絶版本を最後に購入したい人へ『仕事ができる人はなぜ「あそび」を大事にするのか』 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:32:21+09:00 Peatix 美崎栄一郎 絶版本を最後に購入したい人へ『仕事ができる人はなぜ「あそび」を大事にするのか』 tag:peatix.com,2018:event-348529 2018-02-13T18:45:00JST 2018-02-13T18:45:00JST 版元から、ご連絡がありました。『仕事ができる人はなぜ「あそび」を大事にするのか』=================さて、当社で長らく販売させていただきましたご著書、『仕事ができる人はなぜ「あそび」を大事にするのか』ですが、昨今の厳しい出版事情のもと、2月15日をもってカタログ掲載を終了し、「品切れ・重版未定」の扱いとさせていただくこととなりました。 誠に心苦しい限りですが、2月15日以降は当社へのご注文にお応えすることができません。何卒ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。=================というわけで、最後に版元から残りの本を買い上げて、廃棄処分されないように、がんばって手元に残そうと思います。まだ、読んでいない方で、ご興味ある方がいらっしゃれば、こちらでお買い求めください。ちょっと、想いを綴ります。『仕事ができる人はなぜ「あそび」を大事にするのか』7冊目の本です。デビュー作の中に書いていた「バッファー」をとるというキーワードに響いた編集者の酒井さんから、ご依頼頂きました。で、そのご依頼のときに、すでに5〜6冊のオファーを頂いており、断ってくるだろうという前提で、本を作る過程を全部公開しながら作るのであれば、お受けしますよと無理難題を言ってみました。そうしたら、酒井さんが熱意を持って、本当にその企画で通してしまいました・・・。ですから、タイトルを付ける、装丁のデザインを考える、章立てを作る、取り次ぎに部数を決定するために行ってくる、書店に営業するなど、すべての過程をダダ漏れしながら、当時Ustreamで中継して進行しました。まぁ、いろいろ大変でした。デザイナーの鈴木さん(いまは超売れっ子です)には、表紙のデザインをしている(考えているのも含めて、作業中を中継してもらったり)書店員の人、書評ブロガーの人にも意見をustream上でもらったりと・・・実業之日本社の会議室からの生中継もございました。というわけで、色々思い入れの強い書籍なのですが、その発売のタイミングで・・・実業之日本社さんから文庫本のシリーズがスタートし、東野圭吾さんの『白銀ジャック』がベストセラーとなり、販促などはそっちにいってしまう・・・。出版社あるあるなんですけど・・・。売れている本が出るとそこに注力するのは・・・ちなみに、東野圭吾さん、私の出身大学の大先輩です。『仕事ができる人はなぜ「あそび」を大事にするのか』もおかげさまで重版はして面目は保ったのですが、昨今の出版事情を受け、絶版のご連絡となりました。というわけで、最後の本を手に取りたい方は、この機会に申し込みください。2/13の夜19時までにお願いします。こだわりポイントをいくつか1)本のお尻にスタンプのようにイラストが浮き出る仕掛けを入れました。2)帯に4コマ漫画が入っていますが、4コマ目が変わる仕組みです3)デザインされたQRコードでいろんなところに飛びます本書の内容だけでなく、いろいろとデザイン面も工夫している本なので、ぜひ、紙でお楽しみくださいませ。