロ失格だ」「家庭よりも仕事の方が優先だ」最近はこのような考え方は古いとされていますが、それでも仕事と家庭を分ける意識はいまも根強く残っている気がします。まさに私自身もそのひとりでした。でも、すでに書いたとおり、先に挙げた方法でどれだけ努力や工夫を重ねても、本当の安心を得ることはできませんでした。私は2021年の8月に会社員から個人事業主のプロコーチとして独立しました。そこから2年が経ち、倉園さんの1on1セッション(ワントレ2)を申し込んだときは、お金まわりの不安が自分の限界に達していました。貯金を切り崩してしまった罪悪感を奥さんに感じ、その罪の意識はいつのまにか怒りに変わっていました。いつも彼女の一挙手一投足にイライラしてしまい、パートナーシップは最悪に近い状況でした。本当はそんな関係をまったく望んでいないにも関わらずです。そんなタイミングで、倉園さんから「パートナーは最後の砦でありホームである」という話をうかがい、最初は半信半疑ながらも、どれだけ仕事の調子が悪くても「私の奥さんはホームであり、人生でもっとも大切にすべき対象である」という信念をもって生活するようになったのです。詳細は当日のセミナーでお話できればと思いますが、パートナーシップが豊かになるにつれて、仕事やお金、子育てなどに関するさまざまな不安がどんどん減少するとともに、安心で安全な心を取り戻し、本当の意味で自由になれたと大きな手応えを感じています。「仕事とパートナーシップを分けて考えるのでなく、それらは互いに強く影響し合うものだと捉え、やりがいや満足をより感じられる仕事をするためにも、まずはもっとも身近なパートナーに向き合うべき」というのが今回のセミナーでお伝えしたいことです。このセミナーには、まさに以前の私のような次のような方々に参加していただきたいと思っています。・世の中に数多くある仕事やキャリアの悩みに答えてくれそうなサービスやコンテンツでは仕事の不安から解放されなかった方。・仕事とパートナーシップの両方を大切にしたいと思っている方。・仕事に偏りがちで、この機会にパートナーや家族との関係を真剣に見直したい方。きっとこれまで学んだこととはまったく違う角度での気付きを得ていただけるはずです。当日は、私の少し恥ずかしい実体験も赤裸々に開示しながら、面白おかしくお話したいと思ってます。ぜひ気軽に遊びにきてください! ◎「ホーム」という人生の土台が仕事の悩みや迷いを消してくれる! このセミナーで菅原さんと一緒にお話しさせていただく倉園です。私たちは次の2つの大きな誤解をしていると思います。① 人は悩みや不安を抱くのがあたりまえで、人生からそれが消えることはない。② 自分の悩みや不安は他の人に頼らずに、自力で解決するしかない。もし、私たちがひとりきりで生きているとしたら、どちらの説も正しいのかもしれません。でも、そこに次のようなパートナーがいてくれたとしたらどうでしょう。・ 何を打ち明けても怒ったり責めたりせず、自分より不安になることもなく、親身になってじっくりと話を聴いてくれる存在。・ ミスや失敗が重なって自信を失ったとき、窮地に追い込まれたとき「あなたの価値は変わらないよ!」と言ってくれる存在。まず、②の「自力で解決」が「その人と一緒に解決」に変わります。さらに、これができることで、①の悩みや不安をひとりで抱える機会も大幅に少なくなるでしょう。つまり、私たちにはいまよりももっと楽に、自由に、しあわせに暮らせる選択肢が残されているということです。それを実現してくれる人と場を、私は「ホーム」と呼んでいます。家(ホーム)とは、ホテルのように寝食のためだけにあるのではなく、「それぞれを癒しながら、本来の価値を回復させる場所」でもあるということです。そして、あなたがすでにパートナーと暮らしているなら、2人の関係を「ホーム」に変えることができます。今回、その具体的な方法を、菅原さんと共にお伝えしようと思い、このイベントを企画しました。菅原さんが書かれているように、仕事と家庭を別のものとして切り分ける時代は終わりつつあります。そうではなく、自分が手がけたり関わったりするすべてを、相互にいい影響を与え合う「ひとつの人生」と捉えることが大切だと思います。その根幹を支えるのが、パートナーシップであり「ホーム」であると考えてください。ここをしっかりと築いておけば、仕事に本来のパフォーマンスを発揮できるだけでなく、人生の重大な局面でさまざまな選択にも迷いが生じなくなります。菅原さんと私の文章を読んで「なるほど! そういえば、仕事と家庭の不安はいつもつながっていた気がする!」と思った方は、ぜひ両者を「ひとつ」と見て新しい解決法を提案するこのイベントに参加してみてください! ◎ 講師紹介 倉園佳三グッドバイブストレーナー、執筆家、音楽家。1962年福岡県北九州市生まれ。青山学院大学英米文学科を2年で中退。音楽家、IT系雑誌「インターネットマガジン」(インプレス)の編集長を経て2002年に独立。ガジェットやクラウドを駆使した仕事術の執筆とともに、企業向けに人材育成、プロジェクトマネージメント、コンテンツマーケティングなどの支援を行う。2019年の『グッドバイブス ご機嫌な仕事』出版以降は、しあわせな働き方や、「生態系のように動く組織」の創り方を、個人や企業に伝道する活動をメインとしている。著書に『すごいやり方』(扶桑社)『iPhone × iPad クリエイティブ仕事術』『グッドバイブス ご機嫌な仕事』(インプレス)『不安ゼロで生きる技術』(知的生き方文庫)『グッドバイブス 攻撃のないコミュニケーション』(グッドバイブスeBooks)などがある。公式サイト:http://goodvibes.work/ポッドキャスト:https://www.podpage.com/13346195744138/note:https://note.com/kurazonoTwitter:https://twitter.com/zonostyle菅原 邦弥ライフ研究家、認知科学プロコーチ、主夫1985年9月11日生まれ。千葉県出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。生命保険会社、企業研修の企画営業職、大学生へのキャリアアドバイザー・セミナー講師を経て、2021年8月にプロコーチとして開業。これまで3,000名以上に対して1on1のキャリアコンサルティングやコーチングを実施してきた1on1オタク。就活では50社以上不採用。2回の転職時には計100社以上の不採用、加えてニートも経験。キャリアにもがき葛藤しながら天職に至った経験を還元すべく日々活動中。ライフワークはよりご機嫌な生き方や働き方を探求すること。2児の父。中学同級生の元気な奥さん、10&8歳の息子、猫4匹、犬1匹、ヤモリ1匹と一緒に暮らす。公式サイト:https://well-being-coaching.com/note:https://note.com/kuniya_sugaharaTwitter:https://twitter.com/kuni_suga911