まちのスタイルをつくる”飲食店”を考える~6ヶ月間の事業構想支援プログラム「ローカルベンチャーラボ」特別説明会~ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-04-19T19:17:20+09:00 Peatix NPO法人ETIC. まちのスタイルをつくる”飲食店”を考える~6ヶ月間の事業構想支援プログラム「ローカルベンチャーラボ」特別説明会~ tag:peatix.com,2023:event-3539427 2023-04-11T19:00:00JST 2023-04-11T19:00:00JST 既存の飲食店のあり方に違和感や疑問があり、新しいスタイルを見出したい人へカフェやレストランは、地域の特色や文化を体現する場所であり、発信の拠点となる場所です。四季があり、山や海に囲まれて風土が色濃い日本の地方では、『食』は豊かなコンテンツの1つであり、料理人やクリエイターなどの表現者が生産者に近い地方に移って新しいジャンルを切り開く動きが生まれています。そして、そこで生まれる食ビジネスは一律化された既存の枠にはまる飲食店ではありません。今回のゲストの古平氏は、飲食や食空間を活かしたプロデュース事業の経験を経て、千葉県松戸市で「Tiny kitchen and counter」をスタート。4坪というスタンディング形式の小さな空間で、実際に訪問し伺った生産者のストーリーや思いを料理として提供するだけでなくお客様との会話を通じて食のストーリーの循環をも提供しています。  また、コロナ禍をきっかけとして群馬の自然環境に改めて興味を持ち、現在は群馬県の六合村という限界集落に移住しながら、スパイス料理を媒介として文化と人をデザインするプロジェクト「yamanofoodlabo」をスタートさせました。山での生活を通じて垣間見た山の民たちの息遣い、人から直接聞いた物語や表には出てこない歴史の痕跡、かつて旅した中央アジアの記憶を織り交ぜ、群馬の山を中心として体験型の " 食の舞台 " を構想しています。本イベントでは、エリアブランディングの手法でまちづくりに取り組む寺井氏、清水氏もゲストとして迎えます。新しい飲食のあり方をエリアブランディングの視点で紐解き、地域の歴史や文脈を捉えることで、文化やライフスタイルをもアップデートし、人の流れも変える力を持つ「飲食店の可能性」を考えていきます。本イベントは地域に特化した6ヶ月間の起業家育成・事業構想支援プログラム「ローカルベンチャーラボ」の特別説明会として実施いたします。●こんな人をお待ちしています・既存の飲食店のあり方に違和感や疑問があり、新しいスタイルを見出したい人・地域の文化や特色を生かしたお店作りに関心がある人・地域で新しくカフェや飲食店を始めたい人、始めた人・オーガニック、地産地消、生産者とのつながりというキーワードに関心がある人<イベント概要>日時:4月11日(火)19:00~20:30場所:オンラインミーティングZoom参加費:無料申し込み:Peatixで参加チケットをお申込ください<タイムライン>19:00~19:10 オープニング19:10~19:40 トークセッション 19:40~20:15 質疑応答 20:15~20:30 「ローカルベンチャーラボ」ご案内20:30 終了 <ゲストプロフィール>古平 賢志 さん1980年3月群馬県生まれ。大学在学中から飲食業の面白さに目覚め独立を胸に10数年間様々な業態で修行。修行していく中で飲食業が抱える問題と周辺地域の課題を知り、新しい仕組み作りを意識し始める。コンサルタントとして独立後、松戸市を中心に数店舗の飲食店の立て直し、また柏市の行政プロジェクトでのカフェやレジャー施設の立ち上げ、地元不動産屋との共同企画である「One Table」というシェアカフェの立ち上げ等に携わる一方、松戸市内の観光案内所を間借りして「good music and books coffee Stand」という若者向けの観光案内施設を運営。2019年に食を媒介としたクリエイティブスペースとして「Tiny kitchen and counter」をスタート。コロナ禍をきっかけとして地元群馬の自然環境に改めて興味を持ち、現在は群馬県の六合村という限界集落に移住しながら、スパイス料理を媒介として文化と人をデザインするプロジェクト「yamanofoodlabo」をスタート。山での生活を通じて垣間見た山の民たちの息遣い、人から直接聞いた物語や表には出てこない歴史の痕跡、かつて旅した中央アジアの記憶を織り交ぜ、群馬の山を中心として体験型の " 食の舞台 " を構想中。現在は、松戸の店を運営する2拠点生活を送る。寺井 元一 さん株式会社まちづクリエイティブ代表取締役アソシエーションデザインディレクター、NPO法人KOMPOSITION代表理事1977年兵庫県生まれ。統計解析を扱う計量政治を学ぶ大学院生時代に東京・渋谷でNPO法人KOMPOSITIONを起業し、ストリートバスケの「ALLDAY」、ストリートアートの「リーガルウォール」などのプロジェクトを創出した。その後、経験を活かして「クリエイティブな自治区」をつくることを掲げて株式会社まちづクリエイティブを起業。千葉・松戸駅前エリアでモデルケースとなる「MAD City」を展開しながら、そこで培った地域価値を高めるエリアブランディングの知見や実践を活かして全国の都市再生や開発案件に関わっている。MAD Cityは空家の利活用に関わる不動産、アーティストやクリエイターとの協業、ローカルビジネスの起業支援、官民連携のプラットフォーム、居住支援法人に転換したKOMPOSITIONによる福祉ケアなどからなる複合的なサービスを提供しており、2023年には国土交通省「「第1回地域価値を共創する不動産業アワード」中心市街地・農村活性化部門優秀賞を受賞。清水 謙 さんヒトコトデザイン株式会社 代表取締役 コワーキングスペース「チガラボ」代表1974年岐阜県生まれ、神奈川県茅ヶ崎市在住。輸入商社などを経て、株式会社リクルートマネジメントソリューションズで、企業の人材育成・組織開発関するコンサルティングに従事。独立後、NPO法人ETIC.を通じて東北の震災復興支援、ローカルベンチャー創出の仕組みづくりに関わる。湘南・茅ヶ崎では、企みごと(地域のプロジェクトや事業)創出のためのコミュニティとしてチガラボを運営。さまざまな地域で、企業・行政・NPOなどの異なるセクターを越えた共創を仕掛けながら、その土壌としての地域の価値を高めるエリアブランディングのプロジェクト推進とメソッド開発に取り組んでいる。