指田文夫著『WOMAD横浜 歴史に消えたビッグ・フェスティバル』出版記念イベント配信 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-05-06T19:47:58+09:00 Peatix marmelo 指田文夫著『WOMAD横浜 歴史に消えたビッグ・フェスティバル』出版記念イベント配信 tag:peatix.com,2023:event-3539596 2023-04-29T13:50:00JST 2023-04-29T13:50:00JST 指田文夫著『WOMAD横浜 歴史に消えたビッグ・フェスティバル』出版記念イベント1991年夏、みなとみらい・パシフィコ横浜の敷地に パシフィコ横浜と臨港パークに世界中のワールドミュージックの星(スター)たちが集まり、三日三晩、熱いライブを繰り広げた。“日本の音楽フェスの原型”となった伝説の「WOMAD横浜」。本書の著者で「WOMAD横浜」の企画立案者である指田文夫が責任編集者である音楽評論家・藤田正と歌姫サンディーを迎え貴重なフェス写真、映像、トーク、パフォーマンスとともその経緯を振り返る!2023年4月29日(土祝)14:00開演(13:30開場、16時過ぎ終演予定)会場:パシフィコ横浜 3F会議室315(みなとみらい駅より徒歩5分)トーク:指田文夫(大衆文化評論家、「WOMAD横浜」企画立案者)    藤田正(音楽評論家、プロデューサー)スペシャル・ゲスト:サンディー(シンガー/ウニキ・クム・フラ、WOMAD横浜91, 92出演)上映写真:菅原光博“世界最大の国際音楽フェス”「WOMAD(ウォーマッド)」が、1991年、アジアで初めて開催された!世界のポピュラー音楽の垣根を取り払い、ワールドミュージックの一大ブームを巻き起こした「WOMAD横浜」とは何だったのか!?「WOMAD横浜」の企画立案者は、当時横浜市職員でもあった大衆文化評論家の指田文夫。その指田が、31年の時をへて、1950年代以降の世界的なサブ・カルチャーの興隆から描く画期的な本を出版した。なぜ、横浜みなとみらい地区で巨大イベント「WOMAD」を始めようと思ったのか?そして、なぜ5年で終わってしまったのか?その経緯を地方行政当事者ならではの体験から生々しく語る。聞き手は、この本の出版を後押し責任編集した音楽評論家、プロデューサーの藤田正。TVK(テレビ神奈川)の協力を得て、1992年にテレビ放映されたライブ映像の一部を特別に上映。当時のライブを活写したカメラマン菅原光博の写真上映と合わせ、WOMAD横浜が、いま甦る。また、WOMAD横浜91, 92を代表する歌姫サンディーが、スペシャル・ゲストとして登場。当時の思い出を語るとともに「ウニキ・クム・フラ」(フラ・カルチャーを伝導する最高位)として、ダンサーと古典フラのチャンティングを行う。WOMADや“ワールドミュージック”ブーム以降、人びとは、西欧中心のポピュラーミュージック以外の様々な国やルーツをもつ音楽へ関心は拡まったが、その魅力と可能性は何だったのか?当事者とともに考え、体感します。 ■WOMAD ウォーマッド とは「WOMAD」は「World of Music, Arts and Dance」の略。イギリスの音楽ジャーナリストのトーマス・ブルーマンとミュージシャンのピーター・ゲイブリエルが中心となって企画。第1回はイギリスサマセット州シェプトン・マレットで1982年7月に開催された。その根幹には、非西欧音楽を等価にとらえ、楽しもうとの思想がある。1988年以降は、英国以外の国々でも開催、世界各地の音楽家によるライブ演奏、ワークショップ、物品販売などが行われている。ユッスー・ンドールやヌスラット・ファテ・アリ・ハーンはじめ、多くの音楽家を世界的スターとして輩出し、「リアル・ワールド・レコード」から数多くのCD、DVD等を出版、ワールドミュージックの普及、教育に貢献している。 