日本民藝館ツアー | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:33:28+09:00 Peatix CORNER 日本民藝館ツアー tag:peatix.com,2018:event-348088 2018-03-11T10:00:00JST 2018-03-11T10:00:00JST 陶磁器、染織、木漆、絵画など古今東西の工芸品約1万7千点を収蔵している日本民藝館へ行くツアー。民藝ってなに?開催中の『棟方志功と柳宗悦』展の魅力とは?レクチャーと見学で民藝の考えかたを知ります。暮らしを豊かにする手仕事ライフスタイルショップやクラフト市など、うつわや生活道具を見るなかで民藝というキーワードを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?このツアーでは、ふだんの暮らしを豊かにする眼をひらく、民藝を知りつくします!目黒区駒場の閑静な住宅街の一角にある日本民藝館は、知るひとぞ知る「暮らしのなかの美」に触れる殿堂。1936年に民藝運動の創始者、柳宗悦らによって設立されました。民藝とは、民衆的工芸の略で、民間の手仕事によって生まれた工芸のこと。当時、評価されていなかった無名の職人が手仕事でつくる日用品に美を見出したところからはじまっています。ツアー前半のレクチャーでは、柳宗悦の自邸だった民藝館西館で、民藝を知りつくした学芸部長の杉山享司さんから、たっぷりお話をうかがいます。『棟方志功と柳宗悦』展を味わおう!レクチャーを聞いたあとは、いよいよ本館へ!趣ある建物を入ると、そこに広がるのは、巨大な吹き抜けの玄関ホール。確かな目で選び抜かれた古今東西の工芸品が凛として佇む空間で、ひとの暮らしに寄り添う美や豊かさを、全身で感じることができます。現在開催中の展覧会『棟方志功と柳宗悦』では、日本が生んだ版画家の巨匠である棟方志功の貴重な作品群や、棟方の才能を認め愛し続けた柳宗悦との関係性がうかがえる書簡など貴重な資料も見ることができます。学芸員の古屋真弓さんに、展覧会や棟方作品の魅力について教えていただき、実物を見ながら、じっくり民藝の世界を味わいましょう。ツアーの後は、日本各地のうつわや生活道具など、民藝館ならではの魅力的な品々がそろったミュージアムショップに寄るのもおすすめ!校長、CORNERチームと一緒に、知的好奇心を刺激するツアーに出かけてみませんか。【こんな方にオススメ】◇棟方志功の作品の良さについて知りたい◇うつわや日用雑貨など、工芸品に興味がある◇日本の豊かな手仕事にふれたい◇建築を見るのが好き◇プロの解説を聞きながら展示を鑑賞したい 【日程】3/11(日) 10:00-12:30【受講料】3,500 円(入館料込み)【講師プロフィール】杉山享司(日本民藝館学芸部長)1957年静岡県生まれ。早稲田大学を卒業後、日本民藝館に学芸員として勤務し、2008年から学芸部長に就任。専門分野は、民芸運動を中心とする工芸史や工芸論、博物館学。日本民藝館の運営や展覧会の企画をはじめ、教育普及の活動に携わる。武蔵野美術大学等で博物館学などの講座を担当。『美の壺-柳宗悦の民藝』(NHK出版)等への執筆あり。