~「受益者」を「表現者」に~ 当事者のエッセイを活かしたファンドレイジングキャンペーン運営ノウハウ公開セミナー | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-04-26T13:04:30+09:00 Peatix NPO法人シングルマザーズシスターフッド ~「受益者」を「表現者」に~ 当事者のエッセイを活かしたファンドレイジングキャンペーン運営ノウハウ公開セミナー tag:peatix.com,2023:event-3497169 2023-03-27T12:00:00JST 2023-03-27T12:00:00JST 当事者のエッセイを活かしたファンドレイジングキャンペーンNPO法人シングルマザーズシスターフッドでは、オンラインの「セルフケア講座」をはじめとしたエンパワメントの取り組みを全国のシングルマザー向けに実施しています。そのアドバンスプログラムとして、シングルマザーが自身の体験をもとにエッセイを執筆し、支援活動への寄付を呼びかける「寄付キャンペーン」を年に2回おこなっています。2022年寄付月間キャンペーン2022年Mother's Dayキャンペーン受益者から表現者へ通常は「支援される」立場にあるシングルマザーが、「活動の主体者」「表現者」になるという経験は、本人にとっては大きなパラダイムシフトであり、その体験から得られた自信、癒し、仲間とのつながり、充実感、といったものは、本人にとって一生の財産となります。当事者にとっての効果このキャンペーンを実施するなかで、ファンドレイジングの手法として寄付金を集める効果はもとより、参加した当事者たちが、①エッセイの執筆を通して自分自身をポジティブに再定義する効果、②執筆者と校正者の共同作業によるピアサポートの効果、③チームでプロジェクトを推進する経験、といった「人生を前向きに進める力を得る機会」としても、非常に有効な手法として手応えを感じています。(参加者の声を末尾に掲載しています)運営ノウハウをパッケージ化「自分たちの団体でもこんなキャンペーンをやってみたい」と、他団体から問合せを頂くことも多くなり、本キャンペーンの運営ノウハウとツールを、この度パッケージとしてまとめ、提供できるようにしました。本セミナーでは、実際のパッケージから、プロジェクト運営のツールとポイントを抜粋して紹介します。新たなファンドレイジングの手法を探している方、受益者を表現者として、共に取り組む活動に関心のある方の参加をお待ちしています。※パッケージや、実行に向けた運営支援は有償で提供予定です。本セミナーの内容 ・シングルマザーズシフターフッドにおける寄付キャンペーンの紹介・プロジェクト運営ツールの紹介「実施の7つ道具」から2つを抜粋して紹介します①チームビルディング:「アジェンダシート」②クオリティマネジメント:「下書きシート」③振り返り:「賞賛ミーティング記入シート」・質疑応答スピーカー吉岡マコ(シングルマザーズシスターフッド代表理事)澤田茉莉(「表現による自己の回復プログラム」パッケージ化プロジェクトリーダー) 佐藤絵理(保健師、助産師、看護師、東北大学大学院医学系研究科 看護学修士)日時2023年3月27日(月)12:00~13:00実施形態・会場オンライン(zoomミーティング)※お申込み頂いた方にURLを案内します参加費無料対象者困難を抱える人々を支援する活動に取り組んでいる方。非営利組織で直接支援の活動に関わる方を想定していますが、所属先の法人格は問いません。申し込み方法こちらのpeatixよりお申込ください。問い合わせ先NPO法人シングルマザーズシスターフッド事務局キャンペーン参加者の声をご紹介します。執筆についての感想・今回の執筆は、自覚していなかった自分自身の成長を知る良い機会になりました。・エッセイを執筆することで、自分のことを振り返り、冷静に見つめ直すことが出来ました。・エッセイを書くことで、自分の過去に意味づけができました。・テーマが私にとって現在進行形だったので、エッセイ書けるかな?と思いながらも、「えいや!」と参加を決めたのですが、参加して本当に良かったです!皆さまともまた深く繋がれた気がしています。執筆者と校正者のピアサポート・何よりエッセイを校正者さんのおかげで完成までもっていくことができ、色んな反響をもらえたことにも感謝しています。・校正のスタッフに助けてもらってなんとか書き上げることができました。スピード感あるスタッフのチームプレーには感謝とリスペクトの気持ちでいっぱいです。お互いを認めあい、尊重しあい、高めあう。このスピリットが社会のいろんな場面にひろがればいいなと感じています。次回、参加する機会があれば、もっと主体的にフットワーク軽く関われるようになりたいと思います。・今回のテーマはこれまでになく過去のことを掘り下げる作業が思いのほか気が重くなったのですが、校正者さんにこれまで以上に助けてもらいました。執筆者としての参加でしたが、 ミーティングに参加したり、イベントを企画できたのも貴重な経験でした!また参加したいです♪仲間のエッセイについて・エッセイがとにかくみんなすてきだった!過去に向き合い、自らの意志でその意味づけを変えていく何人もの姿をみれて最高でした。・みなさんのエッセイのたくさんのエピソードに触れさせていただき、一括りにできないその人その人の尊さを感じることが出来ました。ひとり親という生き方を選んだ私たちもその子どもたちも可哀想な存在ではなく、光り輝く力を発揮できる存在なんだと愛おしい逞しさを感じました。チームの仲間について初参加のメンバーから・スタッフがお互いを尊重しあい、各自の強みを活かして活動できる良い経験ができました。新しい連帯も生まれ、全国に仲間が増えました。出来上がったエッセイはどれも愛おしいです・リーダーシップとは何か、そして組織を動かす力と方法について学ばせていただきました。今回のキャンペーンについて、私には見えていない部分も多々あると思いますが、携わらせていただき、心より感謝しております。複数回参加のメンバーから・毎回参加させていただいていますが、回を重ねるごとに参加者の熱量が高くなっているように感じます。初参加の方もそれぞれの強みを無理なく発揮されていて嬉しかったです。・エッセイ執筆を通して、全国津々浦々に暮らすシングルマザーの方々と交流することができました。ミーティングで皆さんの明るい笑顔を見られた朝はすがすがしく、穏やかに言葉を交わせたもくもく会は暖かい夜をくれました。当初はキャンペーン参加を迷っていましたが、参加してみて本当に良かったです。気持ちが落ち込むことや将来が不安になることはたくさんありますが、信頼できる仲間との出会いは、少しだけ気持ちを楽にしてくれたように思います。・多忙な時期と重なり、執筆のみの参加となりましたが、みなさんの温かさをいつも感じました。ありがとうございました。・寄付をの恩恵を受け取り「ありがとうございます」とお礼を言う側にとどまるのではなく、寄付者からも「エッセイにインスパイアされたありがとう」とお礼を言われる、という一方通行でない対等な関係性を結べることが、嬉しかったです。