指田文夫著『WOMAD横浜・歴史に消えたビッグ・フェスティバル』(2022年12月21日 Pヴァイン刊2200円)本誌は、1991年から1996年にかけて、横浜博覧会跡地(現・臨港パーク)ほかで開催された国際的文化イベント「WOMAD横浜」の内実を語った書籍。現在の音楽フェスの原型となったフェスティバル「WOMAD横浜」はなぜ消えたのか、その後の音楽フェスの原型となったフェスティバルが遺したものについて語られている。現在も続く富山県南砺市の「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」の前・現実行委員長との鼎談も収録。また、未発表の写真として、都はるみ、坂本龍一、スザンヌ・ヴェガ、ヌスラット・ファテ・アリ・ハーン、パパ・ウェンバ、ユッスー・ンドゥール、デティ・クルニア、照屋林助、りんけんバンドなども掲載。現在、日本で隆盛をきわめる「フェス」の、その実質的な原点が「ウォーマッド横浜」だった。だがあれだけの巨大イベントも、今は語られることはない。そのナゼ、隠された秘密を、企画立案者だった横浜市の担当者が紐解いてみせた書籍。日本の地方行政のあり方にも踏み込んだ、相当にユニークな日本芸能史・そのエピック。  ──藤田正(音楽評論家、プロデューサー)                    指田文夫 Fumio Sashida  大衆文化評論家。1948年3月、東京都大田区生まれ。1972年3月、早稲田大学教育学部卒。同年4月、横浜市役所入庁。1988年、パシフィコ横浜の名称等を作成。オープニングイベントとして、「ウォーマッド横浜」を企画する。1982年から「ミュージック・マガジン」に演劇評等を執筆。著書に、『いじわる批評、これでもかっ! 』(2000年、晩成書房)、『黒澤明の十字架』(2013年、現代企画室)、『小津安二郎の悔恨』(えにし書房)、『ゴジラは円谷英二である』(えにし書房)がある。横浜市南区在住。 藤田正 Tadashi Fujita 指田文夫著『WOMAD横浜』の編集責任者。作家・音楽プロデューサーとしては世界の黒人音楽、沖縄島唄などの著作、CD制作を手掛けてきた。書籍『竹田の子守唄 名作に隠された真実』、CD『島唄黄金時代の嘉手苅林昌』ほか作品多数。最新刊としては、2023年2月発売のクエストラヴ著『ミュージック・イズ・ヒストリー』の監修・翻訳がある。サンディー  Sandii シンガー/ ウニキ・クム・フラ(正統なフラの継承者)。10 代を主にハワイで過ごす。1975 年日本での歌手活動を開始。1976 年世界歌謡祭で最優秀歌唱賞を受賞。1980年、YMOの細野晴臣プロデュースのアルバムを日英でリリース。サンディー&ザ・サンセッツとして欧豪でツアー、世界的に活躍。その後ソロシンガーとして、戦前の歌謡曲からハワイアン、アジアやブラジルの音楽を独自のスタイルで歌いワールドミュージック・ブームの先駆者に。1996年からハワイアン・アルバムの制作を開始、2001年、サンディーズフラスタジオを設立。2005年、フラ・カルチャーを伝導する最高位「ウニキ・クム・フラ」の称号をハワイの先人達から授かる。現在数多くの門下生を育成中。ハワイの伝統的なフラをリスペクトし誠実に受け継ぐ一方で、幅広くフラの振付をし、フラ・カルチャーの裾野を広げ日本に定着させたパイオニアである。イベントへのリアル参加は以下。前売一般 2,000円(当日2,500円) 前売学生 1,000円(当日1,200円) 書籍付き3,500円(当日4,000円、本代2200円を含む)問い合わせ・申込み: マルメロ E-mail: marmeloyama@gmail.com制作:㈱マルメロ 特別協力:㈱横浜国際平和会議場 協力:Pヴァイン、TVK(テレビ神奈川)、NPO法人横浜コミニュティデザイン・ラボ 他 配信映像:藤井大輔