はじまりの哲学〜制御する心から、上演する心へ〜 | NIPPON DESIGN CENTER | POLYLOGUE Talk Session | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:32:13+09:00 Peatix 日本デザインセンター はじまりの哲学〜制御する心から、上演する心へ〜 | NIPPON DESIGN CENTER | POLYLOGUE Talk Session tag:peatix.com,2018:event-348615 2018-02-09T18:30:00JST 2018-02-09T18:30:00JST はじまりの哲学〜制御する心から、上演する心へ〜講師:下西風澄日程:2018年2月9日│金│18:30〜20:00場所:株式会社日本デザインセンター13階 ポリローグ人工知能が登場して、人間そのものは変わるのか、変わらないのか。クリエイティブは変わるのか、どうなるのか。そんな漠然とした疑問に対して「哲学」の目で見ると見えてくるものがある。というわけで、哲学者 下西風澄さんをお招きして、「はじまりの哲学〜制御する心から、上演する心へ〜」と題し、お話を伺います。後半は、意見を交わし合う自由な雰囲気で進めたいと思います。ぜひ、ご参加ください。こんな方におすすめです。・AIと人間の心の違いに、関心がある方・人間の思考がどう変わっていくのかに、関心がある方・西洋と東洋、思考の違いに興味がある方公演概要:「人工知能の歴史は、およそ紀元前450年頃に始まった」と言った哲学者がいる。もちろん、2500年前にコンピュータなどない。しかしこのとき、ギリシアで誕生した哲学者ソクラテスが、人間に「思考の革命」をもたらした。ソクラテスによる思考の革命は、以後二千年以上にわたって西洋の「知」の中心を支え続け、人工知能を創りだすまでに至った。ソクラテスの革命とはなんだったのか?それを理解することは、西洋近代化を経た現代の私たちに染み付いた「思考の慣習」の起源を理解することでもある。この講演では、「哲学」という学問のはじまりに、現在の科学や文化の根底に潜む世界像を見出して、それをいまいちど解体してみることによって、私たちの思考を問い直してみたい。(文=下西風澄)下西風澄 Shimonishi Kazeto一九八六年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学後、哲学を中心に執筆活動を行う。主な論文・執筆に「フッサールの表象概念の多様性と機能」(『現象学年報第三十三号』)、「色彩のゲーテ」(『ちくま』二〇一四年八〜十月号)、「文学のなかの生命」(『みんなのミシマガジン』連載中)、「詩編:風さえ私をよけるのに」(『GATEWAY 2016 01』)など。kazeto.jp Updates tag:peatix.com,2018-02-05 01:52:00 2018-02-05 01:52:00 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#313